【アイゼントレ】八ヶ岳・大同心雲稜
- GPS
- 11:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 7:00
- 合計
- 11:00
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
カム
アイスアックス
|
---|
感想
[コース状況:11/16現在]
美濃戸林道:凍結なし
赤岳山荘〜赤岳鉱泉:ところどころ凍結も場所を選べばOK、雪はうっすら。
大同心稜:凍結はないが霜柱が深く、アプローチシューズだと濡れる。
大同心雲稜:雪は日陰についているが、ベルグラなし。
ロープ:60mダブル1本。
下降:大同心の頭から25m空中懸垂でドーム基部へ。そこから大同心ルンゼを2Pで小同心クラックと大同心稜基部の間まで下降。ほぼ雪なし、浮石多し。懸垂時には落石注意。
[雑記]
最近はヤマレコに投稿してませんが、ちゃんと山には行っております。
ホントは妙義に行く予定がキャンセルとなったため、急遽友人のガイドにアイゼントレに付き合ってもらいました。
ぼくがリードでアイゼントレができるところといったら、数は限られるし、それでは友人のトレーニングにならないので、友人のトレーニングにもなり、かつぼくがちょっと背伸びして、セカンドならなんとか行けそうな。。。ということで、よもやの大同心雲稜となりました。
予想通り、オールセカンドだったにも関わらず、まず1P目のハングで大苦戦。手とクライミングシューズならともかく、アックスとアイゼンではなかなか思うように乗っ越せず。友人に都度アドバイスをもらいながら、やっとトップアウトしたのが取り付きから5時間後。赤岳鉱泉に戻ってきたときには日没寸前、ヘッデン下山となってしまいました。
まずはゲレンデのIIIとかIVくらいのところで足慣らしをしてから、というところを、友人のおかげで相当背伸びしたアイゼントレ、というより苦行に近い訓練となり、まあ逆に良い荒療治になったかな。。。と。
[メモ]
・濡れているところはできるだけ踏まない習慣をつける
濡れた状態で行きを踏むと靴底に氷がつき、アイゼンを履くときに浮くことがある。浮いていることに気づかず、途中で外れると
・空中懸垂のとき
丁寧にコイルでまとめて、5巻くらいを下に落とすと、勝手に残りが落ちる
・普通の懸垂のとき
バタフライで丁寧にまとめて、60cmアルヌンでまとめ、ギアラックにかける。3-4巻くらい出してから下りはじめ、途中で必要に応じて3-4巻くらいずつ出す。そうすることで、岩角に引っかかったり、絡まったりすることを防ぐことができる。
・懸垂支点の残置カラビナにロープを掛けるとき
ゲートが開くなら両末端をトリプルフィッシャーマンズノットを施してからロープの中央部をかける。ゲートが開かないなら、片末端を結ぶ前に通してからトリプルフィッシャーマンズノットを施す。
・岩にアックスをかけるとき
アックスの小指側に力を入れ、肩外旋、前腕回外位。できるだけ肩屈曲、肘伸展位でシャフトをかける。
・アックスをギアラック等にしまうとき
しまう方向を最初から決めておく。上からなら上から、下からなら下から。
・結局のところ
リラックスすることが大事。考えすぎると視野が狭まる。
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