山伏沢〜西沢左俣

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 10.8km
• 登り: 973m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:57

9:26 山伏峠バス停
9:36 9:36 山伏峠
9:47 9:52 大棚ノ頭
9:55 9:55 水ノ木分岐
11:01 11:02 山伏沢
11:51 11:51 西沢
14:32 14:32 西沢ノ頭
14:46 14:46 石保土山
14:59 14:59 要所小屋ノ頭
15:04 15:06 大棚ノ頭
15:13 15:13 山伏峠
15:20 15:21 山伏峠バス停
15:23 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

気温は温かい日だったが、水温はそう簡単に上がらない。かなり冷たい。
ルート表記は「丹沢の谷200ルート」による

その他周辺情報

トンネル西の脇道は私有地。トラブルになる可能性あるので駐車は避けた方が無難。トンネル東から尾根に取り付いた。

写真

12/9 10:17

y)山伏沢に下りたところで装備を付ける。カムやらハンマーやらいろいろ着けて気合十分のstkさん。過剰では？と思ったが後ほどそうではないことが判明・・（西沢では必要）
s) カムはお守り、ハンマーはわるい巻きでほぼ両方いつも持つようになりました〜

12/9 10:22

s) 山伏沢下降してます。
y)すぐにナメ状となります

12/9 10:24

y)きれいです♪

12/9 10:26

y)源頭部はひたすらナメ

12/9 10:31

12/9 10:32

s) 以前この斜度で無謀にもスライダーをしたw
y)2段5×8m滝

12/9 10:36

s) 見た目よりヌメりますので注意
y)4×7m滝

12/9 10:37

s) 12月にもなるとだいぶ葉が落ちて明るい
y)さらに快晴だったので良く日が差し込みましたね

12/9 10:41

s)形のよい滝。巻き降りたが、小さく巻くと少々悪い
y)斜面がグズグズで悪いです

12/9 10:44

s)

12/9 11:01

s) 珍しく軍手のヨシさん
y)抜糸3日後なので岩角などに引っかけたくなくて着けてました

12/9 11:01

y)5段15×30m滝　下段は右にトラロープがあります

12/9 11:03

s) めちゃ明るいです！
y)この時期にしては珍しく移動性高気圧に覆われた晴天の1日

12/9 11:33

s) さて、樅ノ木橋きました
y)13年ぶりの再訪です

12/9 11:35

s) 西沢に向けまずは樅ノ木沢を遡行開始

12/9 11:37

s) キレイな滝
y)4×8m滝

12/9 11:54

s) 西沢入りました。なるべく浸からず
y)さて、ここからは初めてです。どんなところなんでしょう

12/9 11:56

s) ナメ天国
y)ガイドの通りにナメと小滝が続いてきれいな沢です

12/9 11:56

s) 快適に

12/9 11:57

s) すすんでいきます
y)960m二俣までは特に難所もありません

12/9 12:07

s) 小滝
y)Y字状4×6m滝

12/9 12:07

s) つい水流に引き寄せられる
y)沢屋の性ですな(笑)

12/9 12:10

y)3×7m滝
s) s) 日がさすようになってきましたね

12/9 12:18

y)5m滝

12/9 12:19

s) 斜めの滝ですね

12/9 12:20

s) 快適に登る

12/9 12:26

s) 二人して撮るw
y)幅広1枚ナメ

12/9 12:28

s) 倒木かかった滝
y)倒木6m滝

12/9 12:29

s) 水流ヌメるので右側から
y)下部は倒木を利用して登ります

12/9 12:30

s) けっこう立ってます
y)その後は細かいスタンスを拾いながら登ります

12/9 12:31

s) 無事突破

12/9 12:33

s) ちょっともぞもぞしてますねw

12/9 12:34

y)3段10m

12/9 12:36

s) 快適ナメ

12/9 12:42

s) 右岸から出合う涸棚

12/9 12:43

s) つっぱりで

12/9 12:43

s)

12/9 12:46

s)

12/9 12:47

s) 二俣。左へいきます
y)右俣は穏やかとのことですが、左俣はこれまでの様相が一変して登攀系となるとのこと

12/9 12:49

s) トイ状
y)2段6×15m滝

12/9 12:49

s) 登攀的になってきた
y)荒々しい様相に一変しましたね

12/9 12:51

12/9 12:51

s) ドデかいCSがある滝
y)CS3段7m滝

12/9 12:51

s) 楽しくのぼれる

12/9 12:52

s) 楽しくのぼれる

12/9 12:53

s) ヌメりスリップ注意

12/9 12:55

s) なんだか複雑にCSがからんだ滝
y)CS2段8m滝

12/9 12:56

s)

12/9 12:57

s) ここは難しそう

12/9 12:58

s) 右へ

12/9 12:59

s) 無事突破

12/9 13:00

s) 濡れそうなので自分は左から

12/9 13:12

s) なんだかめんどくさそうな斜面
y)幅広2条8m

12/9 13:16

s) 水流沿いを突破可能。これはその上にある滝
y)5m滝

12/9 13:18

s) ルートはいろいろ取れる

12/9 13:19

s) ここは少々緊張
y)3m滝？

12/9 13:27

s) 滝続く
y)急峻な地形となってグイグイ高度を上げます

12/9 13:31

12/9 13:31

y)ずっとこんな感じ

12/9 13:33

s) 奥の二俣かな
y)6m滝

12/9 13:35

s) 右から登ってトラバースで左。左奥に右いくルートあり（赤茶滝）

12/9 13:36

s) これは下から見えた一番左。階段で登れそうにも見える

12/9 13:38

s) 奥でさらに右が本流ぽいルート。なんじゃこの色は！
y)1090m二俣左沢にかかる赤茶の5m滝。鉄分が含まれていそうな見た目

12/9 13:48

s) この滝は右からやや大きく巻いたがズルズルで最初が渋い

12/9 13:57

s) 細かいのを拾って登って行く
y)8m滝

12/9 13:58

s) 楽しいです♪
y)アドレナリンが出てますな(笑)

12/9 13:59

s) もう稜線は近い
y)でも険しい状況が続く・・

12/9 14:01

s) 斜度は結構緊張
y)ガイドにあるように稜線直下は斜度がかなりあって厳しい。一部スラブ状になっていて怖い

12/9 14:05

s) かなりヤバい斜度になってきた！
y)ガイドでは尾根を詰めています。こちらを詰めた記録はあまりないのでは？

12/9 14:07

s) この右奥の凹角が最後立ってきて緊張！

12/9 14:14

s) 突破しました

12/9 14:15

s) もうちょいだよ〜

12/9 14:15

s) そのまま沢型を詰めようとしたものの、、

12/9 14:17

s) ここが限界。ここで左横にエスケープし少々登って登山道へ合流
y)稜線まで10m程度となったところで急斜面のザレとなったので左に逃げる

12/9 14:47

s) 下山

12/9 14:59

s) 富士山の眺望よい
なおあとで過去レコ見たら、西沢左俣1090mまでmassyさんと行ってたではないですか！　ボケの始まりか、脳細胞がアルコールで破壊されたか笑
初遡行2度出来る幸せ味わいました〜

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

COOLPIX AW130 ニコン

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 携帯 時計 ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ クイックドロー スリング

共同装備

ロープ30m

感想

yoshi629

長く続くナメときれいなナメ滝がある山伏沢を下降して、景観と雰囲気が良い西沢の下部を楽しんで、左俣では登攀を楽しむという素晴らしいルートでした。
（左俣に行く場合は）西沢は960m二俣を境に様相ががらりと変わります。急峻な地形に滝とスラブがかかり、一気に稜線まで突き上げます。沢慣れた人にはお勧めです。左俣を最後まで詰めると2級上くらいになると思います。
地形図を見ると860mは二俣となっており、水線が描かれているように水量もある。よってここが二俣と表記されても良いような気がする。その場合は、今回遡行したのは「右俣左沢」となると思う。一応、ガイドに合わせて「左俣」とします。

ＳＴＫ

小春日和。もちろん沢いきます。山伏沢（過去ガイドだと沖ビリ沢）を下降し、メンバー誰もいった事のない西沢。今回は右俣より少々難しい左俣へいくプラン。二俣では右俣の方が日がさしてて惹かれたが、初志貫徹で左へ。渓相はガラリと変わりかなり登攀的に。遠目にもちょっと手ごわそうな箇所がいくつも出てくるように。やや痺れる登攀もあったが、それ以上に楽しい突破でかなりの達成感を得られました。たまにはアドレナリンをドバ〜〜！っと出さないとですねw

反省：今日はカメラメモリ忘れ(iPhone代用)、ネオプレ靴下忘れ(冷たかった)