巻機山【長い霧氷の森を抜けると大展望の絶景稜線であった】

2023年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,367m
• 下り: 1,365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:26

6:27 桜坂駐車場
7:39 7:47 5合目
8:50 8:56 6合目
10:25 10:35 ニセ巻機山
10:40 10:40 巻機山避難小屋
11:18 11:24 御機屋
11:35 12:01 巻機山
12:09 12:10 御機屋
12:47 12:48 巻機山避難小屋
13:02 13:03 ニセ巻機山
13:47 13:47 6合目
14:14 14:15 5合目
14:51 14:52 桜坂駐車場
14:53 ゴール地点

天候

ほぼ快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆アクセス、駐車場など
▼桜坂駐車場
・関越道塩沢石打ICより17km。清水の集落を抜けていくのが安全と聞きます
・清水集落までは積雪少しだけでしたが、集落を抜けると完全な雪道。1台スタックされた方（その後の道中何度もお話しすることに）の車を押すというハプニングもありましたが、四駆スタッドレスで問題なく上がれました（四駆でないと厳しいと思います）
・そもそもこの駐車場がいつまで使用できるのか不明ですが
・6時で先行3台のみ
・上まであがれない場合、国道沿いの路肩に駐車することに。本日は4台ほど停まっていたようです
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/minamiuonuma-miryoku/1356769320119.html

コース状況／危険箇所等

◆道の状況（2023年11月26日現在）
※土曜にまとまった降雪がありましたが、日曜下山時、5号目より下はかなり融雪が進んでいました。以下は参考程度で
▼桜坂駐車場⇄5号目（焼松）
・駐車場から積雪あり。まだ石が完全には埋まっていないのでなかなか歩きにくかった
・下山時は溶けてドロドロ・グシャグシャ。明日以降はこれが凍り、非常に歩きにくくなることが予想されます
▼5号目（焼松）⇄ニセ巻機山
・5号目の先でスノーシュー装着
・ニセ巻機山への登りはなかなかキツかった
▼ニセ巻機山⇄巻機山
・一旦大きく下って（鞍部に小屋あり）、巻機山まで大きく登ります
・ここまでほぼ無風だったのが登り詰めた稜線上（御機屋？）は強風。小屋付近で装備を整えましょう

◆登山ポスト
見当たりませんでした（本日はCompassにて提出済み）

その他周辺情報

◆登山後の温泉
♨️湯沢温泉 駒子の湯
・掛け流しではなかったのは残念でしたが、綺麗で気持ち良く入ることができました
・その他、外湯めぐりが4箇所あるそう
https://yuzawaonsen.com/?page_id=160

◆飲食店等
▼爆弾おにぎり家（ぽんしゅ館 越後湯沢驛店）
・新潟県産のコシヒカリを使用した巨大おにぎりを食べられます
https://www.ponshukan.com/yuzawa/
▼駅の酒蔵
・越後湯沢駅内の酒屋。新潟県内の日本酒の品揃え豊富
https://jenic.jp/cocolo/shop/detail.php?sc_name=yuzawa&id=896
▼小嶋屋（越後湯沢店）
・名物のへぎそばを食べることができます
https://hegisoba.co.jp

写真

11/26 6:07

6時の桜坂駐車場
先行3台でした
今シーズン初の雪道運転がこことは、、、なかなかハードでした

11/26 6:33

予想以上の雪に歓喜！

11/26 6:53

＼(^o^)／
＼(^o^)／
＼(^o^)／

11/26 7:20

豪雪地帯であることを再認識

11/26 7:40

5号目（焼松）からの展望！

11/26 7:48

大源太山は槍ヶ岳より尖ってるな

11/26 8:04

8時
遅い日の出が霧氷を照らす

11/26 8:04

なんという美しさ

11/26 8:05

大好きなブナの霧氷！

11/26 8:05

暫し立ち尽くす

11/26 8:06

日が当たるとバラバラと
美しいものの賞味期限は短い

11/26 8:14

ここでスノーシューを装着

11/26 8:19

しかしなんと！ストラップが2本切れた！

11/26 8:27

予備の靴紐で応急処置

11/26 8:52

6号目からは天狗岩と割引岳の絶景

11/26 8:56

あっという間に溶け落ちる霧氷
ブナの幹を伝い流れ落ちる

11/26 9:26

妙高・火打まで綺麗に見えていました

11/26 9:26

溶けた霧氷もアート

11/26 9:30

霧氷とニセ巻機山

11/26 9:36

アートな葉っぱ

11/26 9:44

エビノシッポと谷川岳

11/26 9:46

谷川岳・万太郎山・仙ノ倉山・平標山

11/26 10:00

なんという展望だ！

11/26 10:00

11/26 10:10

11/26 10:16

なんと残り2本も経年劣化で切れた、、、
ストラップが全て無くなり、靴紐でなんとか

11/26 10:24

ニセ巻機山より

11/26 10:26

ニセ巻機山！

11/26 10:28

11/26 10:29

巻機山をバックに

11/26 10:37

美しいウサギトラック

11/26 10:39

大きく下り、メルヘンチックな巻機山避難小屋へ

11/26 10:48

絶景ロケーション

11/26 10:49

ニセ巻機山が大きい

11/26 10:53

苗場山・岩菅山など

11/26 11:21

この辺から風も強くなり、雪庇も徐々に発達中

11/26 11:23

ハイマツのエビノシッポ

11/26 11:28

最高点が見えた

11/26 11:33

反対側
割引岳の白さが際立つ

11/26 11:36

巻機山最高点！
山標設置してあげてもいいのにねー

11/26 11:38

一応証拠に

11/26 11:46

牛ヶ岳方面へ少し進みます

11/26 11:47

シュカブラ

11/26 11:48

11/26 11:48

平ヶ岳へと続く稜線

11/26 12:08

御機屋まで戻り、そこからの越後三山！

11/26 12:08

越後駒ヶ岳と中ノ岳

11/26 12:09

巻機山とありますが、最高点はここではない

11/26 12:11

谷川岳の左には富士山も！

11/26 12:19

避難小屋手前で小休止
おしるこの甘さが染み渡ります

11/26 12:35

武尊山と赤城山は暗いですねー

11/26 12:37

もうこの時間にエビノシッポ
残されていません

11/26 12:41

ウサギトラック

11/26 13:06

燧ヶ岳と至仏山
大好きな2山

11/26 13:42

スノーモンスター（新種）

11/26 14:05

2012年に購入したライトニングアッセント
もう限界でしょうか、、、経年劣化でストラップが6本切れた
なお今回、新潟の親切なお二人より細引きを頂いた
スノーシューがこんな状況だったことを心配してくださり、何かあったら使ってくれと
ありがたや

11/26 14:35

昨日の大雪で散った紅葉

11/26 14:37

5号目以下の下りはこんな状態
転ぶと大変なことになる

11/26 14:52

駐車場に帰着
疲れた！

11/26 15:49

温泉は湯沢の駒子の湯へ

11/26 16:33

駒子の湯の休憩所
今回、関越トンネルを抜けると本当に真っ白でした

11/26 17:04

ぽんしゅ館の「爆弾おにぎり家」
10cm程の大きさ（ご飯一合）

11/26 17:04

具は筋子と神楽南蛮甘味噌にしました

11/26 17:35

今回は運転で試飲できませんでしたが、なかなか楽しめそうな場所です

11/26 17:37

「駅の酒蔵」にて色々購入

11/26 17:47

小嶋屋越後湯沢店
ひげにんにくの天ぷら

11/26 17:49

新潟といえば、へぎそば
やっぱり普通の蕎麦が好きです

11/26 20:56

ぽんしゅ館で購入したお土産

11/26 20:57

駅の酒蔵にて購入

11/26 21:09

今回切れたスノーシューのストラップ

11/26 21:23

なんと爪も折れる寸前
ストラップ交換で済ませようと考えていたが、買い換えかな、、、
しかしまぁ、MSRのライトニングアッセント、63800円するんですね
2012年の購入履歴見ると、28500円で買ってた、、、

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Galaxy S23 SC-51D docomo サムスン

感想

Kazu405

まとまった降雪後の快晴が約束された日曜日。
どこへ行こうか、前日の夕方まで思案しました。
谷川・武尊という意見も出ましたが、恐らく高尾山並みに混んでいるだろうということで却下。
（11/28追記　谷川岳ロープウェイは11/13〜30まで運休だったようです、、、）
アイコマ日帰りは遠すぎる。
ふと、2016年秋に登った巻機山が脳裏をよぎる。
前日にどれほどの降雪があったのか、駐車場までのアクセスはどうなのか、等の心配事はありましたが行ってみることに。

想定以上の積雪と輝く霧氷の森。
ニセ巻機から巻機山への絶景稜線。
国境稜線の大展望。
本当に素晴らしい景色を堪能できた。

もっと雪が降ると我々では到底歩けない山。
本日、最高のタイミングで楽しむことができたことに感謝。