白鳳渓谷の紅葉、高嶺稜線の眺望

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:05

6:20 広河原インフォメーションセンター
6:35 6:35 白鳳峠入口
9:00 9:15 白鳳峠
10:15 10:30 高嶺
11:20 11:20 白鳳峠
13:10 13:10 白鳳峠入口
13:25 広河原インフォメーションセンター

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

芦安ー広河原はバス。1750円x2。

写真

11/2 7:10

前日、家から見える、南アルプス。鋸、甲斐駒、雨乞山、白鳳三山。

11/2 7:10

白鳳三山の一番右が高嶺です。うちからは、この山が一番高く見えます。

11/3 5:00

芦安にて5時10分のバス。20分前で11番目。10分前で20番目ぐらいで、以降は立ち席です。すし詰めの満車。夜叉神でのお客4名は、次のバスで。タクシーは予約のみ。

11/3 6:18

広河原到着。登山届を2Fで出して、しらびそ林の道迷いに注意してねとアドバイスを受け、出発。

11/3 6:19

北岳、朝はよく見えます。昼は逆光。

11/3 6:29

白鳳峠への登山口を入ります。この前にピンクテープが2か所ありますが、まどわさらないように。

11/3 6:37

すぐに急登が始まります、しばらく続きます。傾斜の強い砂地質なので、下山時は、滑りやすく、歩きづらいです。

11/3 7:31

岩のステップ。

11/3 7:45

はしごの連続。

11/3 7:54

中間地点。

11/3 8:00

しらびその森。

11/3 8:12

だそうです。

11/3 8:15

ひらける気配。

11/3 8:16

コーロ帯です。中規模。左端を行きます。

11/3 8:18

北岳見えた！、これを見れただけで、悔いなし。

11/3 8:18

アップ

11/3 8:19

ハイマツを抜けて、

11/3 8:25

次に小規模のゴーロ帯。ここも左。

11/3 8:28

最後の大規模のゴーロ帯。右を行きます。

11/3 8:29

空に飛行機。鋸岳でもよく見ました。ここが航路なのでしょう。

11/3 8:30

北岳がより広く見えます。

11/3 8:34

V字の奥が白鳳峠でしょう。ちょっと鋸岳角兵衛沢に似ています。

11/3 8:42

もうすぐ。

11/3 8:53

到着、直前の右にハイマツ入るところで道迷い。白テープが頼り。

11/3 8:56

のり弁。

11/3 9:15

ハイマツ、半やぶ漕ぎで登ります。

11/3 9:15

八つ、甲斐駒見えた！

11/3 9:15

甲斐駒。

11/3 9:15

八つ。

11/3 9:29

頂上はこれか？

11/3 9:34

コケモモの実。

11/3 9:36

仙丈、甲斐駒、早川尾根。

11/3 9:42

標高2600m、日影は凍っています。

11/3 9:51

北岳全貌。

11/3 9:54

岩場。

11/3 10:05

ここは厳しかったです。

11/3 10:07

先に登ったので、下りもその逆でやれましたが、結構ギリギリ。西穂レベル。

11/3 10:09

岩場突破すると、なんとオベリスク出現、左は離山か。

11/3 10:09

オベリスク、かっこいい！

11/3 10:09

離山、来ることはないですが、岩々で難易度高いようです。

11/3 10:12

到着。

11/3 10:12

三角点。

11/3 10:13

北岳。

11/3 10:14

仙丈、アサヨ峰、小太郎山。

11/3 10:15

富士見方面。

11/3 10:15

アップ。

11/3 10:15

さらにアップ。日向山が左下に。

11/3 10:15

赤抜け沢の頭、観音岳。

11/3 10:16

薬師、富士山。

11/3 10:16

標識もう1つ。

11/3 10:17

富士山。

11/3 10:17

渓谷の紅葉。

11/3 10:21

紅葉アップ

11/3 10:21

北岳と間ノ岳

11/3 10:22

仙丈

11/3 10:22

観音、薬師、富士

11/3 10:27

北、間ノ、向こう

11/3 10:27

南アルプスの奥

11/3 10:28

北沢峠方面。

11/3 10:29

紅葉斜面。

11/3 10:29

下山しながら、オベリスクに別れを告げる。

11/3 10:31

甲斐駒もありがとう。

11/3 10:32

この岩場、下山はもっと難儀。

11/3 10:41

ゴウロ沢と思われます。

11/3 10:48

黄葉と青空。

11/3 10:51

甲斐駒、八つ、見納め。

11/3 11:16

白鳳峠、下りはコースタイムが精いっぱい。

11/3 11:22

ゴーロを下ります。

11/3 11:21

白根御池小屋が見えます、中間地点です。前回立ち寄りました。

11/3 11:27

黄葉。

11/3 11:31

V字と北岳。

11/3 11:36

V字もさよなら。

11/3 11:42

黄色と北岳。

11/3 11:44

同上。

11/3 11:46

同上。

11/3 12:03

しらびそ。

11/3 12:05

中間の標識。

11/3 12:19

黄色。

11/3 12:22

この橋、ちょっと怖い。

11/3 12:55

11/3 12:55

11/3 13:01

11/3 13:08

赤。

11/3 13:10

下り終えました、結構難儀、コースタイムを10分縮めた程度。

11/3 13:10

林道の紅葉は見事です。

11/3 13:13

11/3 13:16

11/3 13:16

11/3 13:17

11/3 13:18

フジアザミ。

11/3 13:18

たね。

11/3 13:19

11/3 13:22

11/3 13:22

11/3 13:23

ここが一番の黄色でした。

11/3 13:24

北岳方面、逆光。

11/3 13:29

バス停前。

11/3 13:29

広河原インフォメーション。

11/3 13:39

帰りのバス。

11/3 13:46

11/3 14:57

芦安着。

11/3 14:58

駐車場、左のトイレが新設。ウオシュレットもついて、キレイ。

11/3 16:22

夕方、自宅より高嶺。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

totoro_san

・今日は最後の秋の終日登山、もう北アルプスは頂上を目指すのは無理なので、南アルプスを目指します。最初、夜叉神峠から行けるところまで、と考えたのですが、薬師岳へも行けそうにない。いろいろ探したところ、広河原から高嶺を発見。コースタイムは7時間半、白鳳渓谷の紅葉が遅れていてちょうど見ごろ。高嶺は家からもそびえたつのが見えており、昔から行きたかった山でもあります。
・家を3時45分にでて芦安に4時45分着。5時10分の始発バスで広河原に6時10分着きました。あとはコースタームの7時間半以下で歩ければ、2時のバスに間に合い、5時前には家につける算段です。白鳳峠の登り、コースタイム3時間半を2時間半で歩き1時間短縮。休憩は峠で15分、頂上で15分の計30分。バス発車30分前には余裕をもって広河原につけました。下りのコースタイムはがんばったが10分短縮程度。急な下りは苦手です。2日間ひどめの筋肉痛あり。コースタイム10時間の七倉岳と同レベル。
・高嶺から見る白鳳渓谷のカラマツの黄葉、林道沿いの鮮やかな紅黄葉、美しかったです。あと、高嶺の稜線沿いの360度の眺望、北岳、仙丈、甲斐駒、八つ、オベリスク、観音、富士山、白鳳渓谷、と素晴らしかったです。
・このコースは、急登が大変、ハイマツ漕ぎがある、と聞きました。確かに急登ですが山登りですので、こんなもんでしょう。2時間でゴーロ帯にでると、北岳の雄姿がどーんと出現し、それだけでも大満足です。峠からハイマツ漕ぎですが、八ヶ岳、仙丈、甲斐駒、がどんどん見えてゆきます。これは頂上へ向けたV（ビクトリー）ロードだと思いました。ハイマツは中間地点までは腰高ぐらい。上は顔高がところどころ。岩場を登り頂上前には、オベリスクが出現。頂上では、観音と富士山と南アルプスの奥の山々まで現れる、最高の稜線歩きです。
・予想外が、頂上前の岩場です。岩場があるとは聞いていたのですが、この難易度がMAXです。距離は長くないのですが、甲斐駒の直登ルート、独標から西穂高、と同レベル、私がギリギリ歩けるレベルです。3点支持をちゃんとやり、かつ手袋を脱いで手のフラクションも使い歩きました。並みの山は鎖が付きます。下山時岩場下ったあと、ハイマツの中で脚がつりそうになり漢方薬をのみました。60前はコースタイム15時間でも足つるのは鋸岳の熊穴角兵衛コースだけだったのですが、60過ぎてから、少し負荷が高い山ではつることが多くなりました。今年は西穂でもつりそうになりました。
・すれ違った人は、峠の登りで9名（ほぼ追い越され、このエリア歩く人は、皆速い！）、山頂の往復で5名、峠の下りは0名、そこそこの人出。行の始発バスはすし詰め満車、2時のバスは皆座れました。
・山は晩秋にもかかわらず、最高の天気、最高の紅葉、最高の眺望、最高の山歩きでした。南アルプスの山々に感謝いたします。