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Yamareco

記録ID: 6196056
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

棒掛山

2023年11月16日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.1km
登り
962m
下り
962m

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
0:42
合計
9:57
6:30
92
スタート地点
8:02
121
林道取り付き地点
10:03
75
P759
11:18
12:00
60
棒掛山
13:00
122
P759
15:02
85
林道取り付き地点
16:27
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道14号から新谷集落を通過し、新谷川沿いを三川オートキャンプ場(休業中)に向かって進みます。キャンプ場手前にある土倉橋の手前のスペース(約5〜6台)に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
スタート地点 〜 林道取り付き
林道を通行します。ゲートがあり車両通行止めになっていますが、車両が問題なく通行できるレベルで危険な所はありません。林道終点付近から約1.4Kmは整備されていませんが、人が通行するには問題ありません。

林道取り付き 〜 P759
林道終点の少し手前の尾根から取り付きます。全体的に藪が濃くないので地形図で見るよりも尾根筋が分かりやすく傾斜も緩いので、比較的容易に進めると思います。標高600m付近だけは両側が切れ落ちた細尾根の密藪になってます。巻いて行く事もできないので少々難儀します。

P759 〜 棒掛山
P759から少し下った後、急斜面を登っていきます。この区間は標高950m位までうっすらと踏み跡が付いていますが、藪も濃くなってきます。急斜面を登り標高860m位まで来るとブナ林となり藪も薄くなるのでかなり楽になります。地形図には表記されていませんが山頂には二等三角点があります。

このルートは登山道がないので一般登山の対象ではありません。
越後百山の記録を見ると昔は林道終点から沢沿いに登山道があったようですが、現在残っているかは不明。
ピンクテープ等はありませんでしたがP759には朽ちた標識があり、その先の尾根には境界杭がありました。
水は林道沿いで取れます。尾根、稜線上にはありません。
その他周辺情報 少し離れた所に三川温泉があります。
新谷川に架かる橋の手前の駐車スペースから出発します
2023年11月16日 06:28撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 6:28
新谷川に架かる橋の手前の駐車スペースから出発します
土倉橋を渡り三川オートキャンプ場の前を通るとすぐに林道ゲートがあります
2023年11月16日 06:32撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 6:32
土倉橋を渡り三川オートキャンプ場の前を通るとすぐに林道ゲートがあります
林道をしばらく進むと分岐があり、左側に進みます
2023年11月16日 06:40撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 6:40
林道をしばらく進むと分岐があり、左側に進みます
この少し手前から林道は整備されておらず、大きな岩を含む落石が散見されます
2023年11月16日 07:29撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 7:29
この少し手前から林道は整備されておらず、大きな岩を含む落石が散見されます
林道は藪化していますが、人が通行するには支障ないレベルです
2023年11月16日 07:31撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 7:31
林道は藪化していますが、人が通行するには支障ないレベルです
林道終点の少し手前で右側の緩斜面の尾根に取り付きます
2023年11月16日 07:57撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 7:57
林道終点の少し手前で右側の緩斜面の尾根に取り付きます
尾根を登っていくと木に赤いペンキが付いていました。何かの名残り?
2023年11月16日 08:12撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 8:12
尾根を登っていくと木に赤いペンキが付いていました。何かの名残り?
尾根はわりとはっきりしていて藪もほど濃くはありません
2023年11月16日 08:40撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 8:40
尾根はわりとはっきりしていて藪もほど濃くはありません
ここから稜線尾根を進みます。この辺も藪は薄め
2023年11月16日 09:39撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 9:39
ここから稜線尾根を進みます。この辺も藪は薄め
P759には三角点らしきものと朽ちた標識がありました。この付近から山頂台地までうっすらと踏み跡が付いています
2023年11月16日 10:03撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 10:03
P759には三角点らしきものと朽ちた標識がありました。この付近から山頂台地までうっすらと踏み跡が付いています
まずは正面に見えるピークを目指し、その後進路を北東に取り山頂を目指します
2023年11月16日 10:13撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 10:13
まずは正面に見えるピークを目指し、その後進路を北東に取り山頂を目指します
この辺りは濃い藪の急斜面になっています。左下には境界杭がありました
2023年11月16日 10:24撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 10:24
この辺りは濃い藪の急斜面になっています。左下には境界杭がありました
急斜面を登りきると藪の薄いブナ林になり歩きやすくなります
2023年11月16日 10:48撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 10:48
急斜面を登りきると藪の薄いブナ林になり歩きやすくなります
山頂台地のブナ林はきれいに落葉しているので見通しがききます
2023年11月16日 11:12撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 11:12
山頂台地のブナ林はきれいに落葉しているので見通しがききます
棒掛山の山頂に到着しました。灌木藪に覆われているので展望は全くありません
2023年11月16日 11:18撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 11:18
棒掛山の山頂に到着しました。灌木藪に覆われているので展望は全くありません
棒掛山の二等三角点。地形図には三角点の表記はありません
2023年11月16日 11:20撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 11:20
棒掛山の二等三角点。地形図には三角点の表記はありません
杉の枝が張り出している所が多く、藪漕ぎも労力を使います
2023年11月16日 12:30撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 12:30
杉の枝が張り出している所が多く、藪漕ぎも労力を使います
藪の隙間から見えた棒掛山
2023年11月16日 12:55撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 12:55
藪の隙間から見えた棒掛山
P759に戻ってきました。朽ちた標識に何て書いてあったかは不明。越後百山の本には見晴らし山と表記されています。ちなみに見晴らしはよくありません
2023年11月16日 13:00撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 13:00
P759に戻ってきました。朽ちた標識に何て書いてあったかは不明。越後百山の本には見晴らし山と表記されています。ちなみに見晴らしはよくありません
稜線尾根を外れ支尾根を下ります。この山域は標高が高い所でも杉の木の割合が多いです
2023年11月16日 13:38撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 13:38
稜線尾根を外れ支尾根を下ります。この山域は標高が高い所でも杉の木の割合が多いです
標高600m付近だけは強靭な藪に覆われています。両側が切れ落ちた細尾根になっているので巻いていく事もできません
2023年11月16日 14:11撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 14:11
標高600m付近だけは強靭な藪に覆われています。両側が切れ落ちた細尾根になっているので巻いていく事もできません
御神楽山方面の山々
2023年11月16日 14:12撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 14:12
御神楽山方面の山々
林道に戻ってきました。あとはなが〜い林道歩きです
2023年11月16日 15:02撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 15:02
林道に戻ってきました。あとはなが〜い林道歩きです
林道が崩落していますが、通行に支障はありません
2023年11月16日 15:21撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 15:21
林道が崩落していますが、通行に支障はありません
三川オートキャンプ場入口の前を通過し、橋を渡ればゴールです
2023年11月16日 16:24撮影 by  COOLPIX S9700 , NIKON
11/16 16:24
三川オートキャンプ場入口の前を通過し、橋を渡ればゴールです
撮影機器:

感想

棒掛山は残雪期に水沢川方面からの登頂記録は多数ありますが、無雪期の記録はほとんど見かけませんでした。水沢川方面は急斜面が多く無雪期は厳しいと思ったので越後百山のルートを参考にしチャレンジしました。ただ、当時の登山道が残っているとは思えず、沢登りの技術もないので尾根筋のルートを使う事にしました。今回使ったルートは藪山としては比較的容易な部類かなと思います。それよりも長い林道歩きの方が苦痛だー。

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