オロフレ山（羅漢岩A沢ルートから）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 4.8km
• 登り: 540m
• 下り: 542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:22

9:18 スタート地点
11:41 12:16 オロフレ山
13:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道道2号線カルルスゲートが9時に開門し、オロフレトンネル内に駐車。トンネル内の窓から出て沢に取り付きます。

コース状況／危険箇所等

沢はとても急なのでアイゼンは必須です。その日の雪質によってかなり状況が違い、危険が伴うので行かれる場合は自己責任でお願いします。

写真

残雪期のオロフレ山をA沢から登りに来ました。赤線が登攀ルートです。

迫力ある羅漢岩。A沢ルートの赤線を登って、下りました。

羅漢岩を見上げます。

すごい迫力です。

アップで見ると更に迫力倍増です。

準備を整えて。

いざ、出発！

大きい！

出だしから急登でふくらはぎが悲鳴を上げます。

本当に迫力があります。

ステップを切って前爪を効かせます。

振り返ると結構な斜面。

格好いい岩を見つめるTarochan隊長。

更に急になってきたぞ。

Nさんきまってます。

Tarochanもきまってます。

私、楽しくてたまりません。

羅漢岩を真横から見ることができるなんて。

まさかの、熊の足跡？ここを登るんですか？

楽しい〜。

尻滑りをしたら下まで一気に落ちそうです。

A沢の出口に着いたSさん。

ウキウキです。こういうのクライマーズ・ハイって言うんだろうか。

氷のオブジェ。

稜線に出るとオロフレ山が飛び込んできます。

羊蹄山も。

羅漢岩を見ながらの稜線歩きです。

急な所はクライムダウンで。

この荒々しさがいいですね。

ここもクライムダウン。

B沢をのぞき込みます。完全にオーバーハングしてます。Tarochnここを先週登ったんですね。アンビリーバボーです。

こちらはE沢らしい。ここもアンビリーバボー。

一端羅漢岩から離れます。

さ、オロフレ山へ向かおう。

オロフレ山と羊蹄山。

小岩峰にも登ってみました。

歴史があります。

風不死岳と樽前山。

いい感じです。

途中で白老山岳会の副会長さんご夫婦と合流しました。羨ましいご夫婦です。

広い台地を進みます。

今日の羊蹄山は良かったでしょうね。

一部山肌が露出していました。

振り返ると来馬岳が。

山頂はこの先。

氷のオブジェ。

山頂からの洞爺湖。

山頂でまったり昼食をとっているうちに写真を撮ることを忘れていました。これは下山途中です。

いい景色を見ながら下山します。

登り返し。

B沢をのぞき込んだ足跡。オロフレonlyさんのもののようです。

羅漢岩をタッチしました。この斜度、グッときます。

スタート地点に戻りました。

ここでオロフレonlyさんと合流。レジェンドのピッケルを撮らせてもらいました。

A沢を下山中の私達。オロフレonlyさんが撮影してくれました。

スリリングな登攀を経験できました。I feel Coke!

感想

ポジティブ

　残雪期のオロフレ山に初めて登りました。しかもA沢ルートでかなりの急斜面をキックステップで登る経験もできました。Tarochanのおかげで安全に登ることができました。オロフレonlyさん直伝のテクニックも伝授してもらい、経験値が上がった登山でした。オロフレonlyさんと白老山岳会副会長さんご夫婦にもお会いできてとても楽しい一日でした。ここでもう少し修行を積んで芦別岳の本谷に挑みたいと思いました。

　コース状況にも書きましたが、このコースはその日の状況によって大きく違うのでこのレコを参考に行かれる場合は十分な装備と判断力をもって臨んでいただきたいと思います。