上ホロ-下ホロカメットク山

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 13:32
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,470m
• 下り: 2,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:37
• 休憩: 0:51
• 合計: 13:28

距離 21.3km 登り 2,487m 下り 2,485m

4:55 十勝岳温泉凌雲閣
7:03 7:10 上ホロカメットク山
7:55 8:09 境山
11:09 11:25 下ホロカメットク山
15:02 15:10 境山
16:56 16:57 上ホロカメットク山
18:17 18:22 十勝岳温泉凌雲閣
18:23 ゴール地点

天候

午前は快晴、午後は悪天候

コース状況／危険箇所等

ハイマツは少し見えている程度で、踏み抜きはつぼ足で1,2回程度でした。

写真

4/12 4:45

出発は01:30の予定でしたが、ガスと霰だったので結局日の出頃に。

4/12 6:04

日の出。快晴の様子^^

4/12 6:46

十勝岳と上ホロ。

4/12 7:04

まずは「上」ホロ！

4/12 7:01

富良野岳と芦別岳。

4/12 7:08

境山方面。ちょこっと下ホロ。

4/12 7:55

境山山頂！

4/12 8:16

境山から先。細いところもあった。

4/12 8:38

・1827から先は岩も多くて歩きづらかった。

4/12 8:56

十勝岳〜トムラウシ。

4/12 9:05

目指す下ホロ。美しい^^

4/12 13:05

コルに下りる斜面ではロールがたくさんできた。靴にも雪がくっついてとても歩きづらい…

4/12 10:56

上の方はガリガリだったりふかふかだったり。

4/12 11:10

ようやく「下」ホロ山頂！^^

4/12 11:07

山頂には先客が居た跡もあった。北東方向から登ってきていた。

4/12 11:27

これから登り返す斜面(*_*)

4/12 12:37

ニペの方向はとても澄んでいた。午後になり少し雲が出てきたものの相変わらず快晴微風で、このあとあんなことになるとは思いもよらず。

4/12 13:54

一旦コルまで戻り斜面を登り返している間に、みるみるうちに悪天候に。そして稜線に出ると暴風が。境山までの辛抱と思い、風の弱まる隙を狙っては少しずつ進んだ。

4/12 15:55

しかし境山を過ぎると今度は完全なホワイトアウトに。巻き上げられる雪が痛い。

4/12 17:42

1700m付近から一気に視界が開けた。そして風も止んだ。ガスの境目がはっきり見える。

4/12 18:23

結局下山は日の入り頃に。

撮影機器：

EX-ZR800 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

hia

友人と山に行く予定が急遽中止になったので、某ガイド本で見て行きたいと思っていた上ホロ-下ホロに行くことにした。

下ホロまでは順調に進んでいたのだが、その後に遭遇した本当のホワイトアウトは想像以上だった。視界は1,2m程度しかなく、雪原を歩いているときは自分以外すべてが白で右も左も分からず、あるのは雪を踏みしめる足の感触のみで、進んでいるのかも分からない。風に煽られればどっちに進んでいたのかも定かではなくなってしまう。

特に恐ろしかったのは稜線に出てからだった。上ホロ付近は崖が多いので、足やストックで一歩先を確かめながら慎重に進んだ。一度、思っている位置・方向と実際のそれとがずれ、彷徨っているのが多少ログにも出ている。

一応ビバークの用意はあったので、少なくとも滑落だけはしないようにと考えながら行動した。とりあえずは無事に帰ってこれてなによりだった。

コメント

yah

すごい！
下ホロ行ったという記事は初めて見ました！

hia

Re: すごい！
はじめまして！

かなりマイナーな山なのかなと自分も思っていたのですが、当日先に山頂に立たれた方がいらっしゃったり、数日前のものと思われる足跡がコルから・1827への斜面にもあったので、今時期はそれなりに人が入っているのかもしれません。