日本百名山「金峰山(再登)」※夏道より雪道の方が歩き易い
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:34
歩行距離=18.7km
標高差=1,064m
平均速度=2.85km/H
※全てGPSログより
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ナビは瑞牆山荘でOKでした。 瑞牆山荘HP http://www.mizugaki.burari.biz/ 道路状況:中央道「須玉IC」下車後、狭い道が続く。 みずがき湖からの分岐の選択により、道路上に落石あり。 駐車場:瑞牆山荘の奥に無料駐車場あり。 トイレ:瑞牆山荘横にあり。又は道中のみずがき湖ビジターセンターにあり。 みずかき湖ビジターセンター http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/p7_8267.html コンビニ:IC付近しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.富士見平までの登山道は夏道同様です。 2.富士見平から大日小屋までは、一部凍結個所がありますが、 避けて歩く事が可能なので、アイゼン等必要なし。 3.大日小屋以降は、その人の判断となりますが、凍結個所が多くなります。 ほとんどの人が「アイゼン」「チェーンスパイク」を着用していました。 なお、凍結個所はかなり頑固なアイスバーン状態です。爪先が甘いと滑ります。 4.砂払ノ頭以降は、雪道として歩き易い。 時折アイゼン着用のまま岩場を通過しますが、アイゼンのままで問題ないです。 5.下山時のヒップソリは無理です。 6.ピッケルも用意しましたが、ストックの方が役に立ちます。 アイスバーン&岩場なので滑落時にピッケルは用を成しません。 また岩場歩行時にはバランスを取るのにストックの方が便利です。 但しストックが逆に邪魔になる(手で支える場面)場合も多々あり。 7.4月とは言え、風が強いと顔が冷えるので、それなりの準備は必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ノマドジャケット
ズボン
スパッツ
靴下
ニット帽
バラクラバ(予備)
ネックウォーマー(予備)
ストームクルーザー上下
手袋(BlackDiamondグリセード)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(おにぎり+ゼリー飲料)
非常食(ドライフード+ビタミン剤+飴)
飲料(スポーツドリンク×3)
ジェットボイル
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
浄水ストロー
万能ナイフ
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー
パラコード(30m予備)
アイゼン
ホッカイロ(予備)
|
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感想
2015年04月18日(土)
雨続きの今月は、標高の高い山に行っていない。
久しぶりの快晴予報の週末だが、強風が予想されており、
前日まで天気予報のハシゴを繰り返し、結果「立山雄山」は次回持ち越しとして
GW遠征前の体力確認の為、前哨戦として「金峰山」を選択した。
GWに狙う山の仮想としては、標準時間・標高差共に妥当なものである。
ちなみに、金峰山の今回のルートは夏に1度訪れてはいるが、
逆にそれが不安を増徴していた感がある。
今回の残雪期は、岩と岩の間に雪がしっかり埋まっている事に加えて
しっかり圧雪されていたので非常に歩き易い環境だった。
但し樹林帯の頑固なアイスバーンは厄介であり、
下山時に利きの悪いアイゼンの爪を磨かないとと思った次第です。
(今回は使い古したアイゼンを使用した為)
天気予報では、お昼付近から風の予報となっていた為
いつも通りではあるが早朝スタートとなった。
この季節なので既に明るく、ヘッデンは必要ない。
スタートしてしばらくは1人旅となったが、
途中から親子連れとランテブーとなる。
ところが、最後の登りでこの親子連れのスピードの速さについて行けず
置いていかれてしまう。(子供は小学生位の男の子)
更に1人の若者にあっと言う間にスルーされてしまった。
ん〜体力の低下が如実になってきたな……(-。-)ボソッ
なので久しぶりに登山途中でおにぎりをほおばった。
腹が減っては云々と言われているが、おにぎりを食した後の登坂は
多少元気がでた様に感じる。
砂払ノ頭を過ぎると、懸念材料だった風もなく、
また岩と岩のすきまは、雪で埋め尽くされとても歩き易い。
雪道のトレースもしっかりしていて問題はなかった。
山頂に到着すると、先駆者が五丈岩に登ろうと悪戦苦闘していた。
誰もいない五丈岩の写真を撮影できなかったのは残念である。
もう少し頑張れば良かったかな……。
さて山頂での滞在はほどほどとして、下山となります。
下山は、頑固なアイスバーン個所に注意しながらとなりました。
それでもコケる事なく、アイゼンワークもそこそこと
この季節ならではの山行を楽しめました。
ちなみに、ピッケルよりストックの方が役に立つと思います。
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