八丁山・御坂山
- GPS
- 07:24
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:24
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り: 富士急バス三つ峠入口-河口湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清八峠登山口の先、大沢山分岐(女坂峠分岐)までは急登。踏み跡がわかりにくく迷いやすい。 大沢山分岐(女坂峠分岐)から八丁山への尾根に1箇所痩せ尾根あり。 旧御坂峠から三つ峠入口バス停へ降りるルートで、途中登山道が崩落してしまっていて、元の道の上側に幅の狭い道がつけてある箇所あり。道幅の広い元の道を行こうとするとその先がなく、戻って上を行くと、その先再び元の幅広の登山道に出る。 |
その他周辺情報 | 三つ峠入口からのバスは本数少ない。 バス停のところに風乃栖(かぜのすみか)という喫茶店あり。コーヒー500円。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具(カッパ・帰りの傘)
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯電話
サングラス
タオル
トレッキングポール
カメラ
携帯バッテリー
水
軽アイゼン
心拍数計
サーモスにお湯
グローブ
GoPro
アバンド
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感想
さて今日は。山の会の会山行で笹子駅から八丁山御坂山黒岳と縦走して河口湖へ降りてくるロングコース16.9km。EK度数39.98日帰りとしてはきついレベル。集まった9人のうち女性が7人。
笹子駅から表の国道に出ずに裏から林道のような道を行く。いきなりヤマレコアプリに、予定ルートを外れたと怒られる。で、清八山へ登る標識を過ぎ、何でもないところを右に降りて行く。「そうそう。ここよね。教えてくれてありがとう。忘れて通り過ぎるところだったわ。」みたいな感じでリーダーとメンバーが目配せしたような。何かいきなり見所があるんだろうか。知っている人だけが知っている(当たり前か)何か旧跡みたいなのが?ワクワク。「あれか?あれが曰くつきの木なのか?」。リーダーは無言で通り過ぎる。「あれ?あれじゃないのか?」。フェンス脇の細い道に入って行く。こんなとこ知らなきゃ通らない。で、線路を渡る橋が出てきた。ここを渡るためにこっちに降りてきたのか。そりゃ知らんわ、教えてもらわんと。
で、国道に出た。暫く国道脇を歩く。で、中央自動車道がトンネルに入った辺りで左に折れる。ここも、知らなきゃ行けない。左に何かの建物を見て、フェンスの扉を開けて階段を登る。左手に茂みがあった。階段を登ると舗装路に出て、民家があるところに出る。歩いて行くと神社が右手に見えた。稲村神社だったのだろう。ヤマレコのルートからすると随分なショートカットだ。
で、確か、再びフェンスの扉を開けて先へ進んだ。大きな道を塞ぐフェンス。車両通行止めの黄色いバーを跨ぎ、その先へ。堰堤の右脇を登って行く。草木を払っていないせいで藪漕ぎ状態。所々に刺がある草木があって、衣服に刺さらないよう、刺が手に刺さらないよう注意して通る場所があった。すぐ右上には道路があるんだけど。
で、左手にフェンスがあって、右手にも舗装路との間に所々破れたフェンスがある道を行く。で、フェンスの扉なく舗装路に出る。フェンスの扉を入ったら、野生動物が徘徊するエリアに戻る前に再びフェンスの扉を出るものだと思っていたら。よくわからん。
ヤマレコアプリには何度も怒られる。予定ルートは何故か左から。そんな道工事用の道しかないというのに。
で、「ここかなぁ」って言いながら右手の土手のようなところを上がっていく。どうやらここもショートカットらしい。灰色のプラスチックパイプがいっぱい転がっているところをゆく。斜面を菱形のコンクリートで固めたところを登っていく。灰色のプラスチックパイプは、斜面の水抜きのためのものらしかった。菱形のコンクリの下の角々に刺してあるところがあったから。
で、東電の東山梨変電所の入口のところに出た。変電所を右に見て写真を撮る。ちょっと工場萌え。工場じゃないけど。
清八峠登山口手前辺りで休憩。銘々これからの急登に備えて補給する。ぼくは、焼酎の空きボトルに入れてきた水にアバンドを溶かして一気飲み。アンド甘酒。目ざとく誰かが甘酒だと見抜く。飲む点滴、とリーダー。よく知ってるなぁ。
清八峠登山口辺りで渡渉。黄色い落ち葉でいっぱいの林道を緩やかに登っていく。
で、以前はカウンターが設置してあったのだろう、登山者カウンターの設置箱のところで、左のフェンスには入らず、フェンスの右を登っていく。ここからいよいよ急登か。
登り始めてヤマレコアプリがルートを外れたと再び。もうこれで今日は何度目か。何度も怒られると気にかけなくなってしまう。これがいけなかった。ここでリーダーに声を掛けていれば。だいぶ先へ進んでしまって道がないのにリーダーが気づき。ま、その先の尾根に取り付けば難はないだろう。最後尾のサブリーダーも同じ見解。で、道なき道じゃないところを。
で、鉄塔のあるところに出た。マイナールートは、その左手から登ってくるところにあったのだろう。鉄塔で小休止。
ここからはマイナールートに復帰だが急登に変わりない。黒いプラスチックでできた階段が設置してある。50cmほどの杭が抜けてしまっているところも。
で、ヤマレコマップでは大沢山分岐、昭文社の山と高原地図では女坂峠分岐に出た。この感想を書いている上のコースタイム表では刈置山とある。その先尾根筋で一カ所痩せて通行に注意が要るところがあった。他は難なく通り過ぎられる。左を覗いてはいけない箇所はあったが。
八丁山分岐を過ぎて八丁山で昼休憩。ここは殆ど休憩する広さはない。今朝買ってきたおにぎり3つを平げ、サーモスのお湯で味噌汁と生姜湯。今日はちょっと寒いし。トイレが近くなるからコーヒーはよしておいた。
さて、まだ3時間半。今日は10時間コースだから、あとこの2倍弱は歩く。
河口湖がよく見える場所で佇んでいる登山者に出会った。この日他の登山者はこの人だけだったか。その人が向いている方向を見ると、河口湖がよく見えた。実に良い景色。
白樺(だと思う)の林を抜け、変わった形をした2本の木が生えている箇所を通り、御坂山に着いた。ここらでパラッと来た。おかしいな。確かに今朝のSCWだと、17:00頃から1mm程度の雨雲が黒岳付近に掛かる予測だった。歩きながら確認した限りでは、直近の予測では雨雲は掛からないはず。けれども、山ではその時の気配を感じて判断することが肝要。リーダーも、その先の旧御坂峠で判断すると言った。
で、旧御坂峠で、エスケープルートで降る判断。賢明な判断だった。黒岳からの下りはかなりの急坂で、ロープも設置してあり、乾いていても滑りながら降りるようなルートだという。エスケープルートでも時々パラパラと降ってきていたし。
けど、エスケープルートも落ち葉がいっぱいのサクサク道で楽し。膝下まである落ち葉の箇所を「ナニコレ」と皆笑いながら降りていく。綺麗な赤い紅葉の木を見た。黄色と赤のコントラストがキレイな木々も見た。
降りてきて、三つ峠入口バス停で次のバスは1時間後。ここで解散。けど、1時間ここで待つには寒すぎる。脇にあった喫茶店に入る。あとで調べたら、風乃栖(かぜのすみか)という名前だった。看板が幾つも立ててあるのだけれど、達筆すぎて読めない。コーヒー500円。店主自慢のトイレは広かった。
ここから富士急バスで河口湖駅まで。
んで、帰ってから富士急バスの時刻表を見て気づいたんだけど、反対方向のバスに乗って石和温泉まで行った方が早く帰れた。
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