唐松岳 ~至福の山頂~

2015年04月29日(水) ~ 2015年04月30日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,189m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 4:20
• 合計: 8:40

8:00 八方池山荘
11:50 13:00 唐松岳山頂山荘
13:20 16:30 唐松岳
16:40 唐松岳山頂山荘

2日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

10:00 唐松岳山頂山荘
12:30 ゴール地点

山頂付近の詳細は割愛しています。

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・八方尾根スキー場第3駐車場を利用(無料)
・ゴンドラ・リフト往復　2900円。15kg以上は荷物料金400円
　(私のザックは15.5kgぐらいでしたが、係員の方より「三脚外して乗せ直してみてください」とのアドバイス。無事クリアできました。係員さん、ありがとうございました＾＾)

コース状況／危険箇所等

・ゴンドラ乗り場に登山者相談所があります。
・下部は蛇紋岩が出ています。雪道より滑りますので注意要です。
・アイゼン・ピッケルは使用せず。
・唐松岳付近の稜線上にはほとんど雪はありません。
・唐松岳頂上山荘の天場は下部のサイトは雪なし。上部は雪が残っていました。

その他周辺情報

下山後は第三駐車場前の八方温泉に入りました。(倉下の湯は休業中。ガーデンの湯もお休みでした。)

写真

4/29 8:02

鹿島槍と五竜。八方尾根スキー場最上部のおなじみの景色です。
なんだか思っていたより白くない・・。

4/29 8:11

こちらは白馬三山

4/29 8:22

下部は木道が出ています。

4/29 8:37

漸く残雪。不帰ノ嶮が格好いいです。

4/29 8:40

すごく険しい山に登っている雰囲気＾＾

4/29 9:03

白馬三山が大きい。

4/29 9:03

天狗の大下り~不帰1峰、2峰

4/29 9:04

岩稜が魅力的です。

4/29 9:09

遠見尾根から顔を出す鹿島槍。端正な姿です。

4/29 9:12

不思議な紋様がついてます。

4/29 9:27

八方尾根の向こうに頸城山塊。

4/29 10:35

不帰三峰。なんか化石っぽい。

4/29 10:36

険しそう。

4/29 10:38

頑張れ~。

4/29 10:51

前回ここを通った時には下部が雲海で隠れていましたが、こうしてみると標高差が大きく立派な山容です。

4/29 10:54

唐松岳~不帰ノ嶮

4/29 11:01

4/29 11:02

4/29 11:48

4/29 11:55

突然稜線に出ました。剱・立山のお出迎え。

4/29 11:55

こちらは唐松岳。雪少ない。

4/29 11:56

白馬方面

4/29 12:53

下部のテントサイトから、五竜岳。

4/29 13:04

こんなところでグライダーが飛んでました。

4/29 13:12

テントを設営してから唐松岳に登ります。唐松岳頂上山荘。私のテントは小屋の前です。(端に詰めましたが、この後、天泊の方は誰も来ませんでした。)

4/29 13:17

五竜岳は堂々としています。

4/29 13:18

唐松岳山頂より

4/29 13:23

不帰ノ嶮の方に少し降りてみます。西側の谷。

4/29 13:28

4/29 13:33

唐松沢

4/29 13:41

振り返って唐松岳。山荘も見えます。

4/29 13:46

剱~立山

4/29 13:57

三峰と二峰の間に雪渓のトラバースがあったので引き返します。

4/29 13:58

天狗の大下り

4/29 14:04

大下りのアップ

4/29 14:11

戻ります。夏山のようです。

4/29 14:17

剱

4/29 14:25

唐松岳。山頂の人が見えます。

4/29 14:31

山頂に戻り、この後2時間まったりしました。

4/29 14:32

風もなく、ぽかぽか。

4/29 14:41

景色を見ながらくつろいでいると、チャーミングなお嬢さんが2名登頂。楽しくお話しさせていただきました。

4/29 14:43

どちらを見ても絶景です。白岳~五竜の稜線と遠見尾根。

4/29 14:47

山ガールさんからおいしい(レギュラー)コーヒーをいただきました。至福の時。

4/29 14:52

徐々に陰影が増してきます。

4/29 14:53

景色を見ながら、山ガールさんからいろいろ楽しいお話を聞かせていただきました。とても感じの良いお嬢さんたちでした。

4/29 14:55

八方尾根と唐松沢。

4/29 15:20

幻想的な剱。

4/29 16:26

少し雲が湧いてきました。全く寒さを感られない快適な陽気。いくらでも入れそうです。

4/29 16:38

五竜も斜光を浴びてますます美しさを増します。でも、おなかが空いたので戻ることにします。

4/29 16:52

斜光を浴びる唐松岳。

4/29 18:13

食後、夕焼けを見に牛首の小ピークに登りました。少しだけ焼けました。

4/29 18:14

ずいぶん日が長くなったものです。

4/29 23:04

夜、目を覚ますとちょっと霞んでましたが、とりあえず1枚撮影。隣のテントの方によれば2時ごろには綺麗な星空だったとのことです。

4/30 4:58

ご来光は小屋の裏のピークで迎えました。

4/30 5:05

剱のモルゲン。

4/30 5:07

唐松岳のモルゲン。

4/30 5:09

白馬鑓方面

4/30 5:26

毛勝三山

4/30 5:34

立山、薬師方面

4/30 6:07

剱~立山

4/30 7:28

食後、再び唐松岳に登りました。

4/30 7:42

何度見ても良い眺めです。

4/30 7:42

頸城山塊が浮かんでいます。

4/30 7:43

4/30 7:46

遠見尾根の上に南アルプス。

4/30 7:49

遠く槍も見えています。

4/30 8:13

今度は牛首方面をぷらぷら。

4/30 8:17

こちらから見る唐松岳もいい感じです。

4/30 8:20

立山

4/30 8:23

剱

4/30 8:28

大黒沢

4/30 8:38

牛首越しの五竜

4/30 8:47

牛首の岩場の下まで降りて、引き返しました。

4/30 10:44

牛首でのんびりしてたら、嫁さんから「いつ帰ってくるの」と電話が・・。はい、いまから帰ります。

4/30 11:43

やっぱり不思議な紋様。

4/30 11:55

今日もいい天気です。暑い。

4/30 12:03

日焼け止めの塗かたが甘く、真っ黒になってしまいました。

4/30 13:51

下山後、倉下の湯に向かいましたが休業中。途中の橋から。

4/30 13:52

里は美しい春です。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン フリースパンツ 靴下 グローブ フリース2 ダウン 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 アイゼン ピッケル スコップ 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ シュラフカバー

感想

usatako

ここ数年、GWに、単身赴任先の北関東から関西の自宅への帰宅途中で北アに立ち寄ることを楽しみにしています。一昨年、五竜に登った時に通過した唐松岳のテントサイトの眺望がとても良さそうだったので、いつか泊まってみたいと思っていました。足慣らしもかねて、今年初めてのテント泊山行は、まったり、のんびりの唐松岳往復にしてみました。

天気予報では「曇り時々晴れ」でしたが全行程を通じてぽかぽかの登山日和。とても気持ちの良い山行となりました。特に初日の唐松岳山頂は寒くも暑くもなく、不帰三峰方面への散歩も含めて3時間以上滞在してしまいました。

途中、山頂に二人組の素敵なお嬢さんがやってきて、写真を撮ってあげたのをきっかけに、色々とお話しさせてもらいました。おいしいコーヒーまでご馳走になり、ただでさえ至福の時が、ますます幸せな時間となりました＾＾　お二人ともとても登山を楽しんでおられる様子で、こちらまで楽しい気分のお裾分けを頂いた様です。
山の上でのこんな出合い、いいもんですね。思い出深い山行になりました。
お嬢さんたち、雷鳥に会いたがっていましたが会えたのかな？

コメント

papiban

残雪の北ア
うさたこさん、こんにちは。

いいですね〜。山ガールとお知り合いになれて…、もとい山々の眺めが。
北アは何回か行ってますが、無雪期ばかりでこういう眺めを目の当たりにしたことはありません。厳冬期は兎も角、残雪期に挑戦してみたいですね。
その前に技術・体力をつけねばなりませんが。

usatako

Re: 残雪の北ア
papibanさん
いいでしょ〜、うらやましいでしょ〜、山ガール
若い女性二人を侍らせて絶景を楽しむ・・・至福の山頂でしたよ
感想のところでも書きましたが、とても明るく感じの良いお嬢さん
たちで、楽しいひと時を過ごせました。感謝です
papibanさんはずいぶん遠征されたんですね。月山は昔、関西から
スキーに行ったことがありますが山頂を踏んでないのが心残りです。

ちなみに唐松岳は標高差も大きくないし、日帰りでも十分に往復できます。
技術的に難しいところもないのでお勧めですよ。ぜひ！