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Yamareco

記録ID: 613338
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山滑走
谷川・武尊

谷川岳(芝倉沢滑降)

2015年04月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
11.8km
登り
858m
下り
1,641m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:38
合計
5:16
8:50
29
9:19
9:19
25
9:44
9:44
37
10:21
10:27
15
10:42
10:42
45
11:27
11:27
23
11:50
12:22
45
13:07
13:07
59
虹芝寮
14:06
谷川岳ベースプラザ
08:50 天神峠 -> スキー滑降
08:54-09:01 天神尾根1397m -> シートラーゲン(アイゼン未使用)
11:50-12:22 一ノ倉岳 -> スキー滑降
13:50-13:55 谷川岳ベースプラザ下部 -> シートラーゲン(アイゼン未使用)
14:06 谷川岳ベースプラザ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■駐車地
 谷川岳ベースプラザ駐車場 \1,000(冬季休日料金)
 ※土合駅駐車場は朝7時半の時点ですでにいっぱい(先週はそんなことなかった)。
  土合橋のカーブに路駐している車が数台あったが、バスも走る道路だし、
  通行の妨げになり非常に迷惑だった。

■天神峠まで
 ロープウェイ片道 \1,230
 天神峠リフト \410
 (9時からだと思っていたが、この日は朝8時半の時点ですでに稼働していた)
天神峠からの谷川岳
2015年04月12日 08:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 8:49
天神峠からの谷川岳
天神平からの登山道に合流
2015年04月12日 08:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 8:55
天神平からの登山道に合流
熊穴沢。下部にデブリは見えるがこちらもまだまだ滑れそう
2015年04月12日 09:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 9:21
熊穴沢。下部にデブリは見えるがこちらもまだまだ滑れそう
天狗の留まり場への登りで渋滞
2015年04月12日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 9:27
天狗の留まり場への登りで渋滞
天狗の留まり場より山頂方向
2015年04月12日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 9:45
天狗の留まり場より山頂方向
振り向くと大行列
2015年04月12日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:04
振り向くと大行列
谷川主脈、俎瑤鬟丱奪に。左上には浅間山も
2015年04月12日 10:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 10:13
谷川主脈、俎瑤鬟丱奪に。左上には浅間山も
肩ノ広場の巨大道標
2015年04月12日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 10:16
肩ノ広場の巨大道標
肩ノ小屋と谷川主脈。志賀や苗場山もきれいに見える
2015年04月12日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 10:18
肩ノ小屋と谷川主脈。志賀や苗場山もきれいに見える
トマノ耳より、オキノ耳〜一ノ倉岳・茂倉岳の稜線
2015年04月12日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:25
トマノ耳より、オキノ耳〜一ノ倉岳・茂倉岳の稜線
越後駒ヶ岳もくっきり
2015年04月12日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:25
越後駒ヶ岳もくっきり
オキノ耳。右手には巻機山
2015年04月12日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:25
オキノ耳。右手には巻機山
山頂一帯は霧氷が輝いている
2015年04月12日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:28
山頂一帯は霧氷が輝いている
霧氷の間を通ってオキノ耳へ
2015年04月12日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 10:32
霧氷の間を通ってオキノ耳へ
冨士浅間神社 奥の院の鳥居
2015年04月12日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 10:47
冨士浅間神社 奥の院の鳥居
東側は名だたる一ノ倉の岩壁
2015年04月12日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 11:06
東側は名だたる一ノ倉の岩壁
一ノ倉沢をのぞき込む
2015年04月12日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:11
一ノ倉沢をのぞき込む
鎖場。昨日の雪が被っていて先週より歩きにくい
2015年04月12日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:20
鎖場。昨日の雪が被っていて先週より歩きにくい
オキノ耳をバックに一ノ倉岳への最後の登り
2015年04月12日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:48
オキノ耳をバックに一ノ倉岳への最後の登り
一ノ倉岳より南西方向。先月滑った仙ノ倉山シッケイ沢もきれいに見える
2015年04月12日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:53
一ノ倉岳より南西方向。先月滑った仙ノ倉山シッケイ沢もきれいに見える
北側。巻機山や越後駒ヶ岳など
2015年04月12日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:54
北側。巻機山や越後駒ヶ岳など
谷川岳を見ながらゆっくり昼休憩
2015年04月12日 11:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 11:56
谷川岳を見ながらゆっくり昼休憩
芝倉沢源頭。ここから滑降開始
2015年04月12日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:25
芝倉沢源頭。ここから滑降開始
快適な芝倉沢上部の滑降
2015年04月12日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:27
快適な芝倉沢上部の滑降
芝倉沢を振り返る
2015年04月12日 12:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:32
芝倉沢を振り返る
ノドの下部でいったんデブリを通過。ここはさほどでもない
2015年04月12日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:38
ノドの下部でいったんデブリを通過。ここはさほどでもない
S字まで再び滑りやすい斜面
2015年04月12日 12:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:43
S字まで再び滑りやすい斜面
S字のデブリ地帯
2015年04月12日 12:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 12:48
S字のデブリ地帯
旧国道を越えたら右側の河畔を滑る
2015年04月12日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 13:00
旧国道を越えたら右側の河畔を滑る
虹芝寮隣の巡視小屋
2015年04月12日 13:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/12 13:09
虹芝寮隣の巡視小屋
マチガ沢出合のスノーブリッジ。渡れるのは今日で最後かな?ってこんなとこで転ぶな
2015年04月12日 13:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 13:33
マチガ沢出合のスノーブリッジ。渡れるのは今日で最後かな?ってこんなとこで転ぶな
すぐ上にロープウェイ駐車場。直登しちゃえ
2015年04月12日 13:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/12 13:55
すぐ上にロープウェイ駐車場。直登しちゃえ

感想

先週もこの谷川岳芝倉沢を滑ったのですが、天気がイマイチで消化不良気味。仕事疲れで近場が良いという友人の希望もあったため、今週もまた芝倉沢を滑ることにしました。
この日は予報通りの快晴。そのためか人出もすごく、天神尾根は笑えるほど人が連なっていました。
雪は適度に締まっていてとても歩きやすかったです。
芝倉沢も上々の雪質。S字のデブリは仕方ないとして、湯檜曽川まで標高差1000mの無木立大斜面を思う存分楽しむことができました。
今日のようなコンディションならどの山でも楽しめたのでしょうが、先週見られなかった眺望も楽しむことができましたし、近くにこれだけ楽しめるコースがあるというのはありがたい限りです。


8:38 1309m ロープウェイ天神平駅。天神峠リフトは9時からだと思っていたが、今日は大会があるためかすでに稼働している。天神尾根までたいした標高差ではないが、せっかく動いているのだ、乗ってしまおう。

8:50 1475m 天神峠。
今日は予報通り天気が良く、空気も澄んでいるため燧ヶ岳など遠くの山々までくっきり見える。風もなく、絶好の登山日和だ。
まずは天神尾根の最低コルまで滑降。ここで天神平からの登山道に合流する。
ここから登り。雪は締まっているし、ところどころ雪も切れているはずなのでシートラーゲンで登る。
アイゼンは・・・付けないことにしよう。先週も凍結している箇所はほとんどなかったし、一ノ倉岳までの稜線上は雪もだいぶ消えているだろう。
それにしても人が多い。天狗の留まり場への急斜面など、歩く場所が限られていることもあって渋滞が起きていた。
雪は十分締まっていて歩きやすい。トレースを外しても潜ることはなく、一方でキックステップで無理なく蹴り込めるくらいに柔らかいので歩くのにちょうど良い。
天神ザンゲ岩も人でいっぱい。振り返ると天神尾根は延々と人が連なっている。晴れた日にここに登るのは久しぶりなのでここ数年の状況はわからないが、人気の山とはいえこれほど人が多いのは初めて見る。

10:21-10:27 1961m 谷川岳トマノ耳。展望は素晴らしく、これまで東西に見えていた尾瀬や信越の山々に加え、北方の巻機山や越後駒ヶ岳など魚沼の山々もきれいに見えるようになる。
周辺の灌木帯は一面の霧氷と化しており、太陽に輝いて美しい。

景色を堪能したら引き続き稜線上をオキノ耳、そして一ノ倉岳へ。
先週は雪がだいぶ残っていて潜りまくって苦労したが、今日は登山道もほとんど見えていて歩きやすい。氷結しているところもなく、結果的にアイゼンは付けないままで大丈夫だった。ただ、鎖場などの岩場は昨日の雪が残っており、先週より歩きにくいところもあった。

11:50-12:22 1971m 一ノ倉岳。風はほとんどなく、防風のアウターを羽織ることもなくゆっくり休憩できる。

休憩後、滑降開始。茂倉岳コル側へ稜線上を少々下り、雪庇の張り出しのないところから芝倉沢へ滑り込む。
上部は硬めのフィルムクラスト。滑るそばから表層の氷がサラサラ崩れ落ちていくが、なかなか滑りやすい。どんどん滑っていけるので逆に疲れ、1ピッチごとに息を切らせる有様だ(滑り方が悪いのかもしれないが、真面目にテレマークターンを続けると結構疲れるんです)。

ノドの下部に1箇所デブリはあったが、ここは一度横切るだけで再びきれいなバーンに。この辺りは雪も適度に柔らかく、力を入れずに快適に滑っていける。

S字のデブリは先週より多く、沢は完全に埋め尽くされている。土砂交じりで大きな塊も多いが、すでに柔らかくなっているので無理やりスキーを履いたまま通過。板を傷つけたくない人は素直に脱ぐのが正解だろう。

13:07 836m 虹芝寮。ここからほとんど傾斜のない湯檜曽川右岸の滑降。ストック漕ぎなどで滑っていける箇所はあまりなく、ほとんどクロカンスタイルの歩きだ。こういうところはステップソールが活躍する。
ただ、以前の記録を見ると虹芝寮から土合橋まで30分しかかかっていない。その時はステップソールのない普通の板だったのだが、実は普通の板だと割りとすんなり滑れたりするのかもしれない(普通の板を履いているD君を見る限りそうでもなさそうだが)。

マチガ沢のスノーブリッジはかなり危うく、今日でもう限界という感じ。今後は新道沿いに歩く必要があるだろう。

13:50 687m 土合橋手前350m。すぐ上に谷川岳ベースプラザが見える。
普通ならこのまま土合橋まで出て車道を歩いてベースプラザまで戻るのだが、それだと大回りで結構時間がかかる。このまま法面を直登してしまおう。
雪の切れた上部はさすがに歩きにくかったが、それでも5分ちょっとで上まで上がることができた。

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