【関西百名山No.6と7】鈴鹿の盟峰・御在所岳と尖峰・鎌ヶ岳
- GPS
- 08:57
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:55
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武平峠から鎌ヶ岳…ガレ場、鎖場等あり。気をつければ比較的安全なコース。 鎌ヶ岳〜長石谷…最初、急斜面あり。渡渉箇所多し。低学年以下に自力はキツイです。涼しいですが。 本谷〜御在所岳…地図に載ってないので普通の人は登らない。不動滝辺りまでは概ね行きやすいです。不動滝左の巻道以降、ペンキ印見落としやすい。滑落注意必要。景色なし。 御在所岳〜武平峠…ガレ場、ザレ場あり。急坂部あり。 |
その他周辺情報 | 湯の山温泉地なので、周辺に日帰り入浴可能な施設多し。 御在所岳山頂にレストラン有。 |
写真
感想
春竜胆と岩桜を見たくて鎌ヶ岳、御在所岳へ行って来ました。赤八汐はついでにという気持ちでしたが。
今年の夏休みは、子供を伊吹山に連れて行く予定なので身体を慣らす為に難コースを選択。結果的に激疲れになりましたがレベルアップ出来たと思います。
ゴールデンウィーク期間ということもあって、朝4時に出発。6時過ぎに到着した時点で6台、朝食してる間に7割方埋まりました。人気の場所なので、早目に来ないと駐車場確保は難しいですね。
スカイラインを歩いて雨乞の方へ向かう人が多い中、いざ鎌ヶ岳へ。
御在所岳を背に、鶯や四十雀ら小鳥たちのさえずりに気持ちよく登って行きます。立ち止まって何度も探しますが、相変わらず飛んでる小鳥たち以外は見つけられず(^_^;)
ハルリンドウやショウジョウバカマの花やアカヤシオ、タムシバの樹木は定点なので見つけられるんですが。
尖峰・鎌ヶ岳は遠くからでも判りやすく、美しい形をしていますね。直下にはザレ場があるので、気を引きしめて登りました。
山頂の岩場から御在所岳、雨乞岳と撮影。御在所岳は山頂施設が見えます。
水沢岳側では食事中の方々が居たので、どうしても写真内に入ってしまい斜めからとかでいい感じにならず。休憩もそこそこに長石谷へ。
イワザクラと大滝を見に下って行きますが、登って来る方の方が多いですね。登って来るということは、コースに問題がないということで安心感はあります。
犬星大滝は菰野町の情報で見たほど水量はなく、落差20メートルの直瀑というので期待してましたが少し残念でした。滝の前に卒塔婆があり、遭難された方の慰霊用と思われます。合掌。
長石谷登山口で休憩したのち、一ノ谷新道を目指します。
中道に向かう人がチラホラ。鉄橋を越える人は居ませんね。山の家で再度コース確認。一ノ谷新道の方には本谷コースとペンキ印が。地図には載ってない模様。このペンキ印を辿ったのが間違いの始まりでした(^_^;)
【そもそも一ノ谷新道は山の家の左からの様です。地図を見誤ったようです。こういうのが遭難につながるわけで、気をつけないと】
先行者について行ったわけですが、景色はないし、長石谷の延長感満載だし、巨石ばっかりで失敗したかな〜と思うように。
それでも不動滝の上で昼食にし、ペンキ印とリボンを辿って進みます。
山渓の地図上では大黒岩があり、この道へつながっているのかと思いましたがペンキ印ロスト。一ノ谷新道の近くなのでトラバース気味に直登して新道に合流。もはやヘロヘロで鎌ヶ岳が見える場所で座り込み。一ノ谷新道で下山する人は多い様です。
下山者に励まされながら気力だけで進みます。登山道の有無は大きいですね。時間的にも山頂から大勢の方が下って行く中、1人山頂を目指しました。
登頂後、撮影はそこそこにして休憩所に滑り込み。長めの休憩をして下山開始。初めてストックを使用しました。ストックがあると多少楽ですね。
駐車場に戻った時には最後の下山者になっていました。
激疲れでしたがいい思い出になりました。
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