ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 613173
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳(故篠崎先生もこよなく愛した野麦クラシックルート)

2015年04月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:14
距離
15.9km
登り
1,703m
下り
1,705m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:56
休憩
0:19
合計
10:15
4:55
417
スタート地点
11:52
12:11
179
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
風も弱く山頂でもアウターなしでぽかぽか陽気
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
濁河林道入口まで車で入れませんでした。
その少し手前の除雪最終地点に駐車。
コース状況/
危険箇所等
林道入口までの道路もいくつか小さな土砂崩れが起きています。
車も若干避けて通る必要があります。
登山(スキー登行)に関しては特に危険な個所はありません。
昨年同時期よりも林道の積雪はかなり多いです。
それではあそこまで行くよ(すごい手振れですみません)
それではあそこまで行くよ(すごい手振れですみません)
御嶽山も肉眼ではよく見えましたが、写真では山頂の稜線が不明瞭でした
御嶽山も肉眼ではよく見えましたが、写真では山頂の稜線が不明瞭でした
日の出とともに最初はしばらくの林道歩き
1
日の出とともに最初はしばらくの林道歩き
写真ではよく見えないが、噴煙は上がっている
1
写真ではよく見えないが、噴煙は上がっている
未だに行方不明の方が残されている
合掌
1
未だに行方不明の方が残されている
合掌
林道歩きが終わってからもしばらくは疎林の中を進みます
林道歩きが終わってからもしばらくは疎林の中を進みます
ようやく森林限界に到達
ようやく森林限界に到達
右に県境尾根が出てくる
1
右に県境尾根が出てくる
この広い斜面を独り占め?
3
この広い斜面を独り占め?
これは噴煙が少し見える
1
これは噴煙が少し見える
剣が峰が見えてきた
テンションアップ
4
剣が峰が見えてきた
テンションアップ
この南斜面は凄い広いよね
1
この南斜面は凄い広いよね
まずは大日岳方面を目指す
1
まずは大日岳方面を目指す
ハイクアップの途中、右側に雷鳥発見
岩の左手前に見えます
2
ハイクアップの途中、右側に雷鳥発見
岩の左手前に見えます
分かりますか?
久し振りに雷鳥が見れてご機嫌でしたが、
その後すぐに再び登り始めようとしたら、今度は左横にまたまた雷鳥さん
1
久し振りに雷鳥が見れてご機嫌でしたが、
その後すぐに再び登り始めようとしたら、今度は左横にまたまた雷鳥さん
純白です
雪と同化
注意して見ないと見過ごします
3
注意して見ないと見過ごします
綺麗だね
なかなか動かないのでいっぱい写真を取ってしまいました
1
なかなか動かないのでいっぱい写真を取ってしまいました
剣が峰が近づいてきた
2
剣が峰が近づいてきた
もう少しで鞍部
山頂火口稜線まで来たら西に白山
3
山頂火口稜線まで来たら西に白山
荷物を一旦デポし、アイゼン、ピッケルも置いてウィペットのみでクライミングする
4
荷物を一旦デポし、アイゼン、ピッケルも置いてウィペットのみでクライミングする
剣が峰到着
山頂は、ほとんど雪がありません
3
山頂は、ほとんど雪がありません
笠から穂高
ぽかぽか陽気で鳥居もよく乾いています
ぽかぽか陽気で鳥居もよく乾いています
畳平方面
前回登った十石山も見える
1
前回登った十石山も見える
乗鞍高原側からはかなりの人
乗鞍高原側からはかなりの人
北アルプスも山肌が多くなりました
北アルプスも山肌が多くなりました
大雪渓の雪は劇的に減っている模様
1
大雪渓の雪は劇的に減っている模様
この後滑る大日南斜面
1
この後滑る大日南斜面
高天ヶ原も雪が少ないね
高天ヶ原も雪が少ないね
久し振りの3,000m級です
1
久し振りの3,000m級です
一応三角点も撮っておこう
一応三角点も撮っておこう
では準備完了
ここを行きま〜す
1
では準備完了
ここを行きま〜す
広い斜面貸切
振り返る
大日岳直下の南斜面
2
大日岳直下の南斜面
まだまだ続きます
1
まだまだ続きます
ハイマツの間の向こうにもまだまだよだれの出る斜面が続く
ハイマツの間の向こうにもまだまだよだれの出る斜面が続く
ここも広いね
貸切
1
ここも広いね
貸切
振り返ると
かなり滑り甲斐がある
1
かなり滑り甲斐がある
中央アルプス
木曽駒
中央アルプス
木曽駒
ようやく森に突入
1
ようやく森に突入
森林滑走も長い
林道?らしき道まで下りてきた
林道?らしき道まで下りてきた
噴煙がよく見える
1
噴煙がよく見える
あの山頂からここまで戻りました
1
あの山頂からここまで戻りました
林道入口
いつも車を停めるところはまだこんな感じ
1
いつも車を停めるところはまだこんな感じ
阿多野郷から見える乗鞍岳
3
阿多野郷から見える乗鞍岳

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 ブーツ ザック スコップ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ガムテープ 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

昨年果たせなかった野麦からの剣が峰登頂を目指す。
林道の雪は昨年同時期よりかなり多いです。
濁河林道を進むといきなり猪の死体が転がっておりちょっとびっくり。
すぐにシール登行で進みますが、一部雪の切れているところがあり、数回板を外してつぼ足で進みます。
林道終点から広場に出てすぐに森に入って行きます。
気温はそこそこ高く、クラストもしていないため、登りやすい雪でした。
しばらく展望もなく、我慢の登りとなりますが、森林限界まで到達すると、そこには大斜面が待っています。
まだそこからは山頂が見えませんが、最初に高天ヶ原が見え始め、いくつかの丘を越えていくとようやく剣が峰も見え、疲労も溜まってきますが、テンションは上がります。
まずは、大日岳を目指して進んでいたところ、ハイマツ帯で何やら動くものが見え、久しぶりに見る雷鳥さんでした。
すばらしい純白の色でしたが、ハイマツの中を動いていたので、気付くことができました。
この雷鳥は臆病なのか、珍しくハイマツ帯の奥へ逃げて行ってしまいました。でも写真に収めることはできたので、歩みを再開しようとしたところ、反対側のすぐ目の前にもう一羽いました。
こちらも綺麗な純白で、雪の上にいたので、最初は全く気付きませんでした。
この雷鳥は近づいてもそんなに慌てることなく、逃げていく様子もなかったので、しばらく見て癒されました。
その後、時間もないので、大日岳と剣が峰のコルまで登り、せっかくなので荷物をデポし、剣が峰を登頂しておく。
大日岳頂上に3名のスキーヤーが見えましたが、コルに滑り下りてきたため、山頂南斜面はダメなの?と思い、大日岳は登らず、コルからの滑走開始としました。
雪質は、ナイスざらめといった感じでした。
長野県側の大雪渓も快適ですが、岐阜県側の南斜面も同じぐらいの快適斜面が続き、スキーヤーも少ないことから、満喫することができました。
下山は、森の中を進み展望が利かないので、岳谷、尾根違いに注意しての滑走で、森林滑走は、至る所に木々の枝が散乱しているため、白い面を求めての滑走です。
林道まで下りてくると一安心。
途中、濁河右岸の急傾斜で崩落が頻繁に起きており、石の転がる音がひっきりなしに聞こえておりました。
行動時間は約10時間で、疲労も快適な一部として、大満足の山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1900人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら