谷川岳 春の天神尾根・奥の院まで

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 805m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

7:20 天神平
8:40 熊穴沢避難小屋
9:00 天狗の留まり場
9:00 谷川岳・肩の小屋
10:10 谷川岳（トマノ耳）
10:40 10:10 谷川岳（オキの耳）
10:50 11:40 谷川岳（奥の院）
12:10 谷川岳（トマノ耳）
12:20 谷川岳・肩の小屋
14:10 天神平
14:20 ゴール地点

念のためピッケルとアイゼンは装備して登りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪解けが進む残雪の谷川岳
天神尾根に限れば、特に危険箇所はなし

その他周辺情報

湯桧曽温泉　ホテル湯の陣の日帰り温泉を利用（1,058円）
程よい湯加減と清潔感、ただし食事は宿泊者のみ

写真

青い空に白の双耳峰が美しい谷川岳

ロープウエイ土合口駅
ただいまの土日祝は朝7時始発です

かわいいゴンドラですね
定員は22名ですが、登山者が12、3人ほどで満員です

天神平に到着
573m稼ぎました

整備されたゲレンデ
今日はスキーやスノーボーダーも多そうです

目指す谷川岳が綺麗なお姿で鎮座されております。
テンションUP！

ゲレンデ横の斜面を直登します。
直ぐに汗が吹き出します。ウォームアップにはちょうどいいかも。

斜面を登ったところで、どどーんと谷川岳の双耳峰が目の前に現れます

まだまだ雪に埋もれた熊穴沢避難小屋。（使用可）
丁度行程の半分、夏にとは道が全然違いますね。

天狗の留まり場、ザンゲ岩までのひと登りと、そこから肩の小屋までの2段階の登りが始まります

天狗の留まり場？

山頂の肩の小屋まではこのような急斜面を直登します

登山者が連なる斜面をひたすら登ります

途中のザンゲ岩で何かを懺悔？

肩の小屋に到着、遠くにクジラの背のような苗場山が見えます

山頂付近の登山道には雪がほとんどないので、アイゼンを外します。それにしてもいい眺め。

トマの耳に登頂

樹氷がキラキラと

もちろん双耳峰のオキの耳を目指します。
遠くに巻機山も見える

振り返るとトマの耳。いい形してますねぇ〜（誠之助風に）

こちらは苗場山方面。
この雲、北海道の後方羊蹄山を思い出しました

オキの耳登頂

富士浅間神社奥の院で山の神さまに感謝の参拝
御神体は木花咲耶姫命（コノハナサクヤヒメノミコト）ですね

有名な一の倉沢、数々のクライマーの物語がある難関です

上から見下ろしても迫力がありますね

巻機山方面の山々

武尊山、遠くに日光白根山や皇海山まで見えます
写真ではわかりにくいけど・・・

苗場山方面の山々
ここが2000mほどの山とは思えない

名残惜しくもオキの耳を後にします

トマの耳にあった方角プレート

肩の小屋を後にします

唯一の岩場、アイゼンが引っかかりやすいので慎重に

帰りはほとんど尻セードで！
楽しい〜

とってもいい山行でした。
ありがとう

感想

kotatti

久々の投稿になります。

雪解け進む春の谷川岳に登りました。

前日までの荒天が嘘のように晴れ渡った青空と、恐れていた強風も無く、穏やかな天候のもと、快適な登山が出来ました。

あくまで4月18日の時点ですが、新たな積雪とかなければ、このまま順調に雪解けが進んでいくのかなぁと思いました。

山頂に到る斜面にはシャリシャリの残雪が残っておりますが、今後、新たな積雪がなければ、雪解けは更に進んで一層、夏路が現れてくると思います。

現在でも山頂付近の登山道はアイゼンを外して歩行されると良いと思います。

眺望は好天に恵まれ、360度見渡せました。
目の前に武尊山、その奥に日光白根山、皇海山、至仏山、巻機山、苗場山など、日本の百名山が連なる光景はまさに絶景だと思いました。

それらの山々の中心に谷川岳があるような感じがしました。

谷川岳というのは、本当に標高が2000mほどしかないとは思えない、風格のある
山なんですよね！

帰りは尻セードを思い切り楽しむことが出来ました。

好天に恵まれ、とても楽しい山行となりました。
山の神さまに感謝です