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Yamareco

記録ID: 6215032
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

鴻応山〜竜王山〜阿武山

2023年11月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
29.3km
登り
1,296m
下り
1,653m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:10
合計
7:52
8:24
10
阪急バス牧バス停
8:59
9:07
17
9:40
9:48
141
12:09
12:15
1
12:16
12:16
5
12:21
12:42
3
12:45
12:47
6
12:53
12:54
13
13:07
13:07
21
13:28
13:30
20
13:50
13:52
57
15:20
15:39
37
16:16
阪急バス安威バス停
牧バス停隣の公民館にはトイレがあります。竜王山の宝池寺にも。
竜王山と阿武山で1つづつパン休憩。
天候 晴れときどき曇り。冷え込む予報だったと思いますが意外と暖かかったですね。
8時12℃@牧→16時13℃@安威
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)阪急宝塚線・池田駅/阪急バス[126]・牧BS
帰り)阪急バス[77]・安威BS/阪急京都線・茨木市駅
コース状況/
危険箇所等
■鴻応山〜寺田
 P551からの尾根を外れて府境尾根にトラバース気味に登っていく箇所は片側急斜面の細道で足元が笹藪でよく見えないがところどころ崩れていてスリリング。寺田登山口への降路は倒木多し。支尾根に移るところが不明瞭。登山口近く右手にフェンスが見えてきた辺りからの藪が強烈。
■〜竜王山
 府道109号は大円BSまでは歩道があるがその先の峠道から無くなる。交通量は少な目だが車に注意。上音羽から忍頂寺への東海自然歩道は災害のため通行不可。
■〜阿武山
 車作大橋から武士自然歩道(=東海自然歩道の健脚コース)までの府道46号は歩道がなく、ダンプやトラックなどの通行量が多く恐怖感あり。健脚コースは一般コースより距離は短いが、竜仙の滝前後がなかなかアドベンチャラス。ちょっとしたルートファインディングも必要で近畿の東海自然歩道としてはレベル高め。熊もいる。
その他周辺情報 摂津峡温泉。山水館は(将棋の)王将戦の会場のひとつ。祥風苑は食事もできる日帰り入浴施設。
豊能町最高峰、鴻応山(678.9m)
標高がストレート。
2023年11月24日 08:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
11/24 8:27
豊能町最高峰、鴻応山(678.9m)
標高がストレート。
この辺りの山でお馴染の通報プレートがあります。右が分県登山ガイドで紹介しているルート。
2023年11月24日 08:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 8:43
この辺りの山でお馴染の通報プレートがあります。右が分県登山ガイドで紹介しているルート。
鴻応山頂上。
2023年11月24日 08:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
11/24 8:59
鴻応山頂上。
展望はあまりないものの、黄葉がちょっと綺麗でした。
2023年11月24日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 9:00
展望はあまりないものの、黄葉がちょっと綺麗でした。
三等三角点・点名「鴻応」
2023年11月24日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
11/24 9:00
三等三角点・点名「鴻応」
お、ピークハンターさんのプレートが。かなり高い枝にかかっていましたがどうやって取りつけたのでしょう。謎の多い人です。
2023年11月24日 09:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/24 9:05
お、ピークハンターさんのプレートが。かなり高い枝にかかっていましたがどうやって取りつけたのでしょう。謎の多い人です。
左は急斜面。細道には木の根が張り出していたり、崩れているところがあったりするのですが、笹で足元がよく見えずなかなかスリリング。
2023年11月24日 09:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 9:16
左は急斜面。細道には木の根が張り出していたり、崩れているところがあったりするのですが、笹で足元がよく見えずなかなかスリリング。
ここで来た道と分かれて寺田登山口へ。
2023年11月24日 09:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:25
ここで来た道と分かれて寺田登山口へ。
倒木がすごい。
2023年11月24日 09:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:27
倒木がすごい。
トトロの森入口。ここは大人しい方で、この後の藪がひどかった…
2023年11月24日 09:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:32
トトロの森入口。ここは大人しい方で、この後の藪がひどかった…
登山口を振り返って。下調べした皆さんのレコでよく見たやつ。
2023年11月24日 09:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:39
登山口を振り返って。下調べした皆さんのレコでよく見たやつ。
カヤの巨木。豊能町の保護樹木。よく石垣の上のこんな不安定な場所に。
2023年11月24日 09:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:45
カヤの巨木。豊能町の保護樹木。よく石垣の上のこんな不安定な場所に。
山里の風景。正面の山は石堂ヶ岡かな…
2023年11月24日 09:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 9:45
山里の風景。正面の山は石堂ヶ岡かな…
南から見た鴻応山。なかなかの貫禄。
2023年11月24日 10:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 10:02
南から見た鴻応山。なかなかの貫禄。
アップで。紅葉のパッチワークもいいですね。
2023年11月24日 10:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 10:02
アップで。紅葉のパッチワークもいいですね。
ちょっと角度を変えて。これがいちばん端正に見えるけど、工事の小屋がちょっと惜しい…
2023年11月24日 10:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 10:04
ちょっと角度を変えて。これがいちばん端正に見えるけど、工事の小屋がちょっと惜しい…
山脈自然歩道というのがあり、ほとんど舗装路でしたが僅かにトレールも。
2023年11月24日 10:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 10:45
山脈自然歩道というのがあり、ほとんど舗装路でしたが僅かにトレールも。
正面に竜王山が見えてきました。
2023年11月24日 10:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 10:57
正面に竜王山が見えてきました。
きじ園。キジと地鶏の卵とか肉とか、あと鶏の解体を体験する「かしわ教室」などがあるそうです。履正社茨木グラウンドのあたりにも販売店があるとのこと。
2023年11月24日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 11:03
きじ園。キジと地鶏の卵とか肉とか、あと鶏の解体を体験する「かしわ教室」などがあるそうです。履正社茨木グラウンドのあたりにも販売店があるとのこと。
うへえ。東海自然歩道が通行不可。知ってたら最初から府道109号をそのまま歩いて忍頂寺に行ったのに。
2023年11月24日 11:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 11:22
うへえ。東海自然歩道が通行不可。知ってたら最初から府道109号をそのまま歩いて忍頂寺に行ったのに。
最悪、府道110号を43号との合流地点まで南下しないといけないかと思いましたが、幸い手前で箕面学園高校と緑の里動物霊園の間を通れました。
2023年11月24日 11:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 11:38
最悪、府道110号を43号との合流地点まで南下しないといけないかと思いましたが、幸い手前で箕面学園高校と緑の里動物霊園の間を通れました。
蛙岩の説明。
2023年11月24日 12:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 12:04
蛙岩の説明。
これが蛙、ですかね。石垣がここだけ避けているのでわざわざ残したのだと思うのですが。私にはちょっとよく判りません…
2023年11月24日 12:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 12:04
これが蛙、ですかね。石垣がここだけ避けているのでわざわざ残したのだと思うのですが。私にはちょっとよく判りません…
「トラブルは悪意からではなく、無知からくるものだと思います。」(『ゴールデンカムイ』の野田サトルの言葉)
よくお経の文句や有名なお坊さんのありがたい言葉が貼ってあるお寺の掲示板。全部ご住職が撰んでいるわけではなく、案が廻ってくるそうですが、こういうお仕着せでないのを見つけると楽しくなります。
2023年11月24日 12:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 12:12
「トラブルは悪意からではなく、無知からくるものだと思います。」(『ゴールデンカムイ』の野田サトルの言葉)
よくお経の文句や有名なお坊さんのありがたい言葉が貼ってあるお寺の掲示板。全部ご住職が撰んでいるわけではなく、案が廻ってくるそうですが、こういうお仕着せでないのを見つけると楽しくなります。
赤とオレンジのモザイク。
2023年11月24日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:22
赤とオレンジのモザイク。
茨木市にはいろいろな自然歩道がある様子。左下の凡例、上から
北山自然歩道、山脈―、竜王山―、鉢伏―、武士―、キリシタン―、キリシタン―臨時ルート。
2023年11月24日 12:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:23
茨木市にはいろいろな自然歩道がある様子。左下の凡例、上から
北山自然歩道、山脈―、竜王山―、鉢伏―、武士―、キリシタン―、キリシタン―臨時ルート。
展望台と紅葉。
2023年11月24日 12:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:33
展望台と紅葉。
湿度が高いせいか遠望はさっぱり。
2023年11月24日 12:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 12:38
湿度が高いせいか遠望はさっぱり。
展望台の上から見下ろす紅葉。
2023年11月24日 12:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:40
展望台の上から見下ろす紅葉。
2023年11月24日 12:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:41
下山路を間違え、宝池寺に戻ってしまい引き返してきたところ、そういえば頂上と三角点を忘れていたことに気づき、怪我の功名。竜王山頂上。
2023年11月24日 12:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:53
下山路を間違え、宝池寺に戻ってしまい引き返してきたところ、そういえば頂上と三角点を忘れていたことに気づき、怪我の功名。竜王山頂上。
三等三角点・点名「忍頂寺」
2023年11月24日 12:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 12:53
三等三角点・点名「忍頂寺」
これから向かう萩谷との間を隔てる山。紅葉から取り残された緑が何かの形に見えます。武士自然歩道は稜線を歩き、東海自然歩道は奥か手前を捲きます。
2023年11月24日 13:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:13
これから向かう萩谷との間を隔てる山。紅葉から取り残された緑が何かの形に見えます。武士自然歩道は稜線を歩き、東海自然歩道は奥か手前を捲きます。
竜仙峡ぼろぼろトイレ。計画を立てているとき面白い名前が目についたので立ち寄ってみました。(忍頂寺のを借りたので使ってはいない) 古いことは古いもののコンクリート造りでしっかりしています。
2023年11月24日 13:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 13:29
竜仙峡ぼろぼろトイレ。計画を立てているとき面白い名前が目についたので立ち寄ってみました。(忍頂寺のを借りたので使ってはいない) 古いことは古いもののコンクリート造りでしっかりしています。
上は展望台。右側の壁面にはでかでかとTOILETの文字。
2023年11月24日 13:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:30
上は展望台。右側の壁面にはでかでかとTOILETの文字。
口直しに綺麗なものを。
2023年11月24日 13:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:29
口直しに綺麗なものを。
ダンプやトラックが行き交う府道から自然歩道に逃げこんでホッと一息。熊出没注意の貼り紙は数年前からありますが、今月も忍頂寺の学校グラウンドに足跡が残ってたりしたそうですし、普通に生息しているんでしょうね。
2023年11月24日 13:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:39
ダンプやトラックが行き交う府道から自然歩道に逃げこんでホッと一息。熊出没注意の貼り紙は数年前からありますが、今月も忍頂寺の学校グラウンドに足跡が残ってたりしたそうですし、普通に生息しているんでしょうね。
健脚ルートはこんな感じでなかなかワイルド。登山道が右手にありますが。小さな堰堤を捲いたりして沢を詰めます。
2023年11月24日 13:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 13:46
健脚ルートはこんな感じでなかなかワイルド。登山道が右手にありますが。小さな堰堤を捲いたりして沢を詰めます。
こんなところに標語の立て看板が。
2023年11月24日 13:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:49
こんなところに標語の立て看板が。
竜仙滝。落差約13m。
2023年11月24日 13:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 13:50
竜仙滝。落差約13m。
武士自然歩道→と東海自然歩道↑の分岐。少し迷いましたが計画通り真っ直ぐへ。
2023年11月24日 14:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 14:08
武士自然歩道→と東海自然歩道↑の分岐。少し迷いましたが計画通り真っ直ぐへ。
府道をバイパスするごく短い区間の登山道ですが、紅葉でなかなかいい感じ。
2023年11月24日 14:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 14:42
府道をバイパスするごく短い区間の登山道ですが、紅葉でなかなかいい感じ。
阿武山へ向かう道。道幅がある分舗装林道なんかよりも殺風景に。
2023年11月24日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 14:52
阿武山へ向かう道。道幅がある分舗装林道なんかよりも殺風景に。
工事関係の敷地らしい空き地。六甲山が見えてきました。
2023年11月24日 14:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 14:59
工事関係の敷地らしい空き地。六甲山が見えてきました。
阿武山。ここからの標高差は50mそこそこなので、ほんの丘みたいです。
2023年11月24日 15:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 15:04
阿武山。ここからの標高差は50mそこそこなので、ほんの丘みたいです。
東方向のこれは生駒山かな…
2023年11月24日 15:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 15:06
東方向のこれは生駒山かな…
竜王山。
2023年11月24日 15:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 15:08
竜王山。
阿武山頂上到着。紅葉のお出迎え。
2023年11月24日 15:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 15:22
阿武山頂上到着。紅葉のお出迎え。
ニスを塗った丸太ベンチやテーブルなど頂上はかなり整備されています。いっぽう登頂ごとに100円の寄付を募っています。食事にベンチもお借りしたことですし100円お納めいただきました。
2023年11月24日 15:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 15:22
ニスを塗った丸太ベンチやテーブルなど頂上はかなり整備されています。いっぽう登頂ごとに100円の寄付を募っています。食事にベンチもお借りしたことですし100円お納めいただきました。
三等三角点・点名「阿武山」
2023年11月24日 15:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 15:22
三等三角点・点名「阿武山」
今年見た中ではいちばん真っ赤かもしれません。
2023年11月24日 15:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
11/24 15:22
今年見た中ではいちばん真っ赤かもしれません。
黄葉と緑をバックに。植えられた木のように見えますが、手入れで発色をよくしたりできるものなんでしょうか。
2023年11月24日 15:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
11/24 15:23
黄葉と緑をバックに。植えられた木のように見えますが、手入れで発色をよくしたりできるものなんでしょうか。
展望はあまりなく、南東に生駒山地の北部、交野山あたりが見えるだけです。手前の馬蹄形の森は弁天山古墳だと思います。
2023年11月24日 15:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 15:23
展望はあまりなく、南東に生駒山地の北部、交野山あたりが見えるだけです。手前の馬蹄形の森は弁天山古墳だと思います。
できたばかりの安威川ダムの展望地へも行けるようです。
2023年11月24日 15:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/24 15:42
できたばかりの安威川ダムの展望地へも行けるようです。
神々しい六甲山。
2023年11月24日 15:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
11/24 15:45
神々しい六甲山。
阿武山古墳。飛鳥時代の珍しい古墳で貴人の墓と言われています。豪華な副葬品と男性被葬者の年齢からこの地方に別邸を構えていた藤原鎌足の墓ではと言われていますが、年代的矛盾もあり不明です。
2023年11月24日 15:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/24 15:57
阿武山古墳。飛鳥時代の珍しい古墳で貴人の墓と言われています。豪華な副葬品と男性被葬者の年齢からこの地方に別邸を構えていた藤原鎌足の墓ではと言われていますが、年代的矛盾もあり不明です。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 金曜は有休を取って4連休にして山に行くことにしました。平日の利点を活かせそうな山を考えた結果、分県登山ガイドの中で未踏で残った3座の1つ、鴻応山に決定。平日は最寄りの牧バス停に8:18着の便があるのです。まあ余野バス停から歩いた方が若干早く着けるのですが、レッドランクの2500kmが間近に見えてきたのであまり舗装路歩きで距離を稼ぐのが後ろめたかったのと、朝方寒くなってきて早起きがつらくなって来たので…

 池田駅発のバスは満席。私ともう一人が立っていました。両側が2人掛けの座席の仕様だったので通路が狭かったですね。その後のバス停で数人乗って来て、中止々呂美と余野で降りる人が多かったです。終点の牧まで乗り通したのは私一人でした。

 鴻応山では誰にも会いませんでした。頂上にはピークハンターさんのプレートがあり、なるほどここは京都府との県境だったな、と。ここしばらく京都の山には行っていないので新鮮でした。帰ってから調べたところ
satsuki_ttjさんの日記「京都北山 ピークハンターさんプレート 2020.07」
https://www.yamareco.com/modules/diary/325440-detail-215939
に記載のないプレートなのでこれは新発見なのではと興奮しましたが、それなりにメジャーな山なのでたぶんその後発見されているでしょうね…

 同じく未踏の阿武山とまとめて片づけようと思ったので、この後は長い舗装路歩きが続きます。まずは通り道の竜王山へ。ここもヤマレコに投稿を始める前に登ったのでレコはありません。せっかくなので東海自然歩道を歩こうと直前に予定ルートを変えたのが運の尽きで、上音羽から忍頂寺へのコースは通行不可でした。幸いさほど遠回りにせず迂回が可能でしたが、下調べの重要さを再認識しました。

 竜王山では展望台に先客の男性年配ハイカーお二人がいてのんびり話し込んでおられ、なかなか落ち着いた風格を漂わせていらっしゃいました。なんか岩波文庫を読んでる話とかされてましたし。私も本好きなので好感を持っただけかもしれませんが。車作へ下りるつもりが分岐を間違えてさっき通過した中腹の宝池寺に出てしまい、また頂上に登り返しました。まあおかげで頂上と三角点のことを思い出したのでヨシ!です。

 車作からは東海自然歩道が二手に別れますが、前回は健脚ルートが通行止めで不本意な一般ルートを通りましたが、通行止めが解除されていたので数年越しの健脚ルートへ。そんなわけで本日の東海自然歩道は1勝1敗でした。萩谷に出る直前でマウンテンバイクを押した方が登ってくるのとすれ違いました。

 阿武山へは再びの舗装路歩きで、登山口からしばらくも工事用の道路が続きます。標高差はほとんどないので登山道が始まったと思ったらすぐ頂上です。ここの頂上の紅葉は今日一番でしたね。パンを食べて休憩している間に先ほどのマウンテンバイクの男性が追いついて来られました。歳の頃は中年〜初老といったところでちょっと珍しいな、と思ったのを覚えています。いや別に何歳でマウンテンバイクに乗ろうと自由ですが。

 阿武山古墳を見て安威に下山したところ、バスの時間が7分後だったので待つことにしました。駅まで歩いてもよかったのですが、先週は電車を1時間待ったのでそのリベンジです(謎)。帰りのバスは空いていました。まだ17時前というのに梅田行きの阪急の特急は混んでいましたね。会社学校帰りの乗客の中に、いかにも山で遊んできましたという服装で乗り込むのは若干気が引けました。

 途中ちょっとしたトラブルもあったものの、予定通り未踏の2座を廻れたので満足です。つなぎの舗装路区間が長かったですが、山里の風情とかまずまず変化があって思ったほど退屈もしませんでした。さて残るは雨山のみ。大阪50山の方も終わりが見えてきましたし、低山歩きには好適の季節ですし張り切って(早起きして)いきたいと思います。

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