金岳、粟野山

2023年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 9.2km
• 登り: 544m
• 下り: 543m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:39

8:33 スタート地点
10:14 10:17 金岳(P2)
10:24 10:49 金岳(P3)
11:19 11:24 金岳（P5）
11:50 11:53 粟野山
12:38 12:39 阿熊観光トイレ
13:14 ゴール地点

天候

晴れ、P2付近のみ風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

龍勢会館に駐車

コース状況／危険箇所等

取り付きから金岳P6までは登攀ルートです。
特に、P2付近は両方向とも登るは易し、降りるは険しいため、ロープ必要です。
P6を下りてから、栗野山までは踏跡は薄いものの一般登山道です。

なお、P2付近の小ピーク二山を含めると、全部でP6まであると思います。したがって、ビニールテープのマーキングP3は下から数えるとP5です。

里にある天狗岩の伝説によると、金岳には天狗がいたとのこと。天狗がいるほど山ですから、気軽には入れない領域です。しかし、西上州好きの人には若干物足りない感じがします。
標高も低く、トップロープ用の残置スリングとカラビナ代わりにシャックルが付いていたりしますので、練習用のゲレンデのような感じです。

その他周辺情報

ゆずがあちこち鈴なりです。

写真

11/24 8:58

金岳は、金嶽山が、正式名称
読みは、かなたけやま

11/24 9:38

P0かな

11/24 9:44

武甲山

11/24 9:53

P1だよね

11/24 10:13

p2

11/24 10:13

p3（P2から）

11/24 10:20

p2（P3より振り返る）

11/24 10:24

シャックル付きの支点なので、懸垂下降の時はロープを通せるね。

11/24 10:25

両神山が見えるとテンション上がるね

11/24 10:26

p3

11/24 10:26

p4,5,6（P3から）
天狗ならひとっ飛びで駆け抜けたんやろな

11/24 10:50

p3,4（P5から）

11/24 10:52

p5

11/24 10:59

登りは良い良い、下りはロープでおりまひょ。安全のため。

11/24 11:07

本当のp3なんだね？
下から6番目

11/24 11:25

ここは峠なんですね。

11/24 11:39

紅葉が見頃

11/24 11:51

栗野山です

11/24 12:28

あっという間に降りてきた

11/24 12:31

麓から金嶽山

11/24 12:40

11/24 12:43

天狗がいた伝説の地

撮影機器：

OPPO Reno A 128GB SIMフリー OPPO

感想

おおしま

最近、出だしが遅いため、今日も短時間で登れるところとしました。
昼頃に山頂なので、もう少し足を伸ばすか迷ったけど、明日から2日間日高ツーデーマーチなので無理せず下山しました。

コメント

japanet

楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
ところで金岳の岩峰は便宜的にP1〜P5と表記してますが、正式には一峰〜五峰とされており、
これは対象となる峰も数百年前（室町時代）から決まっているとのこと
私も一峰は数えないでピナクルを三峰とした方がいいのではと思いましたが
地元の方（地区長さん）に昔から決まっていることなので変えてはいけないと言われました。
金岳は信仰の対象になっており、各峰に神様が宿っており、祈祷も行われていたとのことで
粟野集落には代々祈祷師の家系もあったとのことです。

おおしま

japanetさん
貴重な情報ありがとうございます。
室町時代からとなると、もう700年も前から地元では聖山だったとのこと、自然を大事にして無闇矢鱈に登るのは慎むべきと感じました。
麓の集落から見上げる金岳は、確かに神々しい山容でした。昔から自然崇拝として崇められるのは納得できます。
きっと、山の名前も、色々由縁があるんでしょう。