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Yamareco

記録ID: 6121073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

伊予ヶ岳・富山(国保病院から道の駅富楽里とみやま)

2023年10月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
13.7km
登り
949m
下り
980m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
1:25
合計
5:32
10:08
10:12
1
10:13
10:17
26
10:43
10:49
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11:09
4
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11:15
17
11:32
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5
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6
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13:38
50
14:28
14:46
48
15:35
道の駅富楽里とみやま第2駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
道の駅富楽里とみやまの第二駐車場に車を置き、バスで国保病院前バス停まで。200円。
道の駅富楽里とみやまから9:44の南房総市営路線バス富山線に乗り、国保病院前バス停で下車。ここが今回のスタート地点。
2023年10月30日 10:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 10:01
道の駅富楽里とみやまから9:44の南房総市営路線バス富山線に乗り、国保病院前バス停で下車。ここが今回のスタート地点。
バス停の近くから伊予ヶ岳が見えました。近いです。
2023年10月30日 10:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:03
バス停の近くから伊予ヶ岳が見えました。近いです。
登山口の平群天神社の鳥居。ここが伊予ヶ岳登山道入口です。
2023年10月30日 10:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 10:08
登山口の平群天神社の鳥居。ここが伊予ヶ岳登山道入口です。
四国の石鎚山が名前の由来だったんですね。
2023年10月30日 10:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 10:09
四国の石鎚山が名前の由来だったんですね。
平群天神社。
2023年10月30日 10:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:14
平群天神社。
神社の左奥に進むと登山口があります。
2023年10月30日 10:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 10:18
神社の左奥に進むと登山口があります。
最近の他の山でも見かけたけど、ヤマハッカの仲間らしいです。
2023年10月30日 10:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:27
最近の他の山でも見かけたけど、ヤマハッカの仲間らしいです。
低山だけどロープもあります。ちなみにこのようなロープが三連でつながっています。
2023年10月30日 10:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:47
低山だけどロープもあります。ちなみにこのようなロープが三連でつながっています。
伊予ヶ岳山頂(南峰)。展望抜群です。
2023年10月30日 10:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:56
伊予ヶ岳山頂(南峰)。展望抜群です。
正面は午後に登る富山です。
2023年10月30日 10:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:57
正面は午後に登る富山です。
右(北)には9月に登った鋸山が見えています。鋸山に登った時は暑くて汗が大変だったけど、今日は気持ち良い気温で良かったです。
2023年10月30日 10:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 10:57
右(北)には9月に登った鋸山が見えています。鋸山に登った時は暑くて汗が大変だったけど、今日は気持ち良い気温で良かったです。
右端には隣の伊予ヶ岳北峰が見えています。
2023年10月30日 11:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 11:03
右端には隣の伊予ヶ岳北峰が見えています。
北峰の直前で南峰を振り返ってみました。あの崖の上が展望台だったんですね。
2023年10月30日 11:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 11:12
北峰の直前で南峰を振り返ってみました。あの崖の上が展望台だったんですね。
北峰には標識はありませんでしたが、三角点がありました。二等三角点「伊予岳」。
2023年10月30日 11:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 11:15
北峰には標識はありませんでしたが、三角点がありました。二等三角点「伊予岳」。
富山が結構近いです。1時間半くらいで行けるかな?
2023年10月30日 11:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 11:16
富山が結構近いです。1時間半くらいで行けるかな?
トリカブトがきれいです。
2023年10月30日 11:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 11:20
トリカブトがきれいです。
伊予ヶ岳から六地蔵登山口へ下山しました。振り仰ぐと南峰と北峰が並んでいます。
2023年10月30日 12:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 12:00
伊予ヶ岳から六地蔵登山口へ下山しました。振り仰ぐと南峰と北峰が並んでいます。
車道を歩いて富山に向かいます。
2023年10月30日 12:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 12:02
車道を歩いて富山に向かいます。
富山がどんどん近づいてきます。
2023年10月30日 12:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 12:13
富山がどんどん近づいてきます。
それに対して伊予ヶ岳は段々小さくなりますね。
2023年10月30日 12:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 12:31
それに対して伊予ヶ岳は段々小さくなりますね。
富山の北峰と南峰の間の広場に出ました。西方向の眺めが良いです。
2023年10月30日 12:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 12:51
富山の北峰と南峰の間の広場に出ました。西方向の眺めが良いです。
ここは里見八犬伝の八犬士終焉の地だそうです。物語の登場人物なので実際にここで亡くなったわけではないでしょうけど。
2023年10月30日 12:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 12:52
ここは里見八犬伝の八犬士終焉の地だそうです。物語の登場人物なので実際にここで亡くなったわけではないでしょうけど。
南峰の観音堂は荒れ果てていて草むらに囲まれています。左奥に東屋と電波塔があります。
2023年10月30日 13:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:02
南峰の観音堂は荒れ果てていて草むらに囲まれています。左奥に東屋と電波塔があります。
観音堂。寂しい感じです。
2023年10月30日 13:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 13:03
観音堂。寂しい感じです。
東屋。後に電波塔があります。
2023年10月30日 13:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:07
東屋。後に電波塔があります。
東屋に「富山 標高三四二M」と書いてありました。南峰の標高なんでしょうね。
2023年10月30日 13:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:05
東屋に「富山 標高三四二M」と書いてありました。南峰の標高なんでしょうね。
北峰には広場があり、展望台がありました。その手前を右に入ると北峰の山頂がありました。
2023年10月30日 13:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:28
北峰には広場があり、展望台がありました。その手前を右に入ると北峰の山頂がありました。
北峰の富山山頂。北・東の展望が開けています。
2023年10月30日 13:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 13:20
北峰の富山山頂。北・東の展望が開けています。
三等三角点がありました。三等三角点「富山」。
2023年10月30日 13:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:21
三等三角点がありました。三等三角点「富山」。
東側のパノラマ。中央が伊予ヶ岳。その右奥が二ツ山、愛宕山。
2023年10月30日 13:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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東側のパノラマ。中央が伊予ヶ岳。その右奥が二ツ山、愛宕山。
西側のパノラマ。右端が鋸山。中央奥が丹沢山系、その左の雲がかかっているのが富士山。朝は白い姿が見えていたんですが。
2023年10月30日 13:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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西側のパノラマ。右端が鋸山。中央奥が丹沢山系、その左の雲がかかっているのが富士山。朝は白い姿が見えていたんですが。
南西方向の海の向こうには伊豆大島の姿が。
2023年10月30日 13:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 13:30
南西方向の海の向こうには伊豆大島の姿が。
今の天皇陛下が雅子さまといらっしゃったらしいです。
2023年10月30日 13:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 13:33
今の天皇陛下が雅子さまといらっしゃったらしいです。
尾根コースには広場の左端から石垣の下に降ります。
2023年10月30日 13:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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尾根コースには広場の左端から石垣の下に降ります。
下山途中には竹林もあったりします。
2023年10月30日 14:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 14:06
下山途中には竹林もあったりします。
伏姫の籠穴。物語の登場人物の潜んだ穴が実在するなんて昔の人もいたずら好きですね。
2023年10月30日 14:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 14:37
伏姫の籠穴。物語の登場人物の潜んだ穴が実在するなんて昔の人もいたずら好きですね。
洞窟の入口に白い珠がありました。
2023年10月30日 14:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 14:37
洞窟の入口に白い珠がありました。
洞窟の奥は立ち上がれるほどの高さがあり、仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の八つの珠がありました。集めると八房に乗った伏姫が現れて願いを叶えてくれるとか?
2023年10月30日 14:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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洞窟の奥は立ち上がれるほどの高さがあり、仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の八つの珠がありました。集めると八房に乗った伏姫が現れて願いを叶えてくれるとか?
尾根コースの登山口に下山しました。
2023年10月30日 15:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 15:21
尾根コースの登山口に下山しました。
富山を振り返ると、尾根コースのアップダウンがよくわかります。
2023年10月30日 15:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/30 15:28
富山を振り返ると、尾根コースのアップダウンがよくわかります。
ゴールの道の駅富楽里とみやまに戻ってきました。
2023年10月30日 15:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
10/30 15:32
ゴールの道の駅富楽里とみやまに戻ってきました。
撮影機器:

感想

昔の友人達と千葉で飲む機会があったのでついでに千葉県の山に登ってくることにしました。9月に鋸山を登ったので、今回はその南側にある伊予ヶ岳と富山を選ぶましだ。
ここは関東ふれあいのみちではないようなのでルートは自由でOK。伊予ヶ岳と富山は近いけど、どちらかの登山口まで車で行ってもう一つの山にも登って戻ってくるには距離があるようです。調べていたら伊予ヶ岳の近くにバス停があり、そのバスが富山の近くの道の駅を通るようです。そこで道の駅に車を駐めてバスに乗り、伊予ヶ岳近くのバス停に移動して登山を開始しました。
伊予ヶ岳の登山口は神社になっていて、伊予ヶ岳の名前の由来が書かれていました。何で伊予なんだろうって思っていましたが、ここを治めていた一族が石鎚山の近くからやってきたからなんですね。
伊予ヶ岳は低山ですが、中腹の東屋から先は急登で長い鎖場(ロープだけど)が続きます。それでもスタートから1時間で山頂に立ててしまうので楽ですね。眺めも素晴らしいです。南峰には二等三角点もあり、そこからグルッと山腹をトラバースして東屋に戻り、分岐を右に行って西側の六地蔵登山口に降りると出発から2時間。短いなぁ。
その後はアスファルト舗装された車道歩きですが、富山の南峰と北峰の間にある八犬士終焉の地の東屋直前まで車道が続きます。ここは東京湾方向の眺めが良く東屋もあるので休憩して行動食を食べてまずは南峰へ向かいます。
まず愛の鐘があります。今の天皇陛下が皇太子の時に雅子さまと一緒に富山に登ったことから、恋人の聖地?になったようです。次に伏姫籠穴への分岐があるのですが、今は登山道崩落のため通行止めのようです。
その先でベンチがあるところから道が降りになるので、あれ?と周りを見ると観音堂への階段がありました。観音堂の庭は草が茂っていて扉が半分なくなっているなど、荒れ果てていました。
観音堂の左奥に進んで少し登ると東屋と電波塔がありました。東屋の壁に南峰の標高が書かれていたので、そこが南峰の山頂のようです。
そこから八犬士終焉の地に戻り、反対側に向かうと金毘羅宮の碑などがあって、突き当たりが木製の展望台のある広場になっています。その広場の入口の右側に北峰の富山山頂があります。ここには三等三角点もあります。木製の展望台は老朽化で一度に登れる人数に制限がありますが、展望は抜群でした。朝は雪で白くなった富士山が見えていたのが雲で隠されてしまったのは残念でしたが。
ここから尾根コースで降るのですが、どこにも尾根コースの表示がありません。あちこち探すと広場の左側から石垣の下に降りる踏み跡があり、尾根コースに入ることができました。市が管理していないので表示がないようです。
その先は蜘蛛の巣が多くアップダウンのある道を降りていきますが、途中で伏姫籠穴への分岐があります。そこから支尾根を降りていくとたくさんの人が歩いた踏み跡が左の沢方向に続いていました。直進した先にも白い柵のようなものが見えていましたが、踏み跡の方向は正しかったのでそちらに降りてみました。結論から言うとそれは誤った踏み跡でした。最終的に沢の一番奥で道がなくなりました。ただ、木々の間から本当の道らしいものが数十m先に見えているようでしたので、涸れ沢を藪漕ぎして何とか伏姫籠穴に辿り着きました。
籠穴は入口は小さいのですが中は大人が立って歩ける高さがあり、八犬伝に出てくる仁義礼智忠信孝悌の珠が置かれていました。ドラゴンボールみたいに八つの珠を集めたら八房に乗った伏姫が出てきて願いを叶えてくれそうだと思ったら、ドラゴンボールは西遊記だけでなく八犬伝の影響も受けているらしいです。
伏姫籠穴から正しいルートで尾根コースに戻ると割とすぐに下山口に到着。そこから15分程度で道の駅まで戻ることができました。

40年前に大学の臨海実習の休憩時間に富山の中腹のどこかの砂利舗装の眺めの良い林道を歩いたことがあったのですが、今日歩いた中にはありませんでした。どこだったのかな?
この後車で群馬に戻ったのですが、東京外環自動車道 三郷南IC〜高谷JCT間で車両火災が発生したため、京葉道路も東関東自動車道も通行止めになり、カーナビにより東関東自動車道を成田方面へ走らされ、筑波経由で圏央道に回らされたため、途中でガス欠で高速を降りて給油するなど、大変な目に遭いました。

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