鴻応山〜竜王山〜阿武山
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- GPS
- 07:51
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:52
竜王山と阿武山で1つづつパン休憩。
天候 | 晴れときどき曇り。冷え込む予報だったと思いますが意外と暖かかったですね。 8時12℃@牧→16時13℃@安威 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)阪急バス[77]・安威BS/阪急京都線・茨木市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鴻応山〜寺田 P551からの尾根を外れて府境尾根にトラバース気味に登っていく箇所は片側急斜面の細道で足元が笹藪でよく見えないがところどころ崩れていてスリリング。寺田登山口への降路は倒木多し。支尾根に移るところが不明瞭。登山口近く右手にフェンスが見えてきた辺りからの藪が強烈。 ■〜竜王山 府道109号は大円BSまでは歩道があるがその先の峠道から無くなる。交通量は少な目だが車に注意。上音羽から忍頂寺への東海自然歩道は災害のため通行不可。 ■〜阿武山 車作大橋から武士自然歩道(=東海自然歩道の健脚コース)までの府道46号は歩道がなく、ダンプやトラックなどの通行量が多く恐怖感あり。健脚コースは一般コースより距離は短いが、竜仙の滝前後がなかなかアドベンチャラス。ちょっとしたルートファインディングも必要で近畿の東海自然歩道としてはレベル高め。熊もいる。 |
その他周辺情報 | 摂津峡温泉。山水館は(将棋の)王将戦の会場のひとつ。祥風苑は食事もできる日帰り入浴施設。 |
写真
よくお経の文句や有名なお坊さんのありがたい言葉が貼ってあるお寺の掲示板。全部ご住職が撰んでいるわけではなく、案が廻ってくるそうですが、こういうお仕着せでないのを見つけると楽しくなります。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
金曜は有休を取って4連休にして山に行くことにしました。平日の利点を活かせそうな山を考えた結果、分県登山ガイドの中で未踏で残った3座の1つ、鴻応山に決定。平日は最寄りの牧バス停に8:18着の便があるのです。まあ余野バス停から歩いた方が若干早く着けるのですが、レッドランクの2500kmが間近に見えてきたのであまり舗装路歩きで距離を稼ぐのが後ろめたかったのと、朝方寒くなってきて早起きがつらくなって来たので…
池田駅発のバスは満席。私ともう一人が立っていました。両側が2人掛けの座席の仕様だったので通路が狭かったですね。その後のバス停で数人乗って来て、中止々呂美と余野で降りる人が多かったです。終点の牧まで乗り通したのは私一人でした。
鴻応山では誰にも会いませんでした。頂上にはピークハンターさんのプレートがあり、なるほどここは京都府との県境だったな、と。ここしばらく京都の山には行っていないので新鮮でした。帰ってから調べたところ
satsuki_ttjさんの日記「京都北山 ピークハンターさんプレート 2020.07」
https://www.yamareco.com/modules/diary/325440-detail-215939
に記載のないプレートなのでこれは新発見なのではと興奮しましたが、それなりにメジャーな山なのでたぶんその後発見されているでしょうね…
同じく未踏の阿武山とまとめて片づけようと思ったので、この後は長い舗装路歩きが続きます。まずは通り道の竜王山へ。ここもヤマレコに投稿を始める前に登ったのでレコはありません。せっかくなので東海自然歩道を歩こうと直前に予定ルートを変えたのが運の尽きで、上音羽から忍頂寺へのコースは通行不可でした。幸いさほど遠回りにせず迂回が可能でしたが、下調べの重要さを再認識しました。
竜王山では展望台に先客の男性年配ハイカーお二人がいてのんびり話し込んでおられ、なかなか落ち着いた風格を漂わせていらっしゃいました。なんか岩波文庫を読んでる話とかされてましたし。私も本好きなので好感を持っただけかもしれませんが。車作へ下りるつもりが分岐を間違えてさっき通過した中腹の宝池寺に出てしまい、また頂上に登り返しました。まあおかげで頂上と三角点のことを思い出したのでヨシ!です。
車作からは東海自然歩道が二手に別れますが、前回は健脚ルートが通行止めで不本意な一般ルートを通りましたが、通行止めが解除されていたので数年越しの健脚ルートへ。そんなわけで本日の東海自然歩道は1勝1敗でした。萩谷に出る直前でマウンテンバイクを押した方が登ってくるのとすれ違いました。
阿武山へは再びの舗装路歩きで、登山口からしばらくも工事用の道路が続きます。標高差はほとんどないので登山道が始まったと思ったらすぐ頂上です。ここの頂上の紅葉は今日一番でしたね。パンを食べて休憩している間に先ほどのマウンテンバイクの男性が追いついて来られました。歳の頃は中年〜初老といったところでちょっと珍しいな、と思ったのを覚えています。いや別に何歳でマウンテンバイクに乗ろうと自由ですが。
阿武山古墳を見て安威に下山したところ、バスの時間が7分後だったので待つことにしました。駅まで歩いてもよかったのですが、先週は電車を1時間待ったのでそのリベンジです(謎)。帰りのバスは空いていました。まだ17時前というのに梅田行きの阪急の特急は混んでいましたね。会社学校帰りの乗客の中に、いかにも山で遊んできましたという服装で乗り込むのは若干気が引けました。
途中ちょっとしたトラブルもあったものの、予定通り未踏の2座を廻れたので満足です。つなぎの舗装路区間が長かったですが、山里の風情とかまずまず変化があって思ったほど退屈もしませんでした。さて残るは雨山のみ。大阪50山の方も終わりが見えてきましたし、低山歩きには好適の季節ですし張り切って(早起きして)いきたいと思います。
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