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Yamareco

記録ID: 6171939
全員に公開
ハイキング
近畿

近畿低名山巡り:多武峰+α(日本百低山/談山神社駐車場より冬野集落・多武峰最高点ピーク往復+御破裂山周回/三輪山参拝登山は時間切れ…)

2023年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
8.7km
登り
445m
下り
440m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
1:04
合計
4:15
距離 8.7km 登り 454m 下り 446m
9:00
9:02
22
女人禁制石碑
9:24
9:26
6
冬野集落入口
9:32
9:34
2
山頂神社
9:36
9:44
6
9:50
9:51
15
冬野集落入口
10:06
10:09
21
女人禁制碑
10:32
10:36
3
10:46
10:49
9
10:58
11:03
15
11:18
11:32
31
12:03
12:08
13
12:21
12:23
5
12:28
12:40
23
13:03
大神神社駐車場
多武峰駐車場→大神神社駐車場間は車にて移動
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・談山神社第1駐車場利用(無料;キャパ100台超/日曜午前8時半時点で空き多数)、神社正門までは階段の上り下り含め徒歩10分強
・神社に最も近い第5駐車場は有料(1回1,000円…)
コース状況/
危険箇所等
・神社駐車場〜冬野集落(多武峰最高点)方面:舗装の県道進み、立体交差の歩道下を潜った後、右側の舗装の小径へ。女人禁制碑広場から右の林道へ(案内道標ナシ;コース明瞭なるも落ち葉・木の枝が積もり若干荒れ気味)
・冬野集落の入口に獣害防止の電気柵あり、進入時は取っ手でワイヤー数本を一旦外し、再度セットする必要あり(ワイヤーに触れると一瞬ビリッときますが、人体には問題ないレベルとのこと…〈汗〉)
・集落内の舗装道を少し進むと、道標の立つ分岐から左の小高い森への小径あり(案内板・マーキングなし)、再度獣害防止柵を同様の手順で抜け、鳥居を潜ると複数の祠の建つ山頂広場。本殿の裏手の小山への薄い踏跡を辿ると、地元山岳会設置の「多武峰」の小さな山名板のある最高点ピーク
・女人禁制碑〜御破裂山:幅広の林道で全体にコース明瞭ながら、分岐含め案内標識は殆どないため方向注意(御破裂山入口に「展望所」の案内標あり、実際には展望はほぼないようで「望」の字に×印、小生はスルー…)
・御破裂山〜談山神社:案内道標等完備、よく整備された歩きやすいルート(神社境内は飲食等規制あり、途中の談山〈かたらいやま〉ピークにベンチあり、展望ゼロながら休憩・ランチ適地)
その他周辺情報 飛鳥・桜井方面へ県道を下ると日帰り温泉「あすかの湯」あり(大人・週末800円、露天風呂・サウナ等あり/近々値上げ予定の由…)
約40分の下りて、上っての山道ドライブで、朝8時半過ぎ談山神社第1駐車場着。紅葉シーズンの週末、整理員のオジサマは大量動員されてますが、幸い無料の上、時間が早くまだガラガラです。クマ鈴鳴らし2座目にいざ出発。
2023年11月12日 08:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 8:43
約40分の下りて、上っての山道ドライブで、朝8時半過ぎ談山神社第1駐車場着。紅葉シーズンの週末、整理員のオジサマは大量動員されてますが、幸い無料の上、時間が早くまだガラガラです。クマ鈴鳴らし2座目にいざ出発。
最初は登山口まで暫しの車道歩き。曇天ですが紅葉はまずまず、青空がほしい…!
2023年11月12日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 8:51
最初は登山口まで暫しの車道歩き。曇天ですが紅葉はまずまず、青空がほしい…!
紅葉が上にも、下にも…。
2023年11月12日 08:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 8:53
紅葉が上にも、下にも…。
女人禁制石碑から多武峰へのハイキングコース、道路の上の陸橋が入口…。右の小径へ入ります。
2023年11月12日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 8:55
女人禁制石碑から多武峰へのハイキングコース、道路の上の陸橋が入口…。右の小径へ入ります。
女人禁制石碑。かつてここに西門があり、この先の談山神社エリアは女人の入れぬ結界だった由。神仏混交となった明治期以降は、もちろん女性もOKです。
2023年11月12日 08:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 8:57
女人禁制石碑。かつてここに西門があり、この先の談山神社エリアは女人の入れぬ結界だった由。神仏混交となった明治期以降は、もちろん女性もOKです。
ここから山深い林道風のコースへ。
2023年11月12日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 8:59
ここから山深い林道風のコースへ。
水源管理槽の上に、旧い石仏様2体。いかにも古の道の雰囲気満点です。
2023年11月12日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:16
水源管理槽の上に、旧い石仏様2体。いかにも古の道の雰囲気満点です。
集落入口、獣害防止柵がガッチリ張られていて、一瞬通れないかと思いましたが、左端のこの取っ手を外すと入れます。ホッ…。
2023年11月12日 09:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 9:20
集落入口、獣害防止柵がガッチリ張られていて、一瞬通れないかと思いましたが、左端のこの取っ手を外すと入れます。ホッ…。
通過後に元通り嵌め戻すのに手こずり、一瞬ワイヤーに触れたらビリッときましたが、人体には問題ないレベルの由…〈再びホッ…〉
2023年11月12日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:23
通過後に元通り嵌め戻すのに手こずり、一瞬ワイヤーに触れたらビリッときましたが、人体には問題ないレベルの由…〈再びホッ…〉
冬野集落に入りました。何故こんな山奥に、と思える山深き村落です…。
2023年11月12日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:24
冬野集落に入りました。何故こんな山奥に、と思える山深き村落です…。
集落を少し進むと、ここに左へ登る山道あり、この先が地図上の「多武峰」ピークのようです。
2023年11月12日 09:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:26
集落を少し進むと、ここに左へ登る山道あり、この先が地図上の「多武峰」ピークのようです。
少し登ると、またまた獣害防止柵。先程で一応習熟したので、今度は大丈夫かと…。
2023年11月12日 09:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 9:28
少し登ると、またまた獣害防止柵。先程で一応習熟したので、今度は大丈夫かと…。
柵を無事突破、山頂に古い神社のお社あり。
2023年11月12日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:30
柵を無事突破、山頂に古い神社のお社あり。
お地蔵様もおられ、文字通りの神仏混交ですね。
2023年11月12日 09:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:31
お地蔵様もおられ、文字通りの神仏混交ですね。
伐採した木で歩きにくいですが、神社の裏山に登る薄い踏み跡あり。「みんなの足跡」頼りに登ってみます…
2023年11月12日 09:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:33
伐採した木で歩きにくいですが、神社の裏山に登る薄い踏み跡あり。「みんなの足跡」頼りに登ってみます…
裏山を登り詰めると、何と想定外の立派な「多武峰」の山名板あり。標高678m、ここが多武峰エリアの最高標高点ですね!
2023年11月12日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
11/12 9:36
裏山を登り詰めると、何と想定外の立派な「多武峰」の山名板あり。標高678m、ここが多武峰エリアの最高標高点ですね!
山頂台地一角に電波塔。時代は変われど、今でも無線通信トラフィックの要衝ですね…
2023年11月12日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 9:47
山頂台地一角に電波塔。時代は変われど、今でも無線通信トラフィックの要衝ですね…
予定よりかなり早く女人結界碑に戻ってきました。これから旧道を辿り、もう一つの “メジャー” な多武峰、御破裂山を目指します。
2023年11月12日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:05
予定よりかなり早く女人結界碑に戻ってきました。これから旧道を辿り、もう一つの “メジャー” な多武峰、御破裂山を目指します。
先程と逆に県道方向へ一旦下り、そのまま林道を直進。このコースは、飛鳥・石舞台方面へ通ずる「歴史街道」となっている由。
2023年11月12日 10:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:10
先程と逆に県道方向へ一旦下り、そのまま林道を直進。このコースは、飛鳥・石舞台方面へ通ずる「歴史街道」となっている由。
林道分岐。ここから左へ下ると石舞台方面。
2023年11月12日 10:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 10:12
林道分岐。ここから左へ下ると石舞台方面。
御破裂山方面はこの分岐を右の小径へ。ここに案内道標がほしいところです…。
2023年11月12日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 10:14
御破裂山方面はこの分岐を右の小径へ。ここに案内道標がほしいところです…。
樹林帯の簡易舗装の林道を緩やかに登ります。長丁場の旅の疲れも出て、地味に脚に堪えます…
2023年11月12日 10:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:22
樹林帯の簡易舗装の林道を緩やかに登ります。長丁場の旅の疲れも出て、地味に脚に堪えます…
御破裂山が近づき、グッと道が明るくなりました…。
2023年11月12日 10:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:25
御破裂山が近づき、グッと道が明るくなりました…。
樹間から橿原〜飛鳥エリアの市街地が見渡せます。古墳と見紛う小山も見えてます…
2023年11月12日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:26
樹間から橿原〜飛鳥エリアの市街地が見渡せます。古墳と見紛う小山も見えてます…
談山神社からのルートと合流。山頂も間もなくです。
2023年11月12日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:31
談山神社からのルートと合流。山頂も間もなくです。
御破裂山も山頂はお社でガッチリとガード。藤原鎌足の墓地がある由。
2023年11月12日 10:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:32
御破裂山も山頂はお社でガッチリとガード。藤原鎌足の墓地がある由。
ここから奥は入れません…。(柵に一ヶ所抜け穴があるものの、あまりに急で登れそうもなし〈汗〉)恭しく参拝し引き揚げます…。
2023年11月12日 10:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:34
ここから奥は入れません…。(柵に一ヶ所抜け穴があるものの、あまりに急で登れそうもなし〈汗〉)恭しく参拝し引き揚げます…。
この小山の上が、大化の改新の相談がなされたという「談山」(かたらいやま)。一応空身で行ってみます。
2023年11月12日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:43
この小山の上が、大化の改新の相談がなされたという「談山」(かたらいやま)。一応空身で行ってみます。
談山頂上。ここが「談山神社」の名の由来でしょうか…。ベンチもあり、ランチにも打って付けてすね。
2023年11月12日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 10:45
談山頂上。ここが「談山神社」の名の由来でしょうか…。ベンチもあり、ランチにも打って付けてすね。
少しの下りで、談山神社エリアへ降りてきました。昨日の高野山同様、静寂の霊山をひたすら歩いた後、喧騒の観光スポットへ飛び出した感じ…
2023年11月12日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:55
少しの下りで、談山神社エリアへ降りてきました。昨日の高野山同様、静寂の霊山をひたすら歩いた後、喧騒の観光スポットへ飛び出した感じ…
年季の入った十三重塔の奥に本堂。物寂びた感じがGood!
2023年11月12日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 10:58
年季の入った十三重塔の奥に本堂。物寂びた感じがGood!
紅葉も今がちょうど良い感じです。
2023年11月12日 10:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 10:59
紅葉も今がちょうど良い感じです。
タテ構図もなかなか…。
2023年11月12日 11:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 11:01
タテ構図もなかなか…。
本殿は靴を脱がねば入れず、時間節約のため御守だけ仕入れ、遺憾ながらスキップします…〈涙…〉
2023年11月12日 11:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 11:02
本殿は靴を脱がねば入れず、時間節約のため御守だけ仕入れ、遺憾ながらスキップします…〈涙…〉
こういう繰り返し構造もなかなかキレイ…
2023年11月12日 11:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 11:05
こういう繰り返し構造もなかなかキレイ…
神社と紅葉、良い取り合わせです。
2023年11月12日 11:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 11:08
神社と紅葉、良い取り合わせです。
やはり十三重塔の辺りが一番絵になります!
2023年11月12日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 11:09
やはり十三重塔の辺りが一番絵になります!
ここが拝観受付所。小生は山から入って神社へ下ったので、拝観料は払わず仕舞い。いわば「裏口入学」です…〈苦笑〉
2023年11月12日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 11:09
ここが拝観受付所。小生は山から入って神社へ下ったので、拝観料は払わず仕舞い。いわば「裏口入学」です…〈苦笑〉
この小池の辺りもステキな紅葉。鯉たちもエサが沢山もらえてハッピー!?
2023年11月12日 11:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 11:11
この小池の辺りもステキな紅葉。鯉たちもエサが沢山もらえてハッピー!?
こうして入口から見ると、沢山の堂宇のある立派な神社ですね。
2023年11月12日 11:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 11:12
こうして入口から見ると、沢山の堂宇のある立派な神社ですね。
意外と脚に堪える最後の石段登り、無事出発点の駐車場帰着。時間的にも体力的にも余裕あり、車中で軽く食事済ませ、最後の一座・三輪山へ。
2023年11月12日 11:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 11:19
意外と脚に堪える最後の石段登り、無事出発点の駐車場帰着。時間的にも体力的にも余裕あり、車中で軽く食事済ませ、最後の一座・三輪山へ。
談山神社から車で30分、巨大な大神神社駐車場(無料)に車入れ、いざ3座ハシゴの荒行・最後の三輪山へ!
2023年11月12日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:08
談山神社から車で30分、巨大な大神神社駐車場(無料)に車入れ、いざ3座ハシゴの荒行・最後の三輪山へ!
駐車場並びの広場で日曜市場開催中。ここから先の駐車場は全て有料…。
2023年11月12日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:10
駐車場並びの広場で日曜市場開催中。ここから先の駐車場は全て有料…。
JR三輪駅前の踏切を渡ると、すぐに巨大な大神神社。ちょうど七五三の時期の日曜でもあり、境内は参拝客で大賑わい…
2023年11月12日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:13
JR三輪駅前の踏切を渡ると、すぐに巨大な大神神社。ちょうど七五三の時期の日曜でもあり、境内は参拝客で大賑わい…
ここから神社のご神域。鬱蒼とした森の参道に入ります。
2023年11月12日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:17
ここから神社のご神域。鬱蒼とした森の参道に入ります。
本殿への石段を登ります。左の「登拝受付再開」のカンバン、午前中で受付終了との不穏な情報が…<汗>
2023年11月12日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:21
本殿への石段を登ります。左の「登拝受付再開」のカンバン、午前中で受付終了との不穏な情報が…<汗>
大神神社から徒歩5分、狭井神社着。三輪山登山はここで受付の由。
2023年11月12日 12:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:27
大神神社から徒歩5分、狭井神社着。三輪山登山はここで受付の由。
ここが登山口。何と登拝受付は午前9時〜正午まで、本日は30分差で受付終了の由<涙…>。残念!! 出直しです。
2023年11月12日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:29
ここが登山口。何と登拝受付は午前9時〜正午まで、本日は30分差で受付終了の由<涙…>。残念!! 出直しです。
ここへ来て雨も降ってきました。やはり1日3座の荒行は無理あり…。捲土重来期し、大神神社への山辺の道をトボトボ歩いて帰ります…
2023年11月12日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 12:48
ここへ来て雨も降ってきました。やはり1日3座の荒行は無理あり…。捲土重来期し、大神神社への山辺の道をトボトボ歩いて帰ります…
大神神社の立派な本殿。ちょうど今、全国銘酒展開催中のようですが、試飲はできません…
2023年11月12日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 12:51
大神神社の立派な本殿。ちょうど今、全国銘酒展開催中のようですが、試飲はできません…
3座踏破の夢破れ、虚しく駐車場へ引揚げ。三輪山よまた会う日まで…。時間もあることだし、高校時代以来久々の飛鳥観光して帰りまーす!
2023年11月12日 13:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 13:03
3座踏破の夢破れ、虚しく駐車場へ引揚げ。三輪山よまた会う日まで…。時間もあることだし、高校時代以来久々の飛鳥観光して帰りまーす!
駐車場確保に苦労しつつ、まずは定番の石舞台古墳へ。拝観料300円也、久々に見学。
2023年11月12日 13:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 13:49
駐車場確保に苦労しつつ、まずは定番の石舞台古墳へ。拝観料300円也、久々に見学。
玄室入口。古墳の石室全景や玄室内が見られるのは激レアです!
2023年11月12日 13:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 13:50
玄室入口。古墳の石室全景や玄室内が見られるのは激レアです!
埋葬者が誰かは未だ謎ですが、さすが有力者の墓、飛鳥エリアを取り巻く山々に囲まれたベストスポットに立地してます。
2023年11月12日 13:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 13:54
埋葬者が誰かは未だ謎ですが、さすが有力者の墓、飛鳥エリアを取り巻く山々に囲まれたベストスポットに立地してます。
続いて、県道脇の小径を少し分け入り、小生お気に入りの酒船石へ。
2023年11月12日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 14:05
続いて、県道脇の小径を少し分け入り、小生お気に入りの酒船石へ。
石の周囲が切り取られてますが、薬の製造か、酒造り用か、はたまた用水設備か、未だ謎に包まれたミステリースポットです…
2023年11月12日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/12 14:05
石の周囲が切り取られてますが、薬の製造か、酒造り用か、はたまた用水設備か、未だ謎に包まれたミステリースポットです…
酒船石に通ずる小径沿いには、収穫期のカキがてんこ盛り!
2023年11月12日 14:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/12 14:08
酒船石に通ずる小径沿いには、収穫期のカキがてんこ盛り!
長旅の締めは、桜井市街の日帰り温泉・あすかの湯。日曜午後でそこそこ混んでますが、館内は広々、露天風呂含めゆっくり寛げました。普段着に着替え、名古屋まで長駆高速道を戻ります。
2023年11月12日 14:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 14:30
長旅の締めは、桜井市街の日帰り温泉・あすかの湯。日曜午後でそこそこ混んでますが、館内は広々、露天風呂含めゆっくり寛げました。普段着に着替え、名古屋まで長駆高速道を戻ります。
途中渋滞も殆どなく、午後6時過ぎ無事無傷でレンタカー返却。大混雑の駅ビル食堂街で何とか蕎麦屋のカウンター席確保、味噌カツにエビフライ、どて煮の「ご当地セット」にBeerがベストマッチ!
2023年11月12日 18:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/12 18:28
途中渋滞も殆どなく、午後6時過ぎ無事無傷でレンタカー返却。大混雑の駅ビル食堂街で何とか蕎麦屋のカウンター席確保、味噌カツにエビフライ、どて煮の「ご当地セット」にBeerがベストマッチ!
撮影機器:

感想

紀州・近畿ツアー最終日、朝イチで吉野・青根ヶ峰をサクッと踏破、1日3座のチャレンジに向け意気揚々と車で2座目・多武峰登山口の談山神社へ。紅葉シーズン真っ盛りの日曜でもあり、駐車場の混雑が心配ながら、現地へ着いてみると早朝かつ曇天が幸いしてか、夥しい数の整理のオジサンが待ち構える無料の第1駐車場はまだガラガラ。車を入れ、ヤマラースタイルに素早く変身して早速出発です。そうこうするうち観光バスも到着、多くの観光客・参拝客やハイカーが嬉々として談山神社方面へ向かう中、当方は一人寂しくクマ鈴をリンリン鳴らしつつ、反対方向の不遇の山・多武峰最高点へ。明治期の廃仏毀釈の結果、今や規制解除となった女人結界の石碑を経て、人跡疎らで少し荒れ気味の静寂の林道を進むと、程なく冬野集落の入口に到達。ここで何本もの電線が張られた獣害防止柵に行く手を阻まれ、一瞬途方に暮れるも左手をよく見ると、ケーブルの外し方が丁寧に解説してあります。複数のケーブルを外すのにかなり手間取り、途中で思わず電線に触れて軽くビリリと感電(!?)したりしながら何とか柵を突破、ケーブルを元に戻してリスタートします。
 こんな山奥になぜ複数の住居が、と思わせるような冬野集落を通り過ぎ、少し進むと鳥居の建つ小高い森が現れます。案内標識等は希薄ながら、どうやらこれが多武峰最高峰らしい、とヤマレコマップで見当付け、緩い坂道を登っていくと再び電線付きの獣柵が登場。今度は学習効果も出て比較的スムーズに突破、鬱蒼とした山頂神社の境内に辿り着き、まずは無事登山御礼の参拝。本殿裏に小さな丘があり、薄い踏跡を辿って登り詰めると、展望ゼロながら最高点と思しきポイントに何と小さな地元山岳会の山名板!最近の霊山巡りでは神社仏閣のお社に山頂部分が占拠されたり、どこが真の山頂かも判然としない山名板・マーキング皆無の達成感希薄な登頂が多かっただけに、この山名板お出迎えには思わず感動。
 記念の自撮りを済ませ、軽く腹ごしらえをした後に山頂を辞し、帰路は複数の獣柵も難なく突破、迷うことなく女人結界碑までスムーズに帰着。ここから暫くは再び案内標・マーキングの薄い林道風の小径を進みますが、談山神社の「奥ノ院」とも言うべき御破裂山の直下まで来ると、談山神社方面からのメインルートが合流。途端に行き交うハイカーの数もグッと増え辺りは賑やかな雰囲気に。御破裂山の頂上部分は案の定神社のお社に占拠されて立入り不可、付近に展望の効く平地やベンチなどもなく、結局弁当昼食を取るチャンスもなく、トボトボと談山神社本殿へと足を進めます。境内に出ると紅葉がまさにピークを迎え、多くの参拝客が十三重塔など "映えスポット" でスマホを向けて撮影中。小生もかなりのアウェー感を覚えつつもミーハーに撮影を重ねた後、夥しい参拝客の流れに抗しつつ、午前11時半前に無事出発点の駐車場帰着です。
 天気は明らかに下り坂ながら、足腰の疲労も早朝からの楽々ハイクのお蔭もありさほどでもない上、登山前のお祓いや説明聴取の時間を考慮しても、最後のターゲット・三輪山の登頂は時間的に十分可能と思われ、車内で残りのお弁当を素早く平らげた後、勢い込んで三輪山登山口の大神神社へ向かいます。桜井市内の日曜渋滞に若干巻き込まれた上、七五三詣の参拝客の混雑をかき分けて正午過ぎに何とか大神神社直近の無料駐車場に到着。小雨のパラつく生憎の天候ながら、樹林帯で展望ゼロの登降路では問題なかろう、と腹を括り、ハイキング準備を済ませて速攻スタートします。大神神社境内は多くの参拝客でごった返し、再びアウェー感を全身で感じながら参拝受付の窓口に行ってみると、「三輪山参拝登山の受付はここでなく徒歩5分の狭井神社です。ただ、本日の受付はもう終わったのでは?」と絶望的なオコトバ…。半信半疑で狭井神社の窓口へ駆けつけると、やはり参拝登山の受付は午前9時〜正午で終了とのこと。時刻はまだ12:30、当方の「わざわざ東京からこの山に登るためにやって来たのですが…」との哀願もつれなく撥ねつけられ、途方に暮れて登山口の東屋にへたり込みます。ちょうど頂上登拝を終え下山してきたハイカーが嬉々として登山口に降り立つのを羨ましげ(というか恨めし気…?)に眺めながら、生駒山など近隣低山への代替ハイクを急遽検討しますが、移動時間や帰路の渋滞も考慮すると絶望的と判明。「あまり欲張らず、ここらでやめておけ…」との天の啓示か、ここへ来て雨も本降りとなり、ここで1日3座踏破という荒行チャレンジもあえなく終了…<涙>。
 虚無感に襲われながら、屋台で買った団子をかじりつつ駐車場へトボトボ帰還。時刻はまだ午後2時前、レンタカー返却場所の名古屋までの移動時間を考慮してもかなり余裕があり、折角なので高校時代以来久方ぶりの飛鳥プチ観光へ。定番の石舞台古墳、そして小生イチ推しのミステリースポット・酒船石をクイック見学、桜井市街の日帰り温泉「あすかの湯」で旅の汗をスッキリ流して、沈んだ気分も少し回復。一般観光客のいで立ちに戻って名阪道を名古屋に向けひた走り、5日間の総走行距離1,000km超にわたって良く付き合ってくれたレンタカー返却の後は、お楽しみの駅ビルでのプチ打上げ夕食。日曜夕刻とあってどのお店も大行列でしたが、何とか蕎麦屋の一角に席を確保、名古屋名物の味噌カツやエビフライ(メニュー表記は「エえびふりゃー」!)、どて煮を肴に生ビールで乾杯です。最後は時間切れでチャレンジ断念となったものの、今回のツアーでは天候不順の中、紀州・近畿の低名山計6座、そして登れる灯台3基を当初の目論見通り踏破。花百のフィナーレも恙なく迎えることができ、全体として収穫豊富な旅となりました。今回の寒波襲来で里山の紅葉シーズンも間もなく終幕、中低山の山歩きもオフシーズンに入ります。クレイジー・ヤマラーの当方としては、ここで今シーズン終了とはせず、12月には寒さ知らずの沖縄など南の島山+灯台を攻略すべく、早速次なる旅の計画を思い巡らすのでありました…。
[ 2023年11月15日、さとなお記 ]

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