【笠取山〜唐松尾山+西御殿岩】奥秩父水源の山を周回

2023年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:49

距離 17.1km 登り 1,245m 下り 1,245m

6:51 作場平橋駐車場
7:16 7:17 一休坂分岐
8:03 8:17 笠取小屋
8:28 8:32 雁峠分岐
8:34 8:35 小さな分水嶺
8:40 笠取山西
8:59 9:07 笠取山展望地
9:14 9:17 笠取山
9:27 9:28 水干尾根
9:48 黒槐山
9:53 黒槐の頭
10:16 10:22 独標2044m
10:49 11:06 唐松尾山
11:42 12:13 西御殿岩
12:48 12:49 山ノ神土
12:55 12:56 牛王院平
13:39 13:42 牛王院下
13:58 将監登山道入口
14:18 14:20 中島川口
14:24 14:25 中島川口第二駐車場
14:40 作場平橋駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平駐車場（約20台分、朝6時半で残り5台分ほど、向かいにも数台停められるスペースあり）

コース状況／危険箇所等

笠取山（山梨県山頂〜埼玉県山頂間）付近と西御殿岩直下に短い岩場あり。
片流れの狭くて歩きにくいトラバースも数か所あり。

その他周辺情報

日帰り温泉：丹波山温泉　めこいの湯：900円（15時以降入場で600円で入れました）

写真

11/25 6:50

作場平駐車場
綺麗に整備され、お手洗いもあります

11/25 6:52

笠取山は東京の水がめ・多摩川の水源の森になっています

11/25 6:53

だいぶ明るくなってところで出発

11/25 7:16

一休坂分岐
確か前回はヤブ沢のルートを歩いたので、今回は一休坂（急登）から

11/25 7:32

明るい森の中、ひと休みしないで登っていきます

11/25 7:49

水源の森とあって、あちらこちらに沢が流れています

11/25 8:06

一時間ちょっとで笠取小屋
小屋の裏にテント場があって、雰囲気が良さそうなので、今度泊まってみたいとこリストに入れておきます

11/25 8:35

笠取小屋から少し登った小高い丘が小さな分水嶺

11/25 8:35

ここに降った雨は、多摩川、富士川、荒川の三方に分かれていきます

11/25 8:41

目の前に笠取山のピーク
凄い急なところを登っていきます

11/25 8:54

富士山が見えてきた

11/25 8:55

振り返ると南アルプス

11/25 8:56

雁坂、甲武信へと続く奥秩父の山並み
一番右が雁坂嶺かな

11/25 8:56

北奥千丈岳、国師ヶ岳

11/25 9:05

笠取山山頂（山梨県側）
今週も山梨百名山です

11/25 8:57

主役はやっぱり富士山

11/25 9:15

少し岩場を進んで、こちらは埼玉県側の笠取山山頂

11/25 9:37

笹に覆われた一本道を進む

11/25 10:19

これから目指す唐松尾山と西御殿岩

11/25 10:22

概ね歩きやすいなだらかな道ですが、一部岩場の登下降もあります

11/25 10:50

今日の最高地点、唐松尾山
残念ながら樹林におおわれて展望はなし

11/25 11:09

富士山が雲に飲まれちゃいそう…

11/25 11:16

歩きやすいところはサクサクと進んでいきます

11/25 11:37

西御殿岩へは岩場を登っていきます

11/25 11:40

西御殿岩頂上
360度の展望で今日一番の眺め

11/25 11:39

南アルプスがずらり

11/25 11:39

富士山はまた中腹まで見えてきました

11/25 11:54

右奥に飛龍山とそこから延びる雲取山への稜線

11/25 12:03

西仙波、東仙波を経て和名倉山へと続く稜線

11/25 12:10

人工林？の模様が面白い

11/25 12:12

遠く聳える独立峰は浅間山

11/25 12:12

岩がゴツゴツしたあの山は両神山に違いない

11/25 12:45

山の神土分岐
和名倉山（白石山）方面はここから先へ

11/25 13:04

多くの木が倒され、すっきりした森林

11/25 13:36

なだらかで落ち葉ふかふかの下山道

11/25 14:27

三之瀬の将監登山道入口から作場平まで約3kmの舗装路を戻ります

11/25 14:40

今日も無事下山
歩き甲斐ありました

撮影機器：

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

ken_poplar

多摩川の源流であり、荒川、富士川との分水嶺でもある笠取山。10年ほど前に登って以来久しぶりに訪れてみました。登山口の駐車場といい、看板や笠取小屋周辺の登山道なども、随分綺麗に整備されたようでした。
一部岩場の登下降や片流れになった細くて歩きにくいトラバースありますが、全体的に歩きやすい登山道です。下山口までの約30分の林道と下山口からの約3kmの舗装路がとても長く感じ、しんどかった。（上りが多いので自転車作戦も使えず…）
笠取小屋から少し上がった小高い丘は小さな分水嶺と名付けられた場所になっていて、ここに降った雨は多摩川、荒川、富士川と3方向に分かれて流れていきます。ほんの少し落ちた場所によって、雨水の行方と運命が変わるなんて、なんだかロマンがありますね。
数日前のレコで知った西御殿岩。縦走路から少し外れますが360度の展望でこの日一番の絶景。立ち寄って損はないところです。
笠取山から唐松尾山は奥秩父縦走路の一部でもあり、今回偶然に瑞牆山から縦走してきた方とお会いし、いろいろお話させていただきました。瑞牆山から雲取山まで4〜5日要する長い縦走路で、山頂付近では富士山などの展望はあるものの、多くは樹林帯の地味なコースですが、いつかチャレンジしてみたくもあります。