乾徳山〜紅葉は見頃終盤〜
- GPS
- 07:57
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・30台くらい ・水洗トイレあり。手洗い場の水でませんでしたが駐車場内に別の水道あります ・建屋は和式でしたが洋式の仮設2基ありました ・舗装きれい。舗装新しいアスファルトです。アクセス路も路面良好 ・道路の反対側にも10台程度の駐車場ありました ・自販機は公園入口のところにありました ・登山ポストも公園入口にあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
◉よく整備されていて大きな危険箇所は少ない △山頂直下岩場が連続する。山頂の岩(鳳岩)の直登は鎖を頼らないと難しい ・山頂の岩塊、鳳岩は直登するルートは足場も掴める場所もなく、岩の表面もつるつるに磨かれているので鎖を頼らないと登るのは難しいと思います。 ・鎖自体はかなり太く頑丈なものなので体重をかけても大丈夫だとは思いますが、直登するルートは身軽な人でないと滑落の危険はあります ・登ってきてむかって右側に「迂回路」の看板があり、そこから登ると2ヶ所のハシゴがあって比較的安全に登れます ・山頂の手前、髭剃岩のあたりからは岩場ののぼりおりが増えます。鎖、ロープなどが整備されていますが、岩の表面がかなり磨かれていて滑りやすいです。山頂の鳳岩意外は足場があるので三点支持を意識していれば危険ではありませんが、思っているより滑ることがあるので気をつけてください。 △山頂〜水ノタル方面、やや急なガレ場 ・木の根もかなり張っているのでいわゆるガレ場とはやや異なりますが、石がゴロゴロしていて段差も大きく浮いている石も多い急勾配がつづきます ・山頂から水ノタル方面に歩きだしてすぐのところに下りで迷い込みそうな空間がありますが、目印がそばにあるので目印を確認してください。やや左手に向かって岩場を登り返すような向きに正規の登山道あります △水ノタル〜国師ケ原付近、やや踏み跡が不明瞭な箇所あり ・目印はきちんとあり、迷い込みやすいところにはロープが張ってあるのでそれほど危険ではありませんが、こちら側を歩く人は少なく、この時期は落ち葉かなり多いので踏み跡はわかりにくくなっています。目印と地図を適宜確認してください。 ◎紅葉 ・道満山より先、国師ヶ原周辺を中心に髭剃岩あたりまで、水ノタル方面は急勾配区間の下あたりまでが紅葉ピークです。そこより上は落葉が目立ち、道満山より手前はまだ色づきは控えめです。 ・月見岩周辺のススキも見事で、このあたりを中心に紅葉は見頃のピークを迎えています。やや終わりはじめの木も増えてきているので紅葉狙いの方は早めにいくのをおすすめします |
写真
感想
さて、見事な秋晴れ予報が並ぶここ数日。秋深まる中どこかに紅葉でも見に行こうと大菩薩にいくつもりでしたが、ふと、そういえば乾徳山にのぼってなかったことを思い出して行き先を乾徳山に変更していってきました。
日中の気温があがる予報がでていたので標高たかいところも寒くなさそうだし2000m超えるのも今年はもう最後にしとこうかな〜などと
見事な秋晴れ!!の朝。すこし肌寒さありましたが日中の気温は高い予報。
駐車場は先に3台くらい。かなりキャパあるので平日はあまり満車にならなさそう。
トイレもあり舗装もきれいでした。
駐車場からすでに紅葉が感じられて期待大
さて、最初のしばらくは集落の中をあるいていきます。20分位は車道あるき。
車道終点にゲートがあってこれを通ると登山道です。
このあたりから山も色づいてます。でも最初は針葉樹おおめなので景色は緑め。
駐車場には何台も車いましたがこっちから登る人はあまりいないのかとても静かでした。
じわじわと効く勾配がつづいたあと、つかれたところで道満山。静かな秋の森。
ここから国師ヶ原のまではきつい上りはつづきません。一時的にぐっとキツくなってもすぐ平坦路がくるのでそんなにきつくないです。
このあたりからが本当に紅葉がきれい!!!!!
このあたりは黄色く色づいた木がおおめで金色の森です。
このへんは平坦路もおおくてのんびりとしたのどかなお散歩感覚です。
国師ヶ原をすぎるとここからは勾配でてきます。
地味にきついのぼりですが景色もいいので心は折れません。
月見岩がちかづいてくるとススキの野原に紅葉した木々が並び、振り返ると富士山!!!気持ちのいい景色でした。
月見岩で軽く休憩して先へ向かいます。
最後の区間はかなり勾配もきつめの急登がつづいて足がいじめられます。
疲れきったあたりに岩場が連続してでてくるので気をつけてください。基本的には足場もちゃんとありますが、岩がツルツルで思ってるより滑りやすいです。
そこを過ぎると何ヶ所か開けた岩場もあってこのへんが休憩好適地な気がします。
私達は裏側へ降りるつもりだったので鳳岩まで。鳳岩は私は直登しましたが、この岩、足をかけるところがほぼないです。掴む場所もほぼなくしかもツルツル、鎖頼りで登ることになります。太くて新しい鎖ですが、鎖に全体重預けて登らざるを得ないので万人にオススメはしないですね。
旦那はツルツルの岩を登りたくないというので横の迂回路から。こちらは2ヶ所のハシゴがかかっていてそれほど危険なくのぼれます
山頂は広いのですが岩がかなり尖っていることもあって休憩できる場所はすくないです。
私達はややおりた岩の窪みでご飯にしましたが、ここもうっかりすると奈落の底みたいな場所だったのでここまで登ってこないほうが安全かもしれないです。
ここでカレーをつくってカレーしました!!カット野菜とミートボールとルーだからまあまあ荷物もすくなめでカレーは悪くないですね。
下界で夏日だっただけあってあたたかく、2000mの山頂でも寒くなかったですね。
食後は裏へ下山。
山頂付近は他の登山者さんいましたけどここからは誰もいなくなります。
ちょっと不安定な急降下なので多少きをつかいます。
でもここ急勾配区間をおりきると紅葉最高ですよ〜〜。
めちゃくちゃ真っ赤な紅葉のトンネルがつづきます。
このへんで写真いっぱいとっていたらおもったより遅くなってしまったので国師ヶ原より先は往路と同じ道おりることにしました。この道は歩きやすいので下りのペースもあげられるとおもいます。
のんびりあるきましたがさーっと道満山まできてそこからは集落の音がきこえてきて下山。
最近は日が短いので日のあるうちに。
紅葉最高の乾徳山でした
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