万寿山 〜春の花巡り〜 ミスミソウが満開でした!
- GPS
- 02:38
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 321m
- 下り
- 329m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません 分岐点には看板もきちんとあり、踏み跡もしっかりしています。 |
その他周辺情報 | 登山ポスト:なし 駐車場:台温泉バス停のある三叉路を右に曲がりしばらく進むと左側に駐車場あり。 トイレ:台温泉バス停付近に公衆トイレあり。ボットンで紙は持参。男子トイレの大は現在故障中です。 台温泉には雰囲気のいい旅館がたくさんあります。 日帰り入浴だけでも疲れが癒されます。 |
写真
感想
赤林山へイワウチワを見に行ったことを嫁に話していたら、「あたしも見たい!」とのこと。
ネットで検索すると現在イワウチワが咲いている山は、先週行った赤林山、赤林山近くの田沢山、そして花巻の万寿山。シャリバテでヘロヘロになった赤林山へのリトライはイヤだったし、田沢山もなかなか勾配がきつそうだったので春花で有名な万寿山へ。
万寿山は標高が410mとそんなに高くない山ですが、春先はいろいろな花が咲くということで有名らしい。
万寿山の登山口は花巻温泉の奥の台温泉にあり、前情報がないと非常にわかりにくいです。登山路が送電線の巡視路を利用しているため、台温泉バス停から登る際は、巡視路の看板を目印に登山口を探すことになります。また、駐車場については目につくところは旅館の駐車場で登山者用は少し外れにあります。
さて登山路はというとなかなかの急斜面で、さながら電車のスイッチバックのように進んでいきますが、たくさんの花が出迎えてくれてくれます。登山開始からカタクリ、イワウチワが見られます。ショウジョウバカマはもう終わっていましたが、ミスミソウは前情報通り斜面一面に咲き乱れています。つづら折りを進んでいき、鉄塔が近くなり日当りが良くなる斜面が一番の見どころです。春先ということで新芽の緑色が乏しい樹林帯ですが、目を凝らすとコブシの白い花が所狭しと咲いていました。
鉄塔の分岐点を直進し頂上へ向かうと数分で万寿山山頂。
山頂では岩手ではおなじみのプレートたちがww
四等三角点もゲットし、下山開始。
下山は台温泉やまゆりの宿へ降りる道を選択。
鉄塔分岐点を左へ曲がり進むとところどころにスミレたちが。あとで調べたら距が長いのが特徴でテングスミレというらしい。どおりで花の後ろが長いわけです。他にもキクに似た小さい花が。大名行列で槍の穂先に被せた飾りを連想させるからセンボンヤリというらしい。いつも思いますが、花の名前をつける人たちは非常に想像力豊かなんだなぁと感心します。
しばらく、花とお別れし、樹林越しに花巻の田園風景を俯瞰しながら歩きます。そして、台温泉・金谷温泉ハイキングコースの分岐を抜け、コルを過ぎるとカタクリやイワウチワが復活します。ここで、今年初のシラネアオイも見ることができました(下山したら駐車場脇にいっぱい咲いていましたが)。イワウチワ、ミスミソウをちらほら見ながら降りていくと硫黄の香りが漂いだすと台温泉郷に到着です。
今回はこのあと西和賀町のザゼンソウを見に行きました。
ザゼンソウ群生地はふれあいゆう星館近くの道路脇にあり、ポツポツと咲いています。まだ、残雪が多くありますが、雪解け水による小川の横にザゼンソウのとんがり帽子たちが顔を覗かせてくれます。
今日は花巻・西和賀の春の陽気を心行くまで堪能した、いい山行でした!!!
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