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Yamareco

記録ID: 6069182
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

堂山・笹間ヶ岳(湖南アルプス)

2023年10月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
11.6km
登り
633m
下り
635m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:27
合計
6:46
距離 11.6km 登り 635m 下り 635m
7:25
7:27
84
8:51
9:01
39
9:40
9:46
10
11:06
12:00
28
12:28
28
12:56
13:10
19
13:29
13:30
15
13:45
1
13:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
迎不動の駐車地を利用(3〜5台)
マップコード:148 310 554*26
コース状況/
危険箇所等
案内標識多数あるので安心して歩けます
登山道ははっきりしていますが、堂山山頂付近は岩場のため慎重に登降する必要があります
〔距離と山のしんどさレベル〕
※超高齢者(80歳以上)基準
★★☆☆☆ 歩行:11.5km(21,200歩) 累積標高差:630m
堂山は反時計回りの方を私はお勧めします。笹間ヶ岳材料運搬道まではずっと舗装道路歩きとなります。林道歩きですが緩く登っていくので楽ともいえます
堂山は反時計回りの方を私はお勧めします。笹間ヶ岳材料運搬道まではずっと舗装道路歩きとなります。林道歩きですが緩く登っていくので楽ともいえます
迎不動登山口から天神川へ下りていきます
2023年10月18日 07:00撮影
10/18 7:00
迎不動登山口から天神川へ下りていきます
まずは飛び石を対岸までわたりシダの道を登っていくと
2023年10月18日 07:01撮影
10/18 7:01
まずは飛び石を対岸までわたりシダの道を登っていくと
土砂流出防止のため2000年3月に完成した迎不動堰堤。オランダ堰堤風の石積構造だそうです
2023年10月18日 07:04撮影
1
10/18 7:04
土砂流出防止のため2000年3月に完成した迎不動堰堤。オランダ堰堤風の石積構造だそうです
堰堤からは沢沿いの道を何度か渡渉しながら進むと
堰堤からは沢沿いの道を何度か渡渉しながら進むと
明治22年(1889年)完成。文化財としての価値も高いという鎧堰堤。しっかり土砂が積もっています
2023年10月18日 07:24撮影
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10/18 7:24
明治22年(1889年)完成。文化財としての価値も高いという鎧堰堤。しっかり土砂が積もっています
鎧堰堤の先に河原が広がります。大昔に木の伐採で荒廃した山。植栽がすすめられたが山からの土砂で埋まった河原ですね
2023年10月18日 07:26撮影
10/18 7:26
鎧堰堤の先に河原が広がります。大昔に木の伐採で荒廃した山。植栽がすすめられたが山からの土砂で埋まった河原ですね
しばらく進んで矢印のところから山道に入ります
2023年10月18日 07:31撮影
10/18 7:31
しばらく進んで矢印のところから山道に入ります
ほぼ平坦な道を歩いていくと岩の展望地に出ました。左手(西)にあとで行く笹間ヶ岳、その右奥に大峰山(506m)が見えます
2023年10月18日 07:53撮影
10/18 7:53
ほぼ平坦な道を歩いていくと岩の展望地に出ました。左手(西)にあとで行く笹間ヶ岳、その右奥に大峰山(506m)が見えます
前方にはこれから行く堂山がそびえています。4つほどのピークがありそう
2023年10月18日 07:58撮影
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10/18 7:58
前方にはこれから行く堂山がそびえています。4つほどのピークがありそう
展望地から堂山の右奥に琵琶湖と湖西連峰が見えます
2023年10月18日 07:58撮影
10/18 7:58
展望地から堂山の右奥に琵琶湖と湖西連峰が見えます
前の写真の右手には近江富士の三上山などが展望できます
2023年10月18日 07:58撮影
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10/18 7:58
前の写真の右手には近江富士の三上山などが展望できます
さて、展望地からいったん下って堂山の方へ登り返すと分岐に出ます。ただ右の方への道は通行止めです
2023年10月18日 08:07撮影
10/18 8:07
さて、展望地からいったん下って堂山の方へ登り返すと分岐に出ます。ただ右の方への道は通行止めです
進んでいくと上矢印が書かれた岩が見えます。あの岩を登っていくのかな
2023年10月18日 08:10撮影
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10/18 8:10
進んでいくと上矢印が書かれた岩が見えます。あの岩を登っていくのかな
進行方向「上」の岩を乗り越えると2つ目のピークが見えます
2023年10月18日 08:15撮影
10/18 8:15
進行方向「上」の岩を乗り越えると2つ目のピークが見えます
通せんぼしている大岩を左から巻き、さらに大岩を乗り越えて進むと
2023年10月18日 08:18撮影
10/18 8:18
通せんぼしている大岩を左から巻き、さらに大岩を乗り越えて進むと
3つ目のピークが前方に
2023年10月18日 08:21撮影
10/18 8:21
3つ目のピークが前方に
3つ目を乗り越えた先に堂山山頂が見えます。ここから先が一苦労
2023年10月18日 08:23撮影
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10/18 8:23
3つ目を乗り越えた先に堂山山頂が見えます。ここから先が一苦労
ここを左へ下へ行くのが正解。実はいい気になって直進したら大岩の断崖で降りられず引返してきました
2023年10月18日 08:27撮影
10/18 8:27
ここを左へ下へ行くのが正解。実はいい気になって直進したら大岩の断崖で降りられず引返してきました
この写真は真下を見て撮ったものです。ストックを下に投げ落としておき、腰をかがめて飛び降りました
2023年10月18日 08:29撮影
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10/18 8:29
この写真は真下を見て撮ったものです。ストックを下に投げ落としておき、腰をかがめて飛び降りました
その先はフィックスロープのある岩登りでした。もう一か所あったかもしれません
2023年10月18日 08:31撮影
10/18 8:31
その先はフィックスロープのある岩登りでした。もう一か所あったかもしれません
登りきると堂山山頂
2023年10月18日 08:35撮影
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10/18 8:35
登りきると堂山山頂
琵琶湖や湖西連山、湖南アルプスの大神山などの眺望を楽しみ、登ってきた親子連れと話をしながらながら休憩。次に笹間ヶ岳にも行くので下山します
2023年10月18日 08:57撮影
10/18 8:57
琵琶湖や湖西連山、湖南アルプスの大神山などの眺望を楽しみ、登ってきた親子連れと話をしながらながら休憩。次に笹間ヶ岳にも行くので下山します
砂が積もってやや滑りやすいところもあるけど、岩は花崗岩なので大丈夫。急なところは腰をかがめて下ります
2023年10月18日 09:04撮影
10/18 9:04
砂が積もってやや滑りやすいところもあるけど、岩は花崗岩なので大丈夫。急なところは腰をかがめて下ります
新名神の工事現場を見下ろします。すごい工事をやってますねえ
2023年10月18日 09:07撮影
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10/18 9:07
新名神の工事現場を見下ろします。すごい工事をやってますねえ
振り返ると堂山が見えます
2023年10月18日 09:16撮影
10/18 9:16
振り返ると堂山が見えます
大きな堰堤がありました
2023年10月18日 09:24撮影
10/18 9:24
大きな堰堤がありました
こうした沢筋の道を下って行くと河原に出ます
2023年10月18日 09:38撮影
10/18 9:38
こうした沢筋の道を下って行くと河原に出ます
積み石の上を歩いて渡渉し
2023年10月18日 09:43撮影
10/18 9:43
積み石の上を歩いて渡渉し
道路に出ました
2023年10月18日 09:46撮影
10/18 9:46
道路に出ました
舗装道路を歩いてここが笹間ヶ岳への登リ口。通行止めというのは山頂下へ別ルートで登る登山道なのでOKです
2023年10月18日 10:00撮影
10/18 10:00
舗装道路を歩いてここが笹間ヶ岳への登リ口。通行止めというのは山頂下へ別ルートで登る登山道なのでOKです
工事用の道路を歩いてきました。この先は立ち入り禁止になっていて登山者は左へ
2023年10月19日 10:16撮影
10/19 10:16
工事用の道路を歩いてきました。この先は立ち入り禁止になっていて登山者は左へ
すぐに林道に入ります。登っていくと堂山が見えるところがありました
2023年10月18日 10:31撮影
10/18 10:31
すぐに林道に入ります。登っていくと堂山が見えるところがありました
林道を笹間ヶ岳材料運搬道と呼ばれるところまで登ってきました。ここへ右から登ってくる道が通行止めということです
2023年10月18日 10:43撮影
10/18 10:43
林道を笹間ヶ岳材料運搬道と呼ばれるところまで登ってきました。ここへ右から登ってくる道が通行止めということです
前の写真のすぐ左側に笹間ヶ岳山頂への登リ口がありました
2023年10月18日 10:44撮影
10/18 10:44
前の写真のすぐ左側に笹間ヶ岳山頂への登リ口がありました
登り口から山頂までが急登で参りました。標高差で150mほどですがコースタイムオーバーの20分
2023年10月18日 11:04撮影
10/18 11:04
登り口から山頂までが急登で参りました。標高差で150mほどですがコースタイムオーバーの20分
この梯子を登り(ほかに鎖登り場もあります)
2023年10月18日 11:05撮影
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10/18 11:05
この梯子を登り(ほかに鎖登り場もあります)
大岩の上に出ると大展望。今日何度も見ている琵琶湖と湖西連峰の景色ですけどね。ここであとから登ってこられた京都の方と山の話をしながら昼食
2023年10月18日 11:05撮影
10/18 11:05
大岩の上に出ると大展望。今日何度も見ている琵琶湖と湖西連峰の景色ですけどね。ここであとから登ってこられた京都の方と山の話をしながら昼食
山頂三角点は大岩の東側にありました。記念写真を撮って下山します。京都の方は堂山へ行くといって先に降りて行かれました
2023年10月18日 11:59撮影
10/18 11:59
山頂三角点は大岩の東側にありました。記念写真を撮って下山します。京都の方は堂山へ行くといって先に降りて行かれました
2ヵ所の登り返し以外は緩く下る道。下ってくると広い河原に出ました。大谷河原です
2023年10月18日 12:30撮影
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10/18 12:30
2ヵ所の登り返し以外は緩く下る道。下ってくると広い河原に出ました。大谷河原です
さらに下ると池がありました。名前はわかりません
2023年10月18日 12:38撮影
10/18 12:38
さらに下ると池がありました。名前はわかりません
分岐を経て御仏河原という岩がゴロゴロしたところまで下ってきました。ここでホットコーヒーを入れておやつタイム
2023年10月18日 12:54撮影
10/18 12:54
分岐を経て御仏河原という岩がゴロゴロしたところまで下ってきました。ここでホットコーヒーを入れておやつタイム
さらに下って道路に降り立ちました。ここが富川道登山口で5・6台駐車可能です
2023年10月18日 13:28撮影
10/18 13:28
さらに下って道路に降り立ちました。ここが富川道登山口で5・6台駐車可能です
あとは舗装道路を歩いて15分、迎不動まで帰ってきました。はい、お疲れさん
2023年10月18日 13:45撮影
10/18 13:45
あとは舗装道路を歩いて15分、迎不動まで帰ってきました。はい、お疲れさん

感想

湖南アルプスの存在は以前から知っていました。しかし思い当たる理由はないのですがこれまで行きそびれていたのです。そんな折、今年(2023年)5月に吉田類さんの「にっぽん百低山」、今月10月には「そこに山があるから」で堂山が紹介されたのです。そのTVを観るとなかなかおもしろそうな山だということに気づかされ、秋らしくなってきたし早速行ってみようかということで出かけてきました。
湖南アルプスのうち堂山と笹間ヶ岳を選択し、迎地蔵の登山口から両山を反時計回りに歩いてきました。結果は文化遺産でもある鎧堰堤や山上の砂浜、フィールドアスレチックのような岩登りの堂山山頂部、両山山頂などからの眺望などTVで紹介されていた通りの山歩きが楽しめたのです。また、堂山山頂では登ってきた親子連れと言葉を交わし、笹間ヶ岳山頂では京都の方と昼飯を取りながら山の話ができて楽しい思い出となた両山でした。

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コメント

今日は。
Kオジサンです。
堂山、どの辺りの山か探してみました。
湖南アルプスの南。鶏冠山の南に位置する山ですね。
山のコースは湖南アルプスを歩いているような感じとなるのでしよう。
鎧堰堤ですが、鶏冠山に登って周回してきたら、同じような堰堤見かけました。
その堰堤はヨハネ・デ・レーケが指導したと有りました。
この堰堤は近くの場所に位置し、同じ状況ではは無かろうかと推測します。
面白そうな山。
出かけてみたいと思いました。
2023/10/21 7:01
K-OZISANさん、コメントありがとうございます。
そうですね、鶏冠山などがある「金勝アルプス」の南西方向に堂山はあり、笹間ヶ岳、大神山、矢筈ヶ岳とをあわせて「湖南アルプス」というようです。おっしゃるように同じような地質・地形で、昔から山と人々とのかかわりも両アルプスに共通点があったため類似した砂防堰堤が作られたのではないでしょうか。
草津田上ICを降りて4〜5kmのところです。面白い山なので機会を見つけて行ってきてください。
2023/10/21 10:02
プロフィール画像
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