風邪とともに去りぬ。赤城山撤退(黒檜山~駒ヶ岳)
- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 543m
- 下り
- 552m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
風邪とともに去りぬ。赤城山撤退(黒檜山~駒ヶ岳)
平日だけど、天気が良さそうなので赤城山へ。今回の予定は大沼スタートで黒檜山と駒ヶ岳を登って、大沼に降りたら地蔵岳にも登ってしまうというプランです。
赤城山は、結構遠い。東京から朝四時台の電車に乗って向かいます。高崎に移動しているあたりで身体の異変に気がつきます。なんか寒い。寒気?とりあえず、パタゴニアのR1フリースを着込んで、高崎で温かいお茶を買って体を温めながら赤城山ビジターセンターにバスで向かいます。
鼻水も止まりません。ここのところ秋の花粉で鼻水やら目の痒みやらくしゃみやらがひどいのですが、花粉なのか風邪なのかよくわからない状態で赤城山ビジターセンターへ到着。本日は休館日でなってません。
いそいそと準備をして登山口へ向かいます。登りは大沼から直登で一気に山頂近くまで出る最短ルートを使います。
登山口までは大沼の淵を歩いていくのですが、朝は風も吹いていてかなり寒い!もう9:00過ぎてるのですが…。
さて、登山口に到着。登山開始です。いきなりの急斜面!ひたすら岩と木の根っこの登りを登っていきます。岩も木の根も結構滑ります。要注意。10分ほど登ると、大沼の絶景が!急登でつらくてもやる気がでますね。ところどころで景色を楽しみながら、岩岩した登山道をひたすら進んでいきます。猫岩とやらがどこかにあったみたいですが、私は気が付かず…。
そんな感じで、登っていると身体に異変が…。なんか力があまり入らず、ゾクゾク感が…。これは、風邪か重いアレルギーの症状のどちらかですね。
なんとか踏ん張って山頂へ。なんと、東方面は筑波山が見えます!これだけ離れていても見えるものなのですね。しかも、筑波山は標高が877mでそんなに高くないのにすごく大きく見えます。周りに標高の高い山がないからなのでしょう。
南方面は、わずかに白くなった富士山が、あとは丹沢とか大菩薩方面ですかね。雲がかかってきてますがなんとかそれらしきものが。
と、言ってるうちに南方面はガスで見えなくなってしまいました。山頂から少し先の展望地に行ってもやっぱり見えず。東方面はくっきりで、これはよし!
景色を堪能して、行動食の干し芋チャージをしたら、下山です。下山ルートは、駒ヶ岳を通って迂回していくルート。下山を始めたら霧が晴れてきました。あー、もう少し山頂で待てばよかった!
悔やんでも仕方がないので、サクサク下山です。このルートは、景色がいいですね。大沼方面もよく見えますし、東の筑波山方面は終始良い景色です。ところどころ急な鉄の階段などがありますが、総じて歩きやすいです。
この辺りで、異変の対処をしないと、ということで痛み止めのカロナールを飲みます。これで楽になるでしょう。この時点で、大沼下山後の地蔵岳はないなと思いました。
登り返しに苦戦しながら駒ヶ岳へ。こちらも景色の良いピークです。ここでも、やっぱり筑波山が綺麗。
ここからは、階段や、岩などを通り抜けてひたすら標高を落とすだけ。無事登山口に出てきました。
すぐ近くの赤城山ビジターセンターに移動。地蔵岳はまた次回にします。
荷物の整理をして12:30のバスに乗って、無念の撤退。無理はしないようにします。
バスに乗ったら、途中の富士見温泉で冷えた身体を温めます。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。かなり塩分が濃い、よくあたたまる温泉でした。価格も520円でリーズナブルな良い施設でした。
ポカポカになって、前橋→高崎と移動して、高崎で地元グルメの高崎パスタを食べて、新幹線で帰宅です!
体調不良で残念な山行でしたが、良い山なのでまた来ます!
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