紅葉の谷川岳 西黒尾根〜田尻尾根

2023年10月19日(木) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,452m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:19

距離 12.0km 登り 1,466m 下り 1,399m

6:41 土合駅
6:47 白毛門登山口駐車場
6:53 谷川岳インフォメーションセンター
7:00 7:06 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
7:07 7:12 谷川岳山岳資料館
7:15 7:16 西黒尾根登山口
9:20 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:24 9:25 ラクダのコル
10:24 10:27 ザンゲ岩
10:41 10:42 谷川岳・肩の小屋
10:47 10:54 トマノ耳
11:09 11:41 谷川岳
11:49 12:02 富士浅間神社奥の院
12:07 谷川岳
12:22 トマノ耳
12:29 12:31 谷川岳・肩の小屋
12:43 12:44 天神ザンゲ岩
13:03 13:04 天狗の留まり場
13:27 13:28 熊穴沢避難小屋
13:48 13:49 天神平・天神峠分岐点
13:55 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:42 田尻尾根登山口
14:58 谷川岳山岳資料館
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き 越後湯沢前泊-JRで土合駅
帰り 谷川岳ロープウェイバス15:10-上毛高原16:16-17:28東京着

帰りのバスは、なんとか積み残し無しのぎゅうぎゅうで出発。土日は早めにバス停で待っていないと乗れないかもしれない。

コース状況／危険箇所等

田丸尾根の後半はぬかるみと、岩の苔でやや滑りやすい。

その他周辺情報

越後湯沢駅は平日は夜7時には駅構内の飲食店が閉店、周辺にも居酒屋がわずかにあるのみ。西口を出てすぐにセブンイレブンあり。

写真

10/19 6:40

越後湯沢から土合駅到着。上り線なので、ホームは地上。ここから徒歩で西黒尾根登山口へ。

10/19 6:54

すでに美しい紅葉が！期待が高まる。

10/19 7:14

舗装路が終わり、ようやく登山道。登り初めてすぐに水場があった。

10/19 8:25

色づいた葉に光があたってとてもきれい。

10/19 8:53

樹林帯を終え、開けたところに出るとこの絶景。解放感がすごい。

10/19 9:00

ここから岩場が始まる。楽しい！

10/19 9:12

鎖場は3-4か所ほど。この尾根は登山者がかなり少なかったので、マイペースで登れた。

10/19 9:20

ラクダの背に到着。これから進む登山道と、前を行く登山者が良く見える。

10/19 9:28

マークが明瞭で登りやすい。

10/19 9:39

紅葉と絶景が素晴らしく、少し登っては振り返るを繰り返してしまい、中々進まない。

10/19 10:15

下から見ると斜度があるように思えるけれど、岩の隙間に手足を置けるので登りやすい。

10/19 10:25

左に見えるのがザンゲ岩？周辺に他に岩は見当たらないので恐らくそう。

10/19 10:44

小屋をとらえた！右端の見切れつつある平らな山が、夏に登った苗場山かな？

10/19 10:48

まずはトマの耳登頂！最高の景色。武尊山、皇海山方面。

10/19 10:49

人が見えるのがオキの耳。こちらは山肌がかなり紅葉している。

10/19 10:53

オキの耳へ向かう途中、左手の谷になってるあたりの紅葉が山頂付近からは一番綺麗だった。

10/19 11:07

オキの耳登頂！この周辺で昼休憩をしている登山者が多いので、登山道を少し先へ移動。

10/19 11:24

いい感じのスペースを見つけてランチ。たっぷり汗をかいたので、いつも以上にラーメンが美味しく感じる！

10/19 11:41

こんな絶景を見てランチが出来る幸運に感謝。。。上着を着なくても冷えないほど今日は温かい。

10/19 11:49

休憩後は奥社まで行ってお参り。

10/19 11:50

この先に続く茂倉新道で土樽に下るコースも検討したが、電車の本数が少ないのと、天神尾根の紅葉がきれいなようなので、土樽へ下るのは今回は見送り。

10/19 11:57

少し上へあがれる道があったので登ってみた。奥社の鳥居を上から眺める。

10/19 11:57

同じように上がってきている登山者はここで休憩らしい。ここは穴場かも。

10/19 11:57

素晴らしく真っ赤な山肌。沢もよく見える。一ノ倉岳方面のノゾキは気になったけれど、ここから沢の方を覗いてもかなりのスリル。

10/19 12:22

来た道を戻ってきた。小屋と稜線のこの景色がとても好き。アプリによると中心よりやや左に浅間山。

10/19 12:25

西黒尾根と天神尾根の合流地点にある標識が絵になる。

10/19 12:33

小屋の中に入ってみたら、ヤマノススメ関連のコーナーがあった。

10/19 12:35

下山開始。階段からスタート。

10/19 12:53

聞いていた通り紅葉がよさそう。

10/19 12:59

秋を満喫。すれ違い待ちはややあったが、許容範囲。

10/19 13:16

色とりどりの景色。

10/19 13:20

登山道の両脇もきれい。

10/19 13:29

去年の同じ時期に行った男体山は3-4割の色づきだったので、ピークに山歩きするのは初めてで嬉しい。

10/19 13:40

下りでも登りと同様、立ち止まって写真を撮ってばかりだ。

10/19 13:56

分岐を田尻尾根へ。ここからは一組とスライドしただけで、とても静かな下山。みんなロープウェイを使うようだ。

10/19 14:06

最後まで天気良くてよかった。

10/19 14:06

大変楽しませていただいた景色も見納め。

10/19 14:42

標高が下がるにつれてコケとぬかるみで滑りやすかったので、このポスターにほっこりする。

10/19 14:42

登山道終了で、ここからロープウェイ乗り場まで舗装路歩き。

10/19 14:45

頭上をロープウェイが通るのが面白い。最後は小走りで、少し余裕をもって15:10のバスに乗ることができた。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

yuko_maru

金曜から寒波が来るようなのでその前に急遽、谷川岳へ紅葉を見に行くことに。登山靴とザックでこっそり出社して仕事後に越後湯沢に移動して前泊という、なんとも慌しい計画。

日本三大急登というものの、西黒尾根は全体的にそれほど急な感じはしなかった。ただ、樹林帯が終わってからの岩場がやや長く感じた。言い換えれば登り甲斐があって、稜線を眺めながらの岩場登りは魅力的で楽しいルートだった。
夏山を終えてからはゆるいトレーニングしかしていないことに加えて、絶景をしばしば立ち止まって眺めずにはいられなかったので、休憩多めで楽しむ一日とした。

天神尾根との合流地点から二峰の山頂、奥の院への稜線歩きはハイライト。好天に恵まれたこともあり、標高2000M弱とは思えない雄大さは想像以上のものだった。色づいた山々、遠くに北アルプスの雪山まで見えて、ずっと留まっていたい気持ちだった。紅葉のピークの登山は初めての経験なので、余計そう感じたのかもしれない。
天神尾根の紅葉も見頃だったので、前半の岩場とは雰囲気が全く異なって楽しめた。周回ルートにして良かった。

この季節にしてはかなり暑い日で、半袖でも良かったぐらいでとにかく汗をかいた。さほど多く水分を取らない私でもラーメンの分を除いて1.7L消費、下山後もバスの中であっという間に0.4Lほど飲んでいた。

前泊の越後湯沢で温泉は楽しんだので、水上の温泉はスルーしてそのまま早めに帰宅。先日の甲武信ヶ岳は天気に恵まれず残念だったが、今回は有り難くも素晴らしい一日となった。