ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6124566
全員に公開
沢登り
志賀・草津・四阿山・浅間

上信越 わらじ納めはナメと小滝が続く碓氷川

2023年10月31日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
9.9km
登り
631m
下り
569m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:02
合計
6:37
8:12
305
13:17
13:18
13
13:31
13:32
30
14:02
14:02
45
14:47
14:47
2
14:49
ゴール地点
天候 晴れ曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧国道18号の碓氷峠の めがね橋 をターゲットする。

現在、旧国道18号は、台風7号 (2023年) の影響により、軽井沢からは通行止めとなっていますのでお気をつけください。
群馬県側から めがね橋までは通行可能です。
コース状況/
危険箇所等
下山は、旧中山道に合流して、めがね橋分岐から めがね橋に戻ります。

旧中山道のハイキングトレイルも見どころが多い楽しい路です。
https://hikingbird.exblog.jp/32540786/
碓氷峠は紅葉シーズンを迎え、観光バスもたくさん来ていました。
碓氷峠は紅葉シーズンを迎え、観光バスもたくさん来ていました。
めがね橋に上る観光客を横目に、ヘルメットをかぶった3人の女性は碓氷川へと進んで行きます。
1
めがね橋に上る観光客を横目に、ヘルメットをかぶった3人の女性は碓氷川へと進んで行きます。
取水施設の下流を渡渉して、旧中山道へ行く登山道を少し登ってから堤防上を沢に降って入渓。
1
取水施設の下流を渡渉して、旧中山道へ行く登山道を少し登ってから堤防上を沢に降って入渓。
すぐに小滝が現れます。
2
すぐに小滝が現れます。
程なく現れる堤防は左岸を巻きます。
程なく現れる堤防は左岸を巻きます。
美しいナメ滝が現れます。
3
美しいナメ滝が現れます。
期待していた以上に綺麗な沢です。
4
期待していた以上に綺麗な沢です。
小滝も直登できる滝が多くて楽しい ♪
3
小滝も直登できる滝が多くて楽しい ♪
川幅いっぱいに流れるナメ滝を思い思いのラインから登る。
2
川幅いっぱいに流れるナメ滝を思い思いのラインから登る。
直瀑の滝(5m)が現れました。
右岸を簡単に巻けます。
3
直瀑の滝(5m)が現れました。
右岸を簡単に巻けます。
5m直瀑の上流からナメ地帯が始まります。
3
5m直瀑の上流からナメ地帯が始まります。
ナメに出合うと、何で皆なウキウキしちゃうんだろう?(笑) 
♪♪♪・・楽しいならいいじゃない! 
4
ナメに出合うと、何で皆なウキウキしちゃうんだろう?(笑) 
♪♪♪・・楽しいならいいじゃない! 
幅広2mの滝もいいね。
3
幅広2mの滝もいいね。
小滝が続きます。
2
小滝が続きます。
とても綺麗な5m滝
1
とても綺麗な5m滝
最初の2俣を過ぎると、本流は大きく右(北)へ曲がります。
3
最初の2俣を過ぎると、本流は大きく右(北)へ曲がります。
右側の壁がそそり立つゴルジュには、大岩がゲートのように覆っています。
1
右側の壁がそそり立つゴルジュには、大岩がゲートのように覆っています。
ゲートをくぐれば、そこには3m滝。 左側から巻きます。
2
ゲートをくぐれば、そこには3m滝。 左側から巻きます。
2条2mの美しい滝。
1
2条2mの美しい滝。
夏なら泳ぎたくなるような釜もあります。
3
夏なら泳ぎたくなるような釜もあります。
石積み堤防は簡単に登れます。
1
石積み堤防は簡単に登れます。
WOW! ナメの中にある、かまど? みたいな形状の岩が面白い。
5
WOW! ナメの中にある、かまど? みたいな形状の岩が面白い。
河原歩きになり、落ち葉と渓流美を堪能できるセクション。
2
河原歩きになり、落ち葉と渓流美を堪能できるセクション。
苔むした倒木にも風情を感じるね。
1
苔むした倒木にも風情を感じるね。
2m滝はスカートみたいな美しい形。
2
2m滝はスカートみたいな美しい形。
3条4m滝 は右の流れを直登できます。
1
3条4m滝 は右の流れを直登できます。
2mくらいの小滝がたくさんあります。
2
2mくらいの小滝がたくさんあります。
やがて、左岸から滝をかけた小沢が流れ込んでいるセクションに出合います。
今回の遡行の中で一番きれいな場所かも。
1
やがて、左岸から滝をかけた小沢が流れ込んでいるセクションに出合います。
今回の遡行の中で一番きれいな場所かも。
標高850mあたりから紅葉が際立ってきます。
2
標高850mあたりから紅葉が際立ってきます。
人工滝のような石積み堤防。 傾斜が緩いので簡単に登れます。
人工滝のような石積み堤防。 傾斜が緩いので簡単に登れます。
5m滝は左側から簡単に登れます。
2
5m滝は左側から簡単に登れます。
倒木の先に2m滝が見えます。
1
倒木の先に2m滝が見えます。
WOW!落ち葉が水面でぐるぐると廻っています。
落ち葉のダンスにしばし足を止めて見入ってしまいます。
WOW!落ち葉が水面でぐるぐると廻っています。
落ち葉のダンスにしばし足を止めて見入ってしまいます。
ナメ床に横たわる倒木にびっしりと ツリガネタケ が自生していました。
1
ナメ床に横たわる倒木にびっしりと ツリガネタケ が自生していました。
「何々?」
「サルノコシカケも生えているよ」
「民間薬として使えるみたいだね」
とか何とか・・・話しているみたい。。
2
「何々?」
「サルノコシカケも生えているよ」
「民間薬として使えるみたいだね」
とか何とか・・・話しているみたい。。
標高900m付近で左岸から流れ込んでいる小沢を過ぎると、ツルツルの5m滝が現れる。
この滝は右側に掛けられたフィックスロープを使って登ります。
1
標高900m付近で左岸から流れ込んでいる小沢を過ぎると、ツルツルの5m滝が現れる。
この滝は右側に掛けられたフィックスロープを使って登ります。
3段8mのナメ滝も左壁を登れます。
1
3段8mのナメ滝も左壁を登れます。
ヒョングってる!
2
ヒョングってる!
そして、奥の二俣(1:1)に到着。
左俣が本流のようだが、下山道に近い右俣へ進みます。
2
そして、奥の二俣(1:1)に到着。
左俣が本流のようだが、下山道に近い右俣へ進みます。
すると程なくして、原形をとどめた炭焼窯がありました。
1
すると程なくして、原形をとどめた炭焼窯がありました。
5m滝は右岸からでも左岸からでも巻けます。
1
5m滝は右岸からでも左岸からでも巻けます。
ナメが続き、その先に右壁にフィックスロープがある5m滝・・・の訳なのですが、ロープが滝の上に残置されてしまって使えなかったため、右壁をフリーで登りました。
1
ナメが続き、その先に右壁にフィックスロープがある5m滝・・・の訳なのですが、ロープが滝の上に残置されてしまって使えなかったため、右壁をフリーで登りました。
最後の3m滝を越えれば、いよいよ沢が細くなってきます。
5
最後の3m滝を越えれば、いよいよ沢が細くなってきます。
紅葉がいい感じ。
紅葉がいい感じ。
そして、旧中山道のハイキングトレイルに合流。
「人馬施行所跡」にドンビチャで出ます。

ここから左へ行けば熊野神社を経由して軽井沢方面へ。
私たちは めがね橋 へ戻るので右へ行きます。
1
そして、旧中山道のハイキングトレイルに合流。
「人馬施行所跡」にドンビチャで出ます。

ここから左へ行けば熊野神社を経由して軽井沢方面へ。
私たちは めがね橋 へ戻るので右へ行きます。
旧中山道のトレイルも見どころが多いので飽きません。
“陣場ヶ原”という古戦場を過ぎ、子持山の南側を巻いて、廃屋のホテルやバスを見ながら歩きます。
おやおや・・パイプが抜き出しになるほど路が荒れていますね。💦
2
旧中山道のトレイルも見どころが多いので飽きません。
“陣場ヶ原”という古戦場を過ぎ、子持山の南側を巻いて、廃屋のホテルやバスを見ながら歩きます。
おやおや・・パイプが抜き出しになるほど路が荒れていますね。💦
針葉樹林帯に入ると、明治時代にあったと言う “山中学校跡” などの痕跡(石垣や石塔など)を見ながら歩きます。
針葉樹林帯に入ると、明治時代にあったと言う “山中学校跡” などの痕跡(石垣や石塔など)を見ながら歩きます。
めがね橋分岐を右へ。
めがね橋分岐を右へ。
コブがいっぱいある木
2
コブがいっぱいある木
蛇行するトレイルを降っていくと、滝のかかる沢を横ぎります。
左右の岩壁と一体型のカッコいい滝です。
めがね橋分岐から30分ほどで往路でみた取水施設に着きます。
3
蛇行するトレイルを降っていくと、滝のかかる沢を横ぎります。
左右の岩壁と一体型のカッコいい滝です。
めがね橋分岐から30分ほどで往路でみた取水施設に着きます。

感想

2021年の秋に、群馬の駅からハイクで旧中山道を歩きました。
その時の紅葉が良かったこともあり、秋の碓氷川の沢登りも良さそうだと考えていました。
残念ながら、今年は例年にない暖かい秋(暑い秋?)だったせいか、グリーンの葉が多く、紅葉は少し早かったようです。

しかし、碓氷川は期待以上に美しい沢でした。
沢登りとしては、いささかエキサイティングに欠けますが、ナメとナメ滝、小滝の連続で、まさに癒し系の沢です。

ただ、このエリアはヤマビルの温床なので、夏の沢登りはNGです。 新緑か紅葉の頃に行くことをお勧めします。


上信越 碓氷峠めがね橋から碓氷川を遡行     Stream Climbing in Usuigawa, Jōshin'etsu-kōgen National Park
https://hikingbird.exblog.jp/33812051/

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:210人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら