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Yamareco

記録ID: 6104944
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳(三斗小屋温泉大黒屋 テント泊)

2023年10月26日(木) ~ 2023年10月27日(金)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
9.0km
登り
684m
下り
493m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
0:44
合計
6:22
7:23
135
9:38
9:48
52
10:40
10:41
43
11:24
11:33
6
11:39
11:40
27
12:07
12:10
26
12:36
12:56
20
13:16
13:16
29
13:45
三斗小屋温泉大黒屋
※ 2日目(2時間38分 休憩 0分)
  三斗小屋温泉煙草屋旅館08:49〜09:11沼原分岐〜11:17東ボッチ 〜11:27沼ッ原駐車場(ゴール)
天候
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「道の駅湯の香しおばら」で前泊(車中泊)し、翌朝、登山口の沼原湿原に向かいます。
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「道の駅湯の香しおばら」で前泊(車中泊)し、翌朝、登山口の沼原湿原に向かいます。
沼原湿原駐車場は平日にもかかわらず、そこそこの車が停まっています。
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沼原湿原駐車場は平日にもかかわらず、そこそこの車が停まっています。
白笹山までの道からは沼原ダムの全景が見られます。
白笹山までの道からは沼原ダムの全景が見られます。
沼原から白笹山までは意外とワイルドな道ですが、頂上近くは風の影響がなくポカポカ陽気です。
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沼原から白笹山までは意外とワイルドな道ですが、頂上近くは風の影響がなくポカポカ陽気です。
今日(26日)は計画段階の風速から変わって強い風が吹く予報に変わっています。
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今日(26日)は計画段階の風速から変わって強い風が吹く予報に変わっています。
沼原から南月山〜日の出平までは樹林→灌木帯を歩くので風の影響はほとんどありません。
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沼原から南月山〜日の出平までは樹林→灌木帯を歩くので風の影響はほとんどありません。
少し前に茶臼岳を雲が覆い強風で運ばれていました。
アウターを出して風をやり過ごします。
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少し前に茶臼岳を雲が覆い強風で運ばれていました。
アウターを出して風をやり過ごします。
牛ヶ首を過ぎると風も収まります。
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牛ヶ首を過ぎると風も収まります。
朝日岳です。遮るものがないので、三斗小屋温泉に行くのなら、強風の時は牛ヶ首から姥ヶ平に下りて樹林帯を歩くのがよさそうです。
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朝日岳です。遮るものがないので、三斗小屋温泉に行くのなら、強風の時は牛ヶ首から姥ヶ平に下りて樹林帯を歩くのがよさそうです。
日本海からの風が吹き抜けるにふさわしい様相を見せています。
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日本海からの風が吹き抜けるにふさわしい様相を見せています。
避難小屋回りで他の登山者と混じってランチにします。
デザートのりんごのおすそ分けをいただきました。
避難小屋回りで他の登山者と混じってランチにします。
デザートのりんごのおすそ分けをいただきました。
淡々と歩いて三斗小屋温泉に到着です。
淡々と歩いて三斗小屋温泉に到着です。
テラス増築のようです。
露天風呂への外階段もできていました。
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テラス増築のようです。
露天風呂への外階段もできていました。
大黒屋のチェックインは14:00です。(が、時間前に受け付けてもらいました。)
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大黒屋のチェックインは14:00です。(が、時間前に受け付けてもらいました。)
今日のテント場は2張のみ。
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今日のテント場は2張のみ。
煙草屋の凸凹テント場と違って、モンゴルの草原のようです。
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煙草屋の凸凹テント場と違って、モンゴルの草原のようです。
先着の方はNEMOホーネット オズモ、相当軽いようです。私のはエアライズです。爆風に吹かれた北戸蔦別岳の頂上でも耐えてくれました。
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先着の方はNEMOホーネット オズモ、相当軽いようです。私のはエアライズです。爆風に吹かれた北戸蔦別岳の頂上でも耐えてくれました。
大黒屋では、コロナ期間中に2回宿泊しました。
今回は「大草原」でテント泊ですが、お風呂を楽しみにしてきたのでした。
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大黒屋では、コロナ期間中に2回宿泊しました。
今回は「大草原」でテント泊ですが、お風呂を楽しみにしてきたのでした。
トイレはいつでも、真夜中でも使用できます。
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トイレはいつでも、真夜中でも使用できます。
そのトイレがきれいなのには驚きます。
便器はすべて洋式です。
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そのトイレがきれいなのには驚きます。
便器はすべて洋式です。
失礼して1枚撮らせていただきました。
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失礼して1枚撮らせていただきました。
今どき、源泉かけ流しの温泉+テント場で2000円とは、涙が出るほど優しい料金設定です。
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今どき、源泉かけ流しの温泉+テント場で2000円とは、涙が出るほど優しい料金設定です。
何よりスタッフの方々が礼儀正しく、一生懸命働いていらっしゃいます。
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何よりスタッフの方々が礼儀正しく、一生懸命働いていらっしゃいます。
テントの設営が終わるころ、男性の大きな湯船の入浴タイム(15:00〜)です。
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テントの設営が終わるころ、男性の大きな湯船の入浴タイム(15:00〜)です。
余りにも湯の加減がよく、1時間ギリギリ滞留してしまいました。
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余りにも湯の加減がよく、1時間ギリギリ滞留してしまいました。
17:00〜、2回目の風呂タイム。また1時間滞留。
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17:00〜、2回目の風呂タイム。また1時間滞留。
風呂から戻ったら暗くなってしまっており、酒の効用もあって寝入ってしまいました。
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風呂から戻ったら暗くなってしまっており、酒の効用もあって寝入ってしまいました。
【2日目】
真夜中、寒さで目が覚めました。シュラフカバーを掛けダウンのジャケットで首周りから入る冷気(+3℃)を遮断したら安眠がかないました。
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【2日目】
真夜中、寒さで目が覚めました。シュラフカバーを掛けダウンのジャケットで首周りから入る冷気(+3℃)を遮断したら安眠がかないました。
起きて、3度目のお風呂タイム。他の方とおしゃべりをしていたら、出発予定の8時になっていたのでした。とにかくいい湯でした。
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起きて、3度目のお風呂タイム。他の方とおしゃべりをしていたら、出発予定の8時になっていたのでした。とにかくいい湯でした。
無風快晴の朝でしたが、宿の方がこれから天候が悪くなるようだとお話しされていました。沼原湿原に向かう途中から曇り出し、風が出てきたのでした。下山後に雨に降られました。
無風快晴の朝でしたが、宿の方がこれから天候が悪くなるようだとお話しされていました。沼原湿原に向かう途中から曇り出し、風が出てきたのでした。下山後に雨に降られました。
今日の朝風呂でも長湯をしたのですが、滑落事故で大けがをしヘリで見つけてもらったという方の経験談は身に染みる話でした。
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今日の朝風呂でも長湯をしたのですが、滑落事故で大けがをしヘリで見つけてもらったという方の経験談は身に染みる話でした。

感想

ようやく休みが取れたのでテント泊とし、温泉を楽しみに那須岳界隈を歩きました。那須岳では、最近重大な事故が起こったこともあり、天気予報と装備品のでチェックを入念に行いました。

と言っても、私の山登りは必ずしもピークに立ちたいというものではなく、山の雰囲気を味わうことができれば、そしてその時の状況に応じ臨機に対応すればよい(簡単に中止もしてしまう)ものですから、今回の那須岳も風が強ければ沼原湿原〜三斗小屋の往復だけで十分という気持ちでの計画でした。

1日目、沼原から登り始めたのですが、白笹山に上る途中の水路に掛けられた板で、先を行く女性がまだ渡り切らないうちに後ろの男性が板の上で大きくジャンプして板をくねらせふざけています。滑り落ちてもけがをする程度のところですから、お遊びでしょう。いい歳をして朝から女性をキャッキャ言わせていい気なものです。

大黒屋のテント場は、2分ほど上がった平地です。登りはいいのですが下りは石が少し下を向いているところ、水で湿ったところもあり、ここで怪我でもしたら、(どこかのクライミング訴訟のように)管理不十分で訴えるのだろうかなどとくだらないことを考えました。。

山歩きはすべて自己責任の世界です。それゆえ、一歩一歩を心して歩かなければと思います。その責任が自分で取れないのなら山には登らないのが当たり前の考え方です。そのリスク回避のために、リスクの最小化のためにしっかりと計画・対応し、万一のためにココヘリ・山岳保険に加入するのは今のご時世のスタンダートだと思うのです。

二子山クライミング訴訟の毎日新聞の後追い記事が掲載されたという気分の悪いヤマレコ日記を読んでからの山登りだったので、そんなことを考えながら歩いたのでした。

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コメント

はじめまして。
大黒屋にテン場があったとは!
何張くらいのキャパでしょうか?
2023/10/28 0:09
juncy55さん
こんばんは。

広々としたテント場です。
1日10張りということでした。
https://sandogoya-onsen.com/lodging/

煙草屋の露天風呂も捨てがたいのですが、大黒屋のお風呂も絶品です。
2023/10/28 0:13
いいねいいね
2
ro-shonenさん
ありがとうございます😊
2023/10/28 0:16
プロフィール画像
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