記録ID: 6265801
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ハイキング
中国山地東部
三国山 北嶺(中途半端な雪にもてあそばれる)
2023年12月09日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:13
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの林道は非舗装だが歩きやすい道。 登山道はP1060mを下った鞍部までは普通の登山道。 それ以降は山頂までネマガリタケの洗礼を受け続けます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
無雪期には2度と来ねえ・・・
いや、雪はあったんですよ 中途半端に・・・
暖かくてすごくいい天気になると予報が言うんでこれを逃したら次は春、タケノコの季節はクマに怒られるし夏はダニで大変なことになるしで今しかないと行ってきたわけです。
みなさんの苦労したレクばかりの只者ではない山に挑むのでまずは早寝、そして目が覚めたのは3時!目覚ましなしで3時です。
3時半ころに広島を出発して到着は7時前、今回は飲食の準備は万全で前回と同じ過ちは犯しません。
時間に余裕があると心に余裕が生まれ思考は安全第一、雪の斜面や道が消えている所などは足を止めしっかり考える事ができました。
緊張感を持って挑んだ三国山でしたがネマガリタケ(チシマザサ)の勢いは想像以上で藪が濃くて長く強いのですよ。
これが中途半端な雪で寝てるので実に厄介でした。完全に寝ていても雪の厚みは10cm程度なので踏めば穴があいて笹の中に足が入るので抜くがまた大変。
少し寝てるのはもっと難儀でトンネルは潰れているので上に乗って上手に踏んで押さえて進んで・・・
上を泳いでなんてとても無理、軽い人ならできるのかもですがあっち向いたりこっち向いたりしてる笹の上は僕は泳げませんでした。
なんとかたどり着いた山頂は格別、誰も踏んでいない雪の山頂広場に一等三角点が顔を出している。今にも倒れそうな展望台からの鳥取の山々や町・・・
全てが感動でした。
次に登るとしたら冬でしょうね。
とにかく緊張の連続で肩こりがすごかったのと超腹が減りました。
広島に帰ってお好み焼きのそばダブルをいただきました。
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コメント
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中途半端な積雪という、なんか一番厳しい条件で登られてますね😅
それでも行動時間7時間切りは凄いです。
岩場の矢筈や烏は個人差がありますが、ここは万人にとって無雪期最難関のひとつなのをあらためて認識できました。お疲れ様です😊
根曲竹を踏み抜いたら足を絡め取られて進めなくなることがあったので潜る方が楽なような気がします。
おはようございます、書き込みありがとうございます。
林道の途中でかすかな残雪を見つけるまで雪はノーマークでした、中国山地深層部では覚悟しておかないといけないですね。
登山口から山頂まで3時間を超えていたのでワーストだろうなぁと思ってたらそうでもなかったので雪で寝ていた笹の区間のお陰もあったのかと思い返しております。
どちらにしても無雪期は2度と行かないと思います。
次は晴れ渡った大雪原の上を闊歩したいです。
すご〜〜〜い!三国山北嶺登頂、おめでとうございます!🎉
残雪、大変だったですね〜
でもその甲斐あってブルーと白がキレイ♪
しかも私たちは真っ白けだった山頂の眺望が素晴らしい!👏
🐻🐗の歓迎もなく良かったですね〜
お疲れさまでした。
おはようございます、書き込みありがとうございます。
ずっと引き返す事を考えながら歩いてましたから山頂に着いた時は感無量でした。
が、同じ道を帰ることを考えるとイマイチはしゃげないでいました。
下りる時も「よしっ 下るか!」と気合を入れましたよ。
クマさんの気配は全く感じませんでしたがシカは2頭見ましたし糞も足跡も多数、ここも広島と同じくシカ天国なんだなぁと感じた次第です。
つづら折れの上、残雪期の道みたいで大変そう💦
私には雪の十方くらいしか分かりませんが
積もり具合と硬さで、いつもの倍、体力を要されたと思います。
道は見えないのでついショートカットで進みますが
緩んだ笹原にあたると、ずぼずぼ腰まで😓なにやってんだか、になります。
でも、無事、登頂果たされ、お疲れは吹っ飛んだことと思います😄
おはようございます、書き込みありがとうございます。
雪も新雪と踏み固まったのとでは性質が全然違いますよね。
新雪はフカフカをかき分けながらキラキラとした景色がいいですし踏み固まった雪原は見通しのいいどこでも登山道、ブナの森を好きに歩けるのが魅力です。
が、そのどちらでもない日に行ってしまいました(笑)
数年前のレコを見てみると今ほどチシマザサの勢いはすごくないんですよ、林道が通れなくなってからのようで人が歩くのが一番の保全なんだと思いました。
苦労した分忘れない山になると思います。
前日にあの片廻山の急登を登って(笑)次の日早起きで三国山!!タフすぎます〜🤣
しかも中途半端な雪と相性の悪そうなネマガリさん。ネマガリさん、コシが強すぎて往生しました。腕やら肩やら、お疲れ様です。小さい方は割とすんなり通られてましたが😁
でもお天気は良いですね〜。青空最高!
大変だった山ほど、山頂からの景色に感動するんですよね。私たちが見れなかった山頂からの景色、ありがとうございます。雪面に映る影が、黒くなくて青く見えているのがとても素敵です✨
おはようございます、書き込みありがとうございます。
そうなんですよ、今日は足が重いなぁ、なんでかなぁと思いながら歩いてましたが前日に片廻山と海見山に登ってるの思い出して(笑)
ボケが始まったなぁと・・・
そしてなんで昨日登ったん?と自分に質疑でした(笑)
そしてネマガリさん、たけっしゅさんがマッコウよりこっちが凄いと書いていらっしゃいましたがマッコウは藪のうちに入りませんね、「くっそー」「このやろう!」と叫びながら格闘してました(笑)
そのお陰で最高の青空の下で景色とむすびのご褒美をいただきました。
下りは楽ちんと笹をかき分けながらガンガン下っていたら絡まった笹に体を取られズルっと尻もちすること数回、そういえばお二人が下山した時の姿も泥だらけだったですよね、間接的にお仲間に入れた気がしました。
そうそう、三国山(北嶺)は#27「一等三角点」ってのが 何だか報われますが、#40:地理院地図の「三国山」(南嶺)は辿り着いても目印なくGPSで確認する感じ・・・( ;∀;)
・・・のため狙ってましたが、ネマガリダケとの格闘💦で疲れ果て、ギブ・アップしました😅
「三国山」つながりで、「文明の利器」担いで7km+3km弱<往復>も考えましたが、「三国山荘」へ泊まり込みで3日かけてもキツイかな〜🤔 根曲がりさんは金属刃でも跳ね返されそうな感じですし・・・。
2024年GWの宿題にしようと思います(本気 笑)
おはようございます、書き込みありがとうございます。
諸先輩方のお祝いをいただいてご満悦中です(笑)
みなさん苦労してましたもんね。
僕も少しなめてましたので余裕があれば南嶺にチャレンジしようと思いましたが尾根に着く前に諦めました。ありゃ空身でも厳しいです・・・
やはりよしPさん、やぶ退治に血が燃えてますね。
ネマガリと戦いながらやまPさんが思い出されました(笑)
ほんと数年前までは普通に歩けてるんですよね、林道が通れなくなって数年であの様・・・
ここ数年はタケノコ目当ての人しか入ってないんじゃないでしょうか?
下刈りの達人を連れてぜひ複数人で挑むべき藪だと思いますよ。
三国山荘、入れたんですか?
今回は近づきもしませんでした・・・
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