遥かなり源氏山〜八雲池公園から〜
- GPS
- 08:19
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 979m
- 下り
- 976m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★八町山登山口〜出頂ノ茶屋跡 落ち葉で覆われて多少わかりづらい道ではありますが、赤テープはふんだんにあります。 ★出頂ノ茶屋跡〜八町山 登って来た方向から直進すれば、そのまま八町山に登って行きます。 当初は帰りに八町山に立ち寄るつもりでしたので、出頂ノ茶屋で左折しました。すると、すぐに新しい林道にでます。 ここで、林道を登らず林道の左横にある小道に入れば、標識はありませんが、源氏山方面の峠道ですが、入り口がそれと知らなければわかりづらいと思います。 そのまま林道を辿ってしまったので、八町山から大峠山への稜線まで登ってしまい、そこから、とりあえずそのまま八町山のピークに向かいました。 ★八町山〜十谷分岐 林道に戻り、反対側の大峠山の尾根道に入ります。一つピークを越えた鞍部から、源氏山方面への峠道へと斜面を下りました。降り立った峠道は十谷集落への分岐で、道中で唯一の源氏山を示す標識がありました。 一方で、稜線通しの道は再び次のピークへと登っていくようですが、次のピークは皆伐された直後のようすで、道の状態は定かではありません。 ★十谷分岐〜崩壊地 しばらくは歩きやすい峠道が続きます。皆伐されたピークの下あたりは明るい道になります。しばらくすると大峠山の尾根の末端のあたりを通過しますが、このあたりは左側が伐採されて、周囲の見晴がとてもよく、富士山が美しく眺めることができました。 しかし、その後峠道は谷を回り込むたびに崩壊が激しくなり、上からは自然の小さな落石が頻発するようになります。そして、巨大な岩壁の下の崩壊地に出ました。距離は2メートルくらいかと思いますが、どうにも安全に渡る方法を見つけられず、ここで敗退と決めました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
傘
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
ストック
|
---|
感想
泥助さんが書いた通り、源氏山・大峠山に泥助さんと南アルプスフロントトレイルに行きたいというニーズが一致した今回の山行でしたが、前日に降雪があったので源氏山・大峠山ピストンで計画を変更合意。
唯、自分も下からの源氏山は難ルートと過去レコで確認していましたが、これほどの登山道崩壊とは思いませんでした。
ジャンダルムの過去の縦走でも恐怖感を感じませんでしたが、源氏山近くで大峠山直下になると沢がガレまくっていて、途中からパラパラと崩れる音に気になっていましたが、実際に岩を掴むと簡単に崩れました。
正直、沢を横断するのもガレガレで足場もなくこれ以上進むのに躊躇して撤退決断。
撤退地点での崩壊地で泥助さんが財布を拾って(泥助さん、余裕あり過ぎ(笑))、どうするかと二人で相談しましたが、場所が場所だけに最悪のケースを考え、警察に届けましたが、警察の方から番地とかの住所聞かれたのには苦笑い😆
『そんなわかるか〜!』
唯、持ち主がご無事なら遺失届出しているでしょうと警察に言うとすぐに確認して頂き、ご本人も無事とわかったのは良かったです。
主目的の南アルプスフロントラインはまたもや宿題になりました。
来春は行くぞ〜😁
今回は、私が源氏山・大峠山に行きたい。momoさんは、南アルプスフロントトレイルに行きたいというニーズを合わせて、池の茶屋林道からスタートする予定でした。ところが明け方に、下から見上げると、前日に降雪があった雰囲気なので、林道走行を自重し、麓から源氏山・大峠山を目指すことに計画を変更しました。
急ごしらえの計画でしたので、あまり詳しく調べておらず、道もけっこう行き当たりばったりで決めています。そして、大峠山南面のトラバース道で崩壊に遭遇。1時間以上突破方法を探した挙句、これは危険と見て撤退しました。…残念…。これはルートを変えて、リベンジが必要です。
山深い道を歩くことを楽しんだのと、富士山の絶景が素晴らしかったのが、せめてもの救いというか、それなりにたくさん歩けて満足はしました。それに、このあたりの山の様子をなんとなくつかむことができました。しかし、どんどん林道が奥に作られていますので、様子も変わっていくのではないでしょうか。
崩壊地を上へ下へと突破口を探していた時、斜面の崖下で免許証やカード類がたくさん入った財布を見つけてしまい、帰りに警察に届けたというおまけつきでした。場所が場所だけに、いろいろと想像してしまいましたが、持ち主の方が遺失届を出されていたものということで、一安心でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
山行前に貴方のレコに辿り着いていたら大峠山経由にしたのに…同じ場所で撤退しました。下調べは必要ですね(笑)
そうですね。ちょっと越えられないですね。かなりリスクを感じました。確保が無いと難しいですね。そこから先も判らないですし、時間ばかり経ってしまったので、残念ながら撤退しました。
私も、今回は下調べ不足でしたよ…(笑)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する