オプタテシケ〜強風のやばやば登山〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
天候 | 晴、終日強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界まで迷う可能性があります。オプタテシケの十勝側は斜度がきつく滑落に注意。 |
その他周辺情報 | 白金温泉 美瑛保養センターは入浴300円ただし石けん、シャンプーはないので持ち込みが必要 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|---|
備考 | スノーシューをおいてピッケルを持っていけば良かった |
感想
オプタテシケはテン泊で行く山のようなイメージがある。
涸沢林道からなら日帰りで行けるんじゃないかなと思いやってきた。
以前は十勝岳からポンピ沢を越えて、避難小屋の横にテントを張りオプタテシケまで行った事があるが、今回の涸沢林道は初めて行くルート。
林道はまだ雪でいきなりゲートから歩きだった。
林道から道なき道に入り、地図を見い見い先に進んで行った。
途中から山の稜線も見え、歩いているうちに森林限界も越え、そのまま直登し美瑛富士の1500mあたりから横にトラバース。
小屋に着くとまだ雪の中で屋根だけが出ていた。
ここでスノーシューをデポし、身軽にしてオプタテシケを目指す。
森林限界を越えたあたりから風が強くなり、避難小屋から上はひどい強風が吹き荒れていた。
あまりの風の強さに身動き出来ない状態が何回かあって、今日はさくさくとは進めなかった。
yurineさんが飛ばされたのもこんな風だったんだろうか?
もっとひどい風もあるんだろうか?
??だらけだ(笑)
今日は誰もいないと思っていたら、オプタテシケの肩から3人パーティが降りてきた。話しをするとあまりの風の強さで登頂は諦めて下山するらしい。
涸沢林道入り口には他に車は停まってなかったので、どこから来たか聞くと水無川林道から入りテン泊して来たと言う。
その人達は肩からすぐ森林の方に下っていった。
そんなルートがあるのを初めて知った。
帰りはそこ経由で帰ろうかなと思ったが、そいいえば避難小屋にスノーシューを置いてきたのだった。仕方がないから今日はピストンだ(笑)
その後さらに上から3人パーティが降りてきて、やっぱりテン泊して朝イチで登ってきたらしい。
さっきのパーティも今のパーティも完全冬山仕様の格好で、プラブーツにアイゼン着けて万全の態勢で来ている。
僕は12本アイゼンは着けてヘルメットはかぶっているものの、ピッケルは置いてきたのでポールだけでここまで来ていて、みんなに大丈夫?などと言われた。
きっとなんだこいつはみたいな感じに見えたんだろうなあ(笑)
たしかに今日は風もひどくやばいなと思ったのが何回もあった。
ちょっと舐めていたなと反省。
やっぱり2,000mを越えるとまだ真冬なのだ。
オプタテシケの頂上には男性が一人いて、聞くと十勝側から来たらしい。
やっぱり途中でテン泊してきたらしい。
下ホロの情報とか林道の按配を教えてもらった。
風がとにかくひどいので早々に下山。
帰りは温度が上がったせいか踏み抜きも多くなり、けっこう体力を消耗した。
久しぶりに札幌近郊から遠いところにいったが、特に帰りなど疲れて運転するのは大変だなあと思った。
歩くのはいいのだが運転がめんどくさい。
連休はどうしようかな?
せっかくだから遠出したいけど、あんまり遠いと運転がめんどうだなあ(笑)
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