滑落停止訓練が尻セードに〜谷川岳〜
- GPS
- 07:12
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 973m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど積雪。ただ、雪は柔らかくピッケルで容易に停止可能。 クラック多数あるものの、雪崩の音は聞こえず。 |
写真
装備
個人装備 |
セルフビレイグッズ(スリング
カラビナ)
ピッケル
アイゼン
レインウェア
ゲイター
レイングローブ
ヘッドライト
シングツバーナー
コッフェル
GPS
非常食
飲用水
地図(1)
コンパス
|
---|
感想
土曜日の天気が良さそうなので、少々予定を無理して山行へ。やっぱり、行ってよかった。
さて、今回で谷川岳登頂5回目。勝手知ったるルートとヤマレコチェックのおかげで、下調べもバッチリ。これだけ雪があれば、滑落停止訓練ももってこいでしょう。
そんなわけで向かった谷川岳。始発すぎのロープウェイに乗るころには気分は最高潮。ただし、日焼け止めと足つり予防の漢方薬、芍薬甘草湯を忘れずに。
ロープウェイを降りる頃にはすでにたくさんの登山家たちが準備をしています。我々もアイゼンを装着して、最初の急登に備えます。それにしても最初の急登は体にこたえるわ。でも、帰りはシリセード司法代でしょう。
急登を越え、森林帯の細いトレースをたどり、風景に癒されながら進みます。途中、雪のはけた岩場を下ることになります。思えば、ここが一番の難所かも。なにせ、アイゼンが削れる(涙)。
そうしているうちに穴熊避難小屋の屋根が出現。柔らかい雪だけど、2m以上積もっているんやね。しかし、冬ルートはまっすぐに進むだけあって、夏よりも短時間で進むもんやね。
残るは肩の小屋までの直登!すでにたくさんの登山家がアタックしています。夏ルートの岩場も全て雪の下。一面真っ白です。そして、急登が切れるところに肩の小屋があるはず。仲間を励ましつつ、上へ上へと目指します。ところで、あまりに広いルートはトレースがバラバラについていて、歩きにくいものやね。初めて気づいた。
肩の小屋を越えれば、目の前にトマノ耳。そして、その先にはオキノ耳。今日はオキノ耳で引き返します。オキノ耳では、仲間の撮影したパノラマ写真が最高。自分でも知らぬ間にポーズをとっていました。誰も言ってくれないからいいます。なんか、かっこいい。
いつまでも山頂にいたいけれども、肩の小屋に戻り、山ごはん。今日は仲間の用意したハンバーグライスです。んが、あまりにも腹が減っていたため、出来上がる前に非常食のおにぎりとパスタをペロリ。このせいで、下山時にはげっぷが・・・・。山で食べ過ぎはやめましょう。
下山は滑落停止訓練。しかし、時々停止するだけで、あとはシリセード。広い斜面は楽しいねぇ〜。あれ、1時間半で下山してしまった。これは最速記録や。GPSで最高移動速度を調べると、12.5km/h。・・・シリセードのスピードでした。
帰りはおきまりの温泉、湯テルメ谷川。町営の温泉施設で安くて綺麗。ここで、5時過ぎまで時間をつぶしました。なぜか。焼肉てんてこ舞いの開店時間を待つためでした。
我々は焼肉登山部デス。次回はどの山で焼肉を食べようか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する