富士の絶景いただきました。リベンジ大菩薩嶺(丹波大菩薩道コース)
- GPS
- 05:46
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 722m
- 下り
- 1,701m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
富士の絶景いただきました。リベンジ大菩薩嶺
日帰り登山で大菩薩嶺に行ってきました。実は数年前に、大菩薩嶺には山頂の介山荘に泊まって登ったことがあったのですが、その時は1日目はガスで2日目は雨ザーザーと悲しい山行だったのです。
今回は、天気予報も確認して満を持しての大菩薩嶺登山。
東京から電車を乗り継いで、まずは甲斐大和駅へ。すごい人がこの駅で降ります。大菩薩嶺大人気ですね。
登山口の上日川峠に向かうバスには大量の人!人!バスは臨時便もでて大賑わいです。紅葉の時期ですもんね。ぎゅうぎゅうのバスにギリギリで乗れて、バスに揺られながら上日川峠へ。
上日川峠の登山口はかなり標高が高くて標高は1585m。大菩薩嶺は2058mで、標高差は500m程度。比較的ライトな登山ができる山で、登山道も歩きやすいので、初心者向けの山として大変おすすめです。何より景色がよい!
というわけで、絶景を求めて早速スタート。ロッジ長兵衛を抜けて登山道へ。緩やかな登りを15分ほど進むと福ちゃん荘に到着。さすがに15分で休むのもなんなので、どんどん進んでいきます。ここから本格的な登りですが、歩きやすい。急登を登り切る手前を振り返ると、富士山の絶景が!
雪と雲と、山の黒い層が層になって、滅多にない絶景になっています。近くにいたお兄さんたちと、「すごい!富士山すごい!」と叫びながら登ってました。
急登を登り切ったら絶景の雷岩へ。そこから、サクッと大菩薩嶺山頂に向かいます。
山頂は、写真を撮る人の行列で大賑わい。森の中で展望何もないんですけどね。
形だけ写真を撮ったら、メインイベントの大菩薩嶺から大菩薩峠への絶景稜線歩き!
残念ながら富士山は雲が上がってきてしまいましたが、素晴らしい絶景!遠く南アルプスの甲斐駒ヶ岳も見えます。
稜線は、ところどころ足元が岩岩していますが、気をつけて歩けば大丈夫。
景色を楽しみながらゆっくり山小屋の介山荘がある大菩薩峠まで歩いていきます。
こちらで、行動食をいただいてゆっくりしたら、上日川峠に向かって下山…ではなく、それだと物足りないので、今回は、丹波山村方面まで、丹波大菩薩コースを歩きます。
このコースですと約17km。だいぶ歯ごたえのあるコースになります。
丹波大菩薩コースのポイントは、なんといっても、人がいない。静かな山歩きが楽しめます。また、紅葉が綺麗で、かなりの標高差を下るのでこの時期なら、どこかのエリアの紅葉が大体綺麗。数年前、このコースを下ったあと、膝がしばらくやられてしまったのですが、リベンジですよ。今回はどうでしょうか。
さて、大菩薩嶺には人人人だったのですが、このルートに入った瞬間だれもいなくなります。少し歩いたら、一人だけ歩いている人に会いました。これで、道中クマに襲われても発見してもらえる!
それ以外は、誰一人会うことはありませんでした。このルート、ひたすら地味で道中眺望で見所があるところはほとんどありません。
途中の休憩ポイントで、ひらけたところかは雲取山が見れるくらいですかね。雲取山は奥深くて山容が見られるのは貴重なので、これはこれで中々です。
あとは、ひたすら緩やかな下りを中心としたトレイルをひたすら進みます。ながーい、トレイルを進むと、舗装道路に出ます。やっと丹波山村!予定より早く着きました。
道の駅の丹波山村に行き、このルートの目的地、丹波山温泉のめこいの湯に向かいます。この温泉いいんですよね。
塩素消毒はされてますが、臭いも気にならないぬるりとしたアルカリ性の強い温泉です。かけ湯は源泉掛け流しなのかうっすら硫黄の匂いもします。
温泉を堪能して、ほかほかになったらバスで奥多摩駅に向かい東京に帰ります。
今回、新しいマムートのローカットのトレランシューズを試してみたのですが快適でした。絶景も楽しめて、ロングトレイルも気持ちよく歩けて言うことなしですね。
真っ白の霧とザーザー降りだった大菩薩嶺の記憶が素晴らしい景色で塗りかわりました。
今度は、大菩薩嶺全山縦走をやりたい!
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