北九州の山探訪 英彦山（日本三彦山）

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 10.2km
• 登り: 856m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:26

距離 10.2km 登り 863m 下り 858m

5:44 別所駐車場
6:05 英彦山野営場駐車場
6:36 6:40 豊前坊・高住神社
7:03 7:28 望雲台
8:14 8:17 英彦山北岳
8:46 8:50 英彦山中岳
8:56 9:13 英彦山
9:18 9:27 英彦山中岳
9:39 産霊神社 水場
9:54 9:55 バードライン分岐
10:00 中津宮
10:29 10:31 奉幣殿 水場
10:32 英彦山神宮（奉幣殿）
10:36 10:43 奉幣殿 水場
11:10 別所駐車場
11:10 ゴール地点

天候

曇り たまに晴れ間　南岳 9:00の気温9.5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別所駐車場（無料、トイレあり）　前夜は同所で車中泊

コース状況／危険箇所等

令和7年12月まで南岳～中岳～北岳の縦走は上宮修理のため通行止めです。が、10月28日,29日の両日のみ特別に通行可となっていました。
https://hikosanjingu.or.jp/news/
紅葉はほぼピーク。山頂付近では落ち紅葉多し。
なお望雲台に行く道が判り難かったです。

その他周辺情報

「道の駅　おおとうさくら館」で入浴する予定でしたが時間なく通過。

写真

10/29 5:40

おはようございます。午前4時45分起床。黎明の「冬の大三角」。手持ちスマホでココまで撮れるとは驚きです

10/29 5:46

5時45分出発です

10/29 5:52

日の出ではなく西に沈む満月。この時、部分月食だったと後になって知りました

10/29 6:20

一旦、「九州自然歩道」に入りましたが、途中から楽して国道500号線を進みます。五百番台は初めて聞くかも

10/29 6:33

豊前坊に着く頃には明るくなりました

10/29 6:40

高住神社

10/29 6:44

道中の無事を願って二礼二拍手一礼

10/29 6:48

登山口。奥の看板は令和7年12月まで通行規制の案内。今日は特別解除日です

10/29 6:53

良い道とは言えませんが古道の雰囲気

10/29 7:01

望雲台に寄り道します。100mと書いてあったので直ぐに着くと思いきや途中で道間違い

10/29 7:06

後ろを振り返ると岩塔。反対方向が正!?

10/29 7:10

引き返すと狭Vのクサリ場登場。見た目ほど難しくはありません

10/29 7:15

二つ目のクサリ場を登り切ると、

10/29 7:17

柵がなければ立つのも困難なナイフリッジの岩場（望雲台）に出ました。かつての行場とか

10/29 7:17

上から見た図

10/29 7:17

正面には山頂を取り巻く岩壁が気になる鷹ノ巣山

10/29 7:40

北岳への道に戻ります。古い石階段が残っています

10/29 7:51

溶岩の壁。玄武岩かな？英彦山は火山だったのでしょうか？（前日の宝満山は花崗岩でした）

10/29 7:52

溶岩の壁上部。切り立っています

10/29 7:55

立派な階段

10/29 8:00

ハシゴ

10/29 8:01

橋など多彩な登山道

10/29 8:11

傾斜が緩くなり、紅葉がチラホラ現れて来ました。晴れたらいいな〜

10/29 8:14

北岳に到着。社の裏は禁足地だそうです

10/29 8:15

北岳山頂 1192m

10/29 8:17

中岳に向かいます

10/29 8:21

左：南岳、右：中岳

10/29 8:25

快適な尾根道

10/29 8:30

振り返って北岳

10/29 8:32

青空が見えてきた！

10/29 8:32

紅葉、黄葉

10/29 8:42

上宮修理工事現場

10/29 8:43

工事用モノラックを跨ぎます

10/29 8:44

石階段を登り

10/29 8:48

修理中の上宮に出ました

10/29 8:51

向かいに南岳

10/29 8:52

高校生の団体。この日、日本山岳協会主催の「全日本登山体育大会福岡大会」が開催されていたそうです

10/29 8:58

10/29 9:08

南岳に到着。日本三彦山完登山です！

10/29 8:57

一等三角点（点名：英彦山 1199.49m）。あと1cm高かったら標高1200mと言えるのですが...

10/29 9:14

中岳と緑の屋根の上宮

10/29 9:24

上宮に戻るとそこにいた登山大会の関係者から英彦山の標柱が工事現場近くにあるというのを聞き、戻って撮影。近くにいた登山者に撮っていただきました

10/29 9:29

下山開始。草に埋もれた石段

10/29 9:31

散り紅葉に彩られる石段

10/29 9:34

ススキ原奥に見事な紅葉が現れました

10/29 9:37

紅葉には青空が似合う！

10/29 9:39

修験体験ツアーかな？　一度はやってみたいと思ってます

10/29 9:49

階段から解放され、歩きやすい道となります

10/29 10:00

中津宮（中宮）に立ち寄りました

10/29 10:05

一箇所、クサリ場あり（振り返って撮影）

10/29 10:25

ここにもクサリ場、メタボチェッカー機能付き

10/29 10:28

下に社殿が見えてきました

10/29 10:29

下津宮。英彦山神宮 下宮とのことです

10/29 10:32

さらに石階段を下ると、

10/29 10:33

英彦山神宮奉幣殿に出ました。手前のブルーシートは土俵を覆っていることが後で判明。11月5日に横綱照の富士関の奉納相撲があるそうです

10/29 10:33

大鈴には何故か引き綱がありません。普段の百倍お賽銭を入れ、無事下山の報告をしました

10/29 10:40

そして御朱印。御朱印集めの趣味はありませんが、三彦山だけは揃えたいと思っています

10/29 10:42

ついでに英彦山神宮の御神酒を購入。いろいろ投資したのは上宮復興の一助になれたらとの思いから

10/29 10:44

さらに石段を下り、

10/29 11:04

土産物屋さんまで下って来ました

10/29 10:54

ここで田中陽希君の写真に出会いました。にっぽん百名山撮影のため4月1日に英彦山を訪れたそうです。一緒に映ってるご主人との会話が弾みました

10/29 11:10

別所駐車場に戻ってきました。満車状態

10/29 11:36

下山後、車で訪れた銅鳥居。1637年に建立されたそうです。この後、温泉をあきらめ本州に戻ることに

10/31 20:10

日本三彦山達成39人目でした

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

Ham⭐

年初に思い立った「日本三彦山」の三山完登計画。雪彦山は何度か登ってるし、7月には新潟の弥彦山を登りました。そして、ヤマレコの山リストに「日本三彦山」を登録申請で準備万端。英彦山には当初11月を考えていましたが、他の方のレコで10月28、29日のみ上宮修復工事による通行止めが期間限定で解除されることを知りました。そこで計画を前倒してこの日に登ることにしました。（28日を計画していましたが天候不順により翌日順延）
一日遅れを取り戻すため暗い時間に出発。昼までには戻ってくることが出来ました。「日本三彦山」達成。今年の目標達成です。
期間限定とは言え通行を可能とする英断をされた関係者の方々に感謝です。願わくば時々は通行可能にしていただくと、他の方にも恩恵が得られるのではと思います。