外秩父七峰縦走大会(2015年)
- GPS
- 09:39
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 2,215m
- 下り
- 2,208m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:東武東上線で寄居駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキング大会のため、コースを外れないように要所要所に案内係の方が立っていて、 看板などもたくさんあるので道迷いの心配はありませんでした。 (地図も時間だけ確認するために出したくらいです。) 地面も乾いていたので滑りやすい所はほとんどなく、快適に歩けました。 危険個所なしです。 |
写真
感想
東武鉄道主催の外秩父七峰縦走ハイキング大会。
名前こそハイキング大会ですが、内容はフルマラソンとほぼ同じ距離で
7つの山を縦走する結構過酷な大会です。
2年前、初めて参加をして半分でリタイア。
自分の体力の無さを思い知りました。
そして今年はゴールを目指したかったので、心強い登山仲間と共に前日入りする事にしました。
ただ、やっぱり前回リタイアしてしている事がちょっとトラウマになっていて、
どうしてもゴールできるという自信が持てず、考えるたびに不安が先走ります。
ですが今回はJuhaniもMarekも一緒。そしてお天気も悪くない。
朝、なんだかちょっと頑張れるような気がしていました。
そして受付が30分前倒しとなったため、6時ちょっと過ぎからスタートです。
前回から学んだことですが、スタートが遅れれれば遅れるほど、人渋滞に巻き込まれ、
一度渋滞に巻き込まれると、止まっている時間が非常に長くなります。
今回はそうならないように早めに並んだので、大きな渋滞もありません。
ただ細い登山道で登りになると、やっぱりちょっと混雑。
登りが苦手な人が前を歩いていると、それに続く人達も遅くなります。
今回、自分のペースが崩れるのもちょっと怖かったので、脇を通って抜かせてもらいます。
(ただし、大会の決まりで、走る事は禁止事項とされているので、普通に歩きます。)
「前の人を抜かず、ちゃんと待ってあげる」というのがマナーのように言う方もいますが、
私個人的には、それは逆のような気がしています。
確かに目の前で起こっている事だけ見ればマナー違反に感じてしまうのも分からなくもないのですが、
参加人数がとりわけ大きなイベントでは、話は別。
みんなが待つことによって、それに続く後ろの人も遅くなり、列が切れ間なく続き、
結果的に大渋滞を引き起こす事になります。
2年かけてゆっくり歩きたい人もいれば、この日中に完走を目指す人も。
登りが苦手な人もいれば下りが苦手な人も。
目的や身体能力、体力は人それぞれ。
ペースが違って当たり前なので、全員がそれに合わせるのではなく、
全員ができるだけ自分のペースで歩けるような工夫が必要かなと。。
休憩は約1時間に1回。それまではあまり休まず自分のペースで進み、
休憩ポイントではちゃんと座って休みます。
疲れすぎると食事や水分をとりたくなくなるので、
その前に可能な限り栄養と水分の補給を意識しました。
特に水分に関しては、脱水症状がパフォーマンスを落とすと言われたので、
がんばってマメに飲みました。
そして約半分の定峰峠。前回リタイアした場所です。
ここまでは会話にも花が咲き、かなり楽しいハイキングでした。
長めの休憩をとっていると、少しパラパラと雨が降り出します。
天気持たないなーと空を見上げて残りの距離を考えます。
まだ半分。。。げげー。考えなきゃよかったっ。
Marekも半分と聞いてがっくりした様子。
雨がひどくなる前にゴールしたいので、重い腰を上げて出発です。
20kmから30km地点、
少しずつ筋肉痛みたいな痛みとか疲れが出始めているのか、
足が自分の考えている以上に上がっていなく、
時々小石や枝につまづきそうになります。
よくお年寄りが転倒する理由の一つに、足を上げているつもりで
実際にはそれほど上がっていないと言いますが、まさしくその状態。
将来経験するであろう事を、今体験するとは(笑)
自分の足がちゃんと上がっているかを確認しながら、慎重に進みます。
そして、ここまでは何とか来れてしまうものだなとも思いました。
30km地点までたどり着くと、ちょっと辛くなってきます。
「まだかなー」とか何とか言いたくなってしまいます。
でも今回はそういう事は言わないって決めていました!
喉元まで出かかっても飲みこみます。
絶対グチるとか思ってたけど、ちゃんと飲みこめました!
なんなら笑顔で「すっごい楽しいね^^」とか言ってみようかと思ったけど、
変な反応されそうなのでやめました(笑)
30kmを超えたところからは、今までのようにはいきません。
精神的にも肉体的にもかなりチャレンジ。
何とか明るい事を考えても、体が痛かったり疲れてたりするので、
なかなか楽しいと思えず、ハイキングがちょっと飽きます。
JuhaniとMarekの口数もちょっとだけ少なくなります。
二人も疲れが出てきたようですが、それでもひたすら歩きます。
もう完全にゴールを視野に入れているのが伝わってきます。
みんなが同じ思いで頑張っているんだなと分かると
私も頑張ろうという気持ちがふつふつと沸きます。
そして開始から10時間半を超え、心ボロボロ、足がくがく、
それでも何とかゴールです!!
皆で涙を流してハグして喜びを分かち合い・・・
というのはさすがにしていませんが(笑)、やっぱり完走した時には、
気持ちが良く、達成感で満たされました。
最近ではウルトラトレイルなどで100kmを優に超えるレースなどがたくさんあり、
人によって42kmは簡単にこなせてしまうのでしょうけど、
私にとっては前回達成できなかった大きな大きな壁。
一緒に参加したJuhaniとMarekのおかげでなんとか完走できました。
イベント自体を楽しませてくれて、たくさんの刺激をくれた二人には感謝です。
そしてまた思い出に残る日になりました。
帰りはもちろん、、、電車の中で3人揃ってzzz....
おしまい
来年はチョコット考えている計画がありますので
後ほど又、コメントを入れさせて下さいませ
でも・・はまって来ていますね
お疲れ様でした!
umetyanさん、早速のコメントありがとうございます。
来年考えている計画ですか。気になりますねー。
参加していたのですね。
雨が強くならなくてホントよかった。
雨降るとテンション下がりまくりだしw
bちゃんさん、ご無沙汰です!
bちゃんさんの記録を見ると、どこかで私が抜かされているみたいですが、
全然分からなかったですねー。
きっと颯爽と歩かれていたのでしょうね。
私はと言えば、バテバテで歩いてボロボロでした。
そんな人を追い越したのであれば、きっと私に違いありません(笑)
ところで、体力を余らせてゴールっていったい普段どんなトレーニングをしているんですか?
すごすぎて空いた口がふさがらないです・・・
begreenさん
今日は!
bさんの中身のも トゥルーパーですよ
明日には、来年の予定を秩父七峰参加者に公開する予定です!
七峰縦走ハイキングの参加をされまて お疲れ様でした!
所で最近の七峰縦走ハイキング大会の参加者人数《今回・5978名》が多くなりまして、コースの渋滞が年々酷くなって来ていますので、ここで提案をさせて頂きます。
七峰縦走を大会前日に歩きませんか?
各 皆々様の判断で歩きコースの下山指定制限も 皆々様の判断で歩かれるのが条件ですが如何でしょうか?
どうしても、大会の景品をGETしたい方々やコース判断に自信のない方や不安な方々は、今までどおり大会に参加するのは 皆様の判断にお任せすることが条件ですが如何でしょうか?
本来の脚力の判断が出来ると思います。
とりあえず、来年は雨が降らない限り自分は行う予定ですし、ご賛同頂ける方々が居りましたら、顔会わせという形で、小川町駅前のスタート時間を7時と言う形で行いたいと思っていますが皆様はどのような感じますか?
この同じ文面を七峰縦走参加者全員に送りました
所で・・甘利山は如何でしょうか?
女性の方も、sakusakuさん・uzunosyugeさんもおられますので!!
umetyanさん、返信遅くなりました、ごめんなさい!
来年の計画、良さそうですね。
その他の大勢の参加者よりも一日早く完走してしまう、という事になるんですよね。
金曜夜からのスケジュールを考えてみて、都合がつきそうであれば参加します!
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