花の百名山81 沼ノ平 松仙園経由
- GPS
- 05:26
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 481m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊注意 松仙園〜沼ノ平分岐の区間多少藪多し岩場注意 全体的に泥濘多め。長靴推奨。 |
その他周辺情報 | 入山・下山口は愛山渓温泉(700円/1名・10:00~) 電波状況はDocomo/au共になし、沼の平まで上がると電波有 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
過去山行記録となります。
2023年8月12日
北海道遠征2日目は花の百名山『沼ノ平』に行ってきました。
名前からして山頂ピークハントではありません。
どこにあるのか?と言いますと大雪山系の北西部、永山岳・愛別岳の麓にある湿原です。
田中澄江さんの花の百名山の一つとして紹介されております。
代表する花はサンカヨウ。
7月の西穂高岳の時に見れた花ですから北海道でも見れたとしても実になっていると思われます。
山じゃないからか、大雪山系の一角のためなのかWikipediaはないようです。
十勝岳・富良野岳下山後は旭川に立ち寄り銭湯やらガソリン給油やら翌日の食料の補充をしてから登山口の愛山渓温泉へ。
国道39号沿いにある愛山渓ドライブインのところを右折して愛山渓温泉への林道へ入ります。
全線舗装されており、一部先日の雨の影響か路肩崩れ等ありましたが修復されており問題なく通行出来ました。
後半道は狭くなりますが待避所も比較的多いので問題はないと思います。
愛山渓温泉には宿泊棟もあるため本当ならば利用したかったのですが、初日の登山後の買い物等で現地に着いたのは18時過ぎになってしまい登山者用駐車場にて車中泊をしました。
外に工事現場に良くある簡易トイレが4基設置してあります。とても清潔な状態で管理してました。
温泉付近は電波は入りません。
と言うより林道区間は下の集落過ぎるとほぼ電波入らないと思った方が良いと思います。
面白い事に上の湿原に行くと電波入ります。
沼ノ平ですが、今回はピストンではなくて松仙園経由にて歩こうと思ってました。
松仙園へのルートは以前は廃道になっていたようですが、2020年に復活したとのことで是非とも歩いてみたいと思ってました。
因みにこのルート調べるとわかりますが結構泥濘が酷いらしく、スパッツやゲイターの装備やゴアテックスの登山靴推奨です。
自分達は事前に知っていたので予め長靴を持ち込んでおりそれで歩く事にしました。
また、ヒグマの生息地でもあるため熊鈴などの準備も必要です。出来ればベアスプレーもあったほうが良いのでしょう。
松仙園ルートは一方通行で設定されており、序盤はヒグマ出そうな草の生い茂った林道を歩きます。
そこからいよいよ松仙園まで登りが続くのですが、整備してくれているものの最低限の状態で、基本的に枯れ沢を登っていく感じです。
雨の後なので大変泥濘も酷く長靴で来て良かったと思える区間でした。
松仙園から先は木道が続くと思ってましたが、実際は木道区間よりも泥濘&岩岩な道も多くて成程熟練者向きと謳っているのも頷けました。
松仙園ルートから通常ルート合流後も雨後のせいか思ってたよりもドロドロで中々大変です。
しかしながら高山植物終盤ではありましたが素晴らしい湿原は一見の価値は間違いなくありました。
今回六の池まで行って引き返しましたが時間があったら永山岳まで足を伸ばしてみたいと思いました。
愛別岳は、、、ザレてて素人にはヤバそうなので行きたくないですが💦
下山は愛山渓温泉へ。
結構急な下りで1時間半程で温泉駐車場に到着です。
温泉は10時から日帰り湯受け付けてましたので折角なので入って行きました。
洗い場にはシャワー設備は一基のみですが、貸切タイミングだったので全く問題なく利用できました。
泉質も必要以上に匂いがキツくなく、それでいてとても良質な温泉でした。
ここはやっぱりゆっくり泊まってみたいです。
温泉を管理されてる方もとても丁寧な対応で本当に素晴らしくチャンスあったら本当にリピートしたいと思いました。
この後は翌日の雨竜沼湿原に向けて移動。
途中で洗濯したり食事したりしながらで結局雨竜沼湿原ゲートパークの受付時間過ぎに現地に到着。
またしても車中泊する羽目になってしまいました。
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