御在所岳


- GPS
- 05:17
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 747m
- 下り
- 744m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:23
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
東海遠征最後の三日目は御在所岳。二日目に藤原岳に登り、午後湯の山温泉の宿に着いた時には予想外の雨。気温はかなり低い。しかも山の様子はとても険しそう。予報では、明日は三日間で一番いい天気のはずだが不安がよぎる。たっぷり湯に浸かって疲れを癒し明日に備える。
朝、宿の窓から眺める山並みに陽が当たり、色づき始めた木々が輝き出すが、山頂方面は重い雲が垂れ込めている。天気は回復傾向なはずなので午後にはきっと雲も切れるだろうと期待した。
御在所岳は昨日登った藤原岳より行程も短く、標高差も少ないので多少険しくても登るのは楽だろうとたかを括っていた。ところが登り初めてみるとそれはとんでもない間違いだった。登り始めた中道コースは、かなりの急登で思っていたよりもきついこときついこと。その難易度は藤原岳の比ではない。しかし、人気のある山なのだろう。多くの老若男女が登っていく。様子を見るとちょっと登山経験の少なそうな人も小さい子供もいる。本当に登って大丈夫なのかこちらの方が心配になってしまう。このコースはどう考えてても中級以上のコースだろう。
ともあれ頑張って登って行ったが、どうも山頂付近の雲がなかなか取れない。ついに1000mを超えたあたりからガスの中に突入。その後、山頂まではずっと寒いガスの中だった。昨日仕入れた情報でロープーウェイ駅のレストランのカレーうどんが人気ということだったので、山頂到着後に駅に寄ってみたが残念ながらうどん類は全て売り切れ。仕方がないので、カレーライスを食べて下山を開始した。
下山は、表道という名の通りのメインの登山道だと思い表道を下山した。ところが人が歩いた形跡があまりなく、最後まで誰にも会わない。歩いている途中、一体登ってきた人たちはどこに行ってしまったのだろうと怪訝に思いながらの下山であった。下山を始めてガスが切れ出したのはやはり1000mあたりからだった。
後でちょっと調べてみたら裏道や一ノ谷新道の方が多く歩かれているようだったので皆そちらの方に行ったのではないかと思った。最後まで山頂付近の雲が切れなかったのが残念だったが、変化に富みとても良い山だったので機会を見てまた行ってみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する