越百山~仙涯嶺
- GPS
- 18:14
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,267m
- 下り
- 2,255m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:01
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:57
天候 | 初日:終日快晴 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 桟温泉700円 |
写真
感想
haruさんとどっか行きましょうということで、北ア(焼岳~西穂)とか考えてたけど、寒波襲来予報により中央ア南部に決定。
コスモサーキットで藪漕ぎ想定だったけど、先週の降雪でがっつり雪山。反時計回りの周回計画だったけど、南駒ヶ岳まで行くのは断念して、越百山~仙涯嶺のピストンになりました。
前夜
22:30八王子集合、1:00道の駅木曽福島到着、車中泊
初日
6:30起床、7:30ゲート前駐車場、8:00登山開始
元々は時計回りに南駒ヶ岳→仙涯嶺→越百山の予定だったが、先週の積雪情報を踏まえ、逆回りにして初日は越百小屋までに変更。なので、朝発ものんびり。
伊奈川ダムの先の道路の崩落によりダム手前のゲートが封鎖されており、車はゲート手前のスペースに駐車。プラスで1時間程度歩くことに。
福栃橋まではダラダラと車道を2時間程度歩いて登山口に到着。
ここでも雪の気配はまったくなく、秋山登山の様相。下のコル、上のコル、オコジョ平を過ぎて1,850mあたりからようやく残雪がちらほら。2,050mあたりからうっすら雪道になり、2,200mあたりの上の水場から上はしっかり雪道。
2,350mまで登って、そこからトラバースしてちょっと降ると越百小屋が見えてくる。小屋には14時前に到着。ここまではツボ足で十分。
当日は貸切。こじんまりしてるけど、綺麗で快適な小屋でした。おせわになりました。
14:30宴会開始、ビールとおつまみで乾杯、日本酒飲んで、メインはharuさんの特製カレー。美味しかったです。ご馳走様でした。
18:00就寝。
2日目
3:30起床、5:00出発 まだ星空が綺麗。
最初からアイゼン装着。小屋から先は先週のトレースが薄らあるのみ。暗い中しっかりルーファイしながら進む。
6:30越百山登頂。稜線上は風が強く冷たい。
ちょうど日の出の時間。朝焼けが綺麗。
ここまでCT×1.5。予想以上に時間が掛かったので、南越百山まで行って引き返すことも考えたが、撤退時間を決めて行けるところまで行ってみることに。
稜線上は西からの強風に常時晒されて寒い。越百山から先はノートレース。膝下ラッセル、踏み抜き、所々藪漕ぎで時間がかかり、なかなか進めないし、体力消耗する。
でも、やっぱり雪景色の稜線歩きは気持ち良い。朝日に照らされて尚更きれい。風は強く冷たいけど、気温はそこまで低くなくてコンディションはかなり上々。
仙涯嶺に9:15到着。CT×1.8。できれば8:30、遅くとも9:00に着けないとこの先に進むのは厳しいと考えていたので、残念ながらここで敗退決定。
まあ、でも、この雪の状況で仙涯嶺までこれて良かった。
とはいえ、間近で見る南駒ヶ岳はかっこよく、いつか登りたい。
ここからの戻りがまた長い。自分たちの付けたトレースがあるとはいえ、やはり踏み抜く。前腿、裏腿どっちも攣りそう。
雪山体力もっとつけないといけないけど、稜線上オールラッセルやりきれて良かった。
適度な岩場や雪岩ミックス帯もあり、雪道歩きとアイゼン歩行のいいトレになりました。
強風のなか11:30越百山に到着、12:30越百小屋まで降りてくると無風でポカポカ。あとはのんびり降るだけ。
登山口に15:45到着、そこからゲートまでの車道歩きがとにかく長い。駐車場に17:00到着。日没ギリギリ。12時間行動。
haruさん、ほんとお疲れ様でした。ありがとうございました。
また行きましょう。空木岳~南駒ヶ岳の周回もやってみたい。
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