筱見四十八滝〜八ヶ尾山 (多紀アルプス・篠山市)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 694m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『園部』当日の気温 朝の最低気温 3.4℃ (01:21) 日中最高気温 23.3℃ (14:39) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※篠山市登山マップ(H25・3発行)によると、駐車スペース10台。 ※駐車場に東屋、トイレ、水道有。 当日は利用できましたが、キャンプ場は利用できない季節のようで、使っていいものかは未確認。 国道173号線より山側には自動販売機もなし。コンビには大阪方面の『丹波細工所』交差点のミニストップが最寄。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
筱見四十八滝、八ヶ尾山エリアの山中は、ハイキングコースとして整備された区間、及び篠山市登山マップ紹介されたルートです。その他は地形図上の破線道をイメージして歩きました。 山行の際には、篠山市登山マップの他、tanbazaruさんのレコを参考に歩きました。 ※参考レコ…筱見四十八滝から八ヶ尾山 2015年01月14日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-575293.html ■筱見四十八滝 8か所の滝を巡るコースが整備されており、道標や案内板も設置されています。それぞれは大きな滝ではありませんが、滝を迂回する急勾配区間が多く、数ヶ所鎖の設置された岩場もあります。岩場は手掛かりや足掛かりが多く、登る限りは特に難易度は高くありませんが、湧水等で滑りやすい区間も多く、特に雨後や増水時は要注意です。 最上部への岩場を除きあまり高度感を感じないので、高さが苦手な方でも登りやすい岩場です。整備はされているものの、急な岩場が高低差約200mにわたり続く区間です。遊歩道ではありません。 ■筱見四十八滝〜八ヶ尾山〜つまご坂登山口 筱見四十八滝の急登区間を過ぎるとなだらかな地形の森が続きます。道標は少なく、地形図上の破線道がなくしっかりした踏み跡のない区間もありますが、方向感覚さえ掴めれば迷う心配は少ないでしょう。整備された道標は小金ヶ嶽方面への案内となっており、八ヶ尾山方面は私設の案内程度です。 八ヶ尾山へのルートは森を過ぎれば基本は尾根筋に付き特に迷う心配はありません。篠山市登山マップには、稜線上に2ヶ所、ガレ場などを示す『注』と記されていますが、高度感のある岩尾根を指すようです。多紀連山縦走コースには、他に小金ヶ嶽西側の鎖場に同じ『注』が記されていますが、比較的今回歩いた八ヶ尾山の方が怖さをあまり感じずに通過できました。急な岩場はあるものの、鎖場はありません、なしでも通過できるレベルです。 山頂よりつまご坂登山口方面へは、登山道を示す私設の道標が設置されており、同じく登山口にもそれを示す看板が設置されています。途中には道標はなく、テープが散見される程度。概ねコースは明瞭ですが枝道もあるようです。特に危険は感じませんでしたが、一部が岩混じりの急坂となっています。 ■つまご坂登山口〜筱見四十八滝入口 登山口より途中の弁天池までは、未舗装ながら車も通行できる林道です。その先、峠を経て筱見四十八滝へは、地形図上に破線道はあるものの、明確な道はありません。 参考としたtanbazaruさんのレコにて道が期待できないとの情報を得ており、今回は無理に破線道を追わずにテープ目印を目途に歩いてみました。 結果的に破線道の通る鞍部と別の谷筋にて峠をこえていますが、峠の稜線沿いに地形図にない道はあるものの、ルートは掴みきれませんでした。少なくとも歩いたコースにはテープがあり、辿れば峠越え?は可能ですが、足場の悪いガレ気味の急坂等、あまりお勧めできません。 藪っぽい?雰囲気ではありませんが、この時期すでに蜘蛛の巣に悩まされました。『道』を期待して足を踏み入れると、酷い目に会いそうです。 【過去の記録】 ■筱見四十八滝〜小金ヶ嶽 (多紀アルプス・篠山市) 2013年10月02日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352617.html |
写真
装備
備考 | ペットボトル500ml バームウォーター…3本(1本余り) 水…1本(昼食時に消費) |
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感想
久しぶりに好天と休みが重なり、眺めがいいとの噂に魅かれて八ヶ尾山へ。距離は短いものの、筱見四十八滝の岩登りや道なき?峠越え等、充実した山歩きが楽しめました。
今まで何度か多紀連山は訪れ、概ね縦走路は歩きましたが、岩混じりの歩き応えのあるコースが多く何処から登っても楽しめる山との印象です。八ヶ尾山もおすすめですが、周回路とする為に選択した峠道はハズレでした。。
次回尋ねる際には筱見四十八滝方面よりのピストンでしょうか?割り切って道なき峠のルート散策を楽しむのも趣はありそうですが、冬季限定と考えるのが無難でしょう。
好天とはいえ平日。普段ならあまり人を見掛けないであろう山域のはずでしたが、単独の方と8名?程の京都方面から来られた団体の方と遭遇。団体の方と少しお話ししましたが、同じコースを先行されていたようで、帰りも同じコースを予定されていました。道なき峠、無事超えられたのでしょうか?
■初めての、山でカップ麺!
ついつい先月、好日山荘のポイント10%還元セールに踊らされ?それほど安くないものの、『これで簡単な料理程度なら楽しめます』…との説明と、無難な選択であるとの店員さんのお墨付きに納得し?コンロ+鍋(蓋はフライパン?)+ガスボンベのセットを購入していました。
結局、検討していたものの少々高いか?と悩んでいたジェットボイルと変わらないような出費でした。まあ、昨年夏頃より思いを巡らせつつも、一歩踏み出せない状況が続いておりましたが、ようやく決着です^^;;
自宅に在庫していたカップ麺の賞味期限が近付いた、マルタイのちゃんぽんを持参。思い起こせば、高校時代、部活のグランド近くのいつも買い食いてしたいパン屋(当時はコンビニはまだ少なかった…)にて、いか焼きそばと共によく食べていた思い出の品。
しかし道の駅で巻き寿司を購入した際、割り箸が付いていない事が判明!カップ麺と水は用意したものの、お箸の準備を忘れていました(*_*)
室内では試したものの、初めて野外でガスコンロを使ってみて、日中は火が見えずに燃えているのかどうか手をかざさないと判り難いことが判明。500ml弱の水を沸騰させるのに約6分と結構時間が掛かりました。冬場なら、暖を取りながら有意義に待てそうな時間ですが。。
カップ麺は週に1〜2度食べているなじみの食事、特に山で食べるから美味しい等、特別な感情は湧きませんでしたが、山上では何を食べても美味しいものです。準備に時間がかかる(特にマルタイちゃんぽんは待ち時間5分!)ものの、特に冬場は美味しくいただけそうです。
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