高尾山秋季単独有酸素無糖質ケトーシス状態テント泊縦走
- GPS
- 03:26
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 752m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 0:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:49
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
何となくケトジェニックダイエットしていて、脂質からケトン体回路でエネルギーを作り出す状態(いわゆるケトーシス)になっている。
この状態で登山に行った場合の利点として、体脂肪を効率よく使えるのでダイエットに向いている、カロリー比が高い脂質を食料が少なくなり荷物が軽くなるなど考えられる。
しかし、糖質を完全にカットした状態の登山は、ハンガーノックを起こしてしまう危険があるようにも思える。
この先、ケトーシスで長期の縦走登山をすることも考えている。そのための実験として、何があってもすぐエスケープできる高尾山でテント泊登山をすることにした。
高尾山にある唯一のテント場「日影沢キャンプ場」
https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/takao/campzyo/campzyo.html
林野庁が管理しているキャンプ場なので無料で利用が可能だが、利用の申し込みには往復はがきで予約する必要があって、令和の時代に何とも味わい深い。
10月初めに予約ハガキを投函し、1週間くらいで利用許可ハガキが届いた。
登山行動中のパワーやハンガーノックの懸念は特に問題なかった。
しかし、登山行動以外の休息時に問題がありそうだ。
糖質が無いとホルモンの関係上どうしても睡眠が浅くなってしまうため、慣れない状況下で睡眠を取ることがあまりできない。当然体力も回復しないため、2日目以降が辛くなっていくことが想像できた。
また、自分の体質かもしれないが、普段よりも尿が近くなる。グリコーゲンが枯渇したいる上、体内の糖分が少ないため、水分量の調節がシビアになっているのかもしれない。こちらも、長時間歩くことが必要な登山ではデメリットになりそうだ。
結論。ケトーシス状態かつ糖質オフで1泊以上の登山をするのはやめておいた方がいい。
どうしてもケトジェニックダイエット中に1泊以上の登山をするのなら、十分なカーボローディングをしておいたほうがいい(当然ケトーシスは抜ける)。
まぁ、食べるものが制限されて食事が味気なくなる(マヨネーズだけで過ごすとか……)ので、登山する楽しみが失われるっていうのが一番大きいかもしれない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する