6年ぶりの光岳
- GPS
- 17:34
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 3,268m
- 下り
- 3,217m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:37
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート〜易老渡間の林道の崩れた場所は、高巻きのルートを作って下さってます。4年前より綺麗に作って下さってました。 易老岳へは相変わらずの急登です。2254ピーク辺りの痩せ尾根は注意です。 稜線上は、静高平手前のゴーロ帯を気をつければ大丈夫だと思います。 |
その他周辺情報 | 道の駅、遠山郷のかぐらの湯は臨時休業中です。 |
写真
感想
6年ぶりに光岳へ行って来ました。
面平の森、倒木の階段、360度のイザルから日の出を見たい、あと光石に行ってなかったことが気になって今回の山行となりました。
易老岳までは4年前の聖周回で歩いてるので3回目となります。
面平手前辺りで一人のお爺さん(見た目70代後半くらい)が休憩されてました。少し会話したら、わしも今夜光岳小屋に泊まるとおっしゃってました。どう見てもこのお爺さん無理❗易老岳への急登を知らないんだ❗
絶対無理。って思いながら先を急ぎましたが、自分も睡眠不足とザックの重さでどんどんペースダウン。なんとか光岳小屋へ着きテント作ってくつろいでる頃にはもうお爺さんのことを忘れて翌朝の日の出のことや行動予定で頭いっぱいでした。
翌日、日の出、光岳、光石と回り、あとは水場へ降りて水汲みして上がって来るだけだーと小屋横で富士山見て何気に小屋を振り返ったら、、お爺さんが(☉。☉)!居るではないか❗
当然話しをしました。なんと、小屋へ着いたのが夜中の11時頃だと。易老岳を過ぎて暗いせいか道に迷い警察に電話。小屋の男性スタッフが迎えに行き連れて来たとのことでした。いやービックリです。
そこまでして光岳へ行きたい理由は分かりませんが、それなりの理由があったのかも知れません。
とりあえず水汲みを済ませて小屋へ挨拶に行ったら何やらスタッフとお爺さんがモメてるような雰囲気。営業最終日なのでスタッフの方々は色々忙しいのに、お爺さんはなかなか動けないんでしょう。きっと。
テントを片付けてる時も、スタッフの人がどこかへ電話してる話し声が聞こえて、何か大変そうでした。その後お爺さんはどうなったか分かりません。もう下山する体力は絶対無いと思います。
なんやかんやで下山しました。易老岳へ下山したらまたまた何か大変な状況になってました。
一人の男性が顔から流血してるじゃないですか❗
もう一人の男性が手当をしてあげてる状況です。たまらず自分も救急セットを取出し応援に入りました。
鼻の横を3センチ程ちょっと深そうな感じで切られてました。
理由を聞いたらちょっと脇見をしてたらバランス崩して転んだらしい。
僕のすぐ後ろから下山して来た男女二人の人達も駆けつけて下さって、4人で手当をしました。女性の方が看護士さんみたいで、テキパキと指示して下さって何とか応急処置を終えました。その方はこれから光小屋まで行くとのことだったので、それなら2時間位で行けるから大丈夫。
気をつけて行って下さいね。と見送り、皆さんは下山されましたが、自分は何だか気分を変えようとお昼休憩を長くとり、時間は余裕があるのでゆっくりと下山し家路へと帰りました。
お爺さんのその後が気になりますが、無事下山できてよかったです。
お疲れ様でしたー
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