伯耆大山(大ノ沢左岸稜〜弥山〜草鳴社谷)
- GPS
- 05:23
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 942m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:23
合計距離: 5.99km
累積標高(上り): 966m
累積標高(下り): 838m
天候 | 晴れ 山頂付近の気温+5℃(10時時点) 稜線上の風速10m/s(気温、風速共に体感) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横手橋駐車スペースに集合、 もう一台で桝水高原スキー場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【glaybe2】 (※1) ,,Δ賄澣┘凜.螢─璽轡腑鵐襦璽箸任后 読図、雪崩・落石の危険予知、雪山の歩行、45°程度の雪面の登攀の技術が必要です。 )饋綛盡競好ー場〜横手道 今シーズンの営業は終わっていたのでどうどうと登ったが、スキー場営業時は迷惑にならないように。 横手道を大ノ沢方面へ進む。最初の分岐を左に行くと大ノ沢右岸陵に取り付く。 今回は右へ。大ノ沢本流で大ノ沢に入渓。 大ノ沢;横手道〜尖塔(ピナクル)〜右俣源頭 最初は堤防が続く。 堤防の隙間には溝ができているので踏抜き注意。 堤防が終わると30°程度の雪原が広がる。 雪が緩むと雪崩や落石の危険がある。 正面のピナクルを目指して進む。 緊急時には左岸稜に逃げる。 ピナクル周辺は雪が落ちていた。落石に注意。 下に登山者がいる場合は、落とさないように注意。 ピナクルの中心に右俣と左俣に分かれる。 左俣は雪崩の予兆(クラック)が見れたので、左俣を進む。 雪が切れた所で隣の沢(横手道沢)へ移動。 2手道沢、一ノ沢の右岸稜 下ると横手道と道路が交わるところに出る。 登りつめると一ノ沢の右岸稜に出会う。 雪が切れているところは、ローインパクトを心がける。 せ劃座翆 転滑落注意 ホワイトアウトによるリングワンデルングに注意 詳細は他の雪山登山記事参照 ゲ道嚇仍各察閉詐紂7合目) 他の雪山登山記事参照 木道は出ていたが、キャラボクは雪の下。 8〜7合辺りはアイゼンがあったほうが安心。 α靆勅卉(そうめいしゃ-) 草鳴社ケルンから県道158号の大山町伯耆町境界に伸びる谷 多少の木が生えているが滑りやすい。 雪のコンディションに注意。 |
写真
感想
先週に引き続き山仲間のtolさんとの山行。
今年の冬はtolさんとの大ノ沢に始まり大ノ沢で終わるようだ。というか外輪山とか他の山ばかり行っていて大山(本峰)を訪れていなかった・・・
前日も天気がよく本日も天気予報は曇りで照射冷却が期待できたなかったので出発時間を1時間早めて出発した。これは正解だった。
大ノ沢の雪面はよく締まっていて大変歩きやすかった。ノーアイゼンでいけると思ったがピナクル手前で蹴り込めなくなりアイゼンを装着した。急斜面での切り替えだったので自己や道具のビレイで時間をくった。
ピナクルより上は雪が落ちていて横手道沢〜一ノ沢右岸陵と雪が残っているところを求めてトラバースしていった。特に困難な箇所もなく無事に山頂台地へ。山頂台地は登山客で賑わっていた。
下山は、途中まで夏山登山道を。7合目の草鳴社ケルンから登山道を外れ草鳴社谷を下った。なかなか幅の広い立派な谷で用意していたソリで一気に滑り降りる予定だったが思っていた以上に締まっていてスピードが出過ぎて怖かったので、グリセードかブレードでブレーキをかけながらのソリ滑降、思い切りにかけた。
あっという間に下界へ。
天気にも恵まれたすばらしい山行になった。
これで終わりなのももったいないのでもうしばらく今シーズンの雪遊びをしたいと思う。
山仲間「ぐれ」さんとの山行。
大ノ沢本渓は以前から上がってみたいと思っていたが、ようやく実現出来た。
最後まで本渓を登るつもりだったが、
ピナクルまで上がり沢を観ると、大きめのクラックが入っている箇所があり、
あまり気持ちが良くないのでそのまま左岸稜を山頂まで詰めた。
夏道は大入りで、いつも人を避けるように山登りをしている自分にとっては
週末のデパートの様に感じられて酷く疲れた(多少嫌な光景もあった)。
予定の草鳴社谷の下降は思いの外傾斜が強く、
雪も締まっていて恐怖を感じた(もうちょっと緩んでいると思った)。
レジャーシートを加工した自作のヒップソリはあまり役に立たず、
また工夫が必要だと思った。
短いルートではあったが、なかなか疲れた。
体力的にちょっとまずいシーンもあり、
トレーニングを見直さなければならないと思った。
今年の雪解けは早いが、もう一度くらいは残雪の大山を歩いてみたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する