奥丸山〜槍穂高の静かな大展望台〜
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- GPS
- 08:24
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:25
天候 | 🌞快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅「細入」の先で終日片側通行となっています(待ち時間3分の信号あり)。早朝の通過は問題ないにしても、帰りの夕方は滅茶苦茶渋滞します。通過に30分近く掛かったかも。迂回路なし。 https://www.hrr.mlit.go.jp/press/2023/7/230704toyama.pdf ・登山者用無料駐車場を利用。この時季なのでガラガラ。一番奥でも余裕を持って停められた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〆庫麥啼 ・取付まではひたすら林道歩き。笠新道登山口の水は出ていません。わさび平小屋も閉鎖済。 ⊆萇奸岨劃 ・目立つ橋を渡り、林道を少し行くとカーブの右手にピンテがある。 ・最初は足場の悪いトラバース道が続くが、涸れ沢を渡り終えた後は笠新道のような九十九折の急登となる。 ・笹ヤブが濃くなり始めた辺りで登山道は直登気味になる。暫く登ると、中崎尾根分岐に着き稜線に出る。目に穂高の山々が飛び込む。 ・分岐以降も笹ヤブが少々うるさいが、登りは緩くなる。山頂手前で一旦鞍部までロープに摑まって急激に下り、登り返すと笹の背丈も低くなり、山頂も間近となる。 (※笹ヤブは去年と較べると見違えるほどに薄くなっているようです。刈り取りに感謝🙏) 山頂〜槍平小屋 ・大展望の山頂を後にし、千丈沢乗越への分岐まで稜線を進む。左俣登山道と違って、かなり歩き易い。眼下に小さく槍平小屋が見える。一気に標高を下げる。 けλ麥啼 ・槍平小屋も閉鎖しているが、トイレは利用可。白出沢までは岩の多い登山道だが、歩き易い。2023年7月の集中豪雨で出来た大きな崩れ(涸れ沢)が生々しい。 ・滝谷の橋は今年は11/6(月)で撤去との事。(※2022年は、撤去後も角材が渡されていたらしい)。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘 奥飛騨の湯 https://shinhotaka.com/place/482/ ・大人:900円。JAF会員証提示で100円引。PayPay支払い可。 ・内湯と露天で源泉が違います。内湯は硫黄臭&湯の花たっぷりで、湯に光が当たると明るい灰みの青となる。 ・露天は透明な湯。熱い源泉の冷却システムが凄い。発明賞をあげたくなる。景観としても風情すら感じる。 ・内湯は加水ありの源泉かけ流し。露天は源泉100%かけ流し。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
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写真
装備
備考 | 💧水(500mlPET×1)0.5ℓ準備→0.5ℓ消費 🧴アクエリアス500mlPET×2(計1ℓ)準備→0.7ℓ消費 その他:昼食用のお湯500ml持参 |
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感想
奥丸山は槍穂高が冠雪したこの時季をずっと狙っていた。
今年は10月も早々から雪が降りチャンスは多かったが、いつの間にか11月に入っていた😅
11月に入ると、天気が良くても今度は滝谷の橋が撤去されてしまうのでタイミングが難しい。なので、もう今日しかない!
仕事疲れがあって午前3時起きは億劫だったが、何とか起きる。
新穂高の無料駐車場は予想どおりガラガラ。夏の混雑が嘘のような寂寥感(笑)。
笠新道登山口までは左俣を歩く人もちらほらいるが、その先は殆どおらず。
こんな天気がいいのに貸し切りかな?と思っていたら、九十九折を登っている最中に先行者2名に追いついた。その内お一人は、先月奥丸山に登ったがガスで槍穂高が見られなかったので、どうしても見たく今日再挑戦したとの事。今日来て正解ですよ‼
九十九折が終わったら、今度は笹が生い茂る直登気味の急登となる。笹ヤブがひどいとヤマレコ・ヤマップで散々見ていたので覚悟して来たが、拍子抜けするほどにスカスカだった。どうやら、ありがたい事に今年は刈り取りが入ったらしい。しかも、今日は懸念していた朝露も全くなく、レインウェアの出番が全くなかった。
山頂は予想どおりと言うかそれ以上の大展望だった。槍〜穂高の巨大な壁が目の前に覆い被さるように圧して来る。迫力満点! ここの山頂の位置的には南岳〜大キレットの真正面辺り。槍は午前中の早い内からから光の角度が良いが、大キレット〜穂高はまだ逆光なので10時半以降の方が陰翳が出来てカッコ良くなる。
今日は、タイミング悪くカメラ買い替え中でフルサイズ一眼用のレンズがまだ手元になく、泣く泣くコンデジにて撮影した。が、それでも写真撮りまくりで山頂には一時間以上も滞在してしまった。
槍平小屋までの下山はあっと言う間だった。ただ、そこからの左俣は長かった。それでも歩き易いので快調であった。白出沢以降の林道は緩い下り坂を自動運転的にランニングして新穂高に帰還した。
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