御坂山地(節刀ヶ岳〜王岳〜三方分山〜パノラマ台)
- GPS
- 13:56
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,994m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河口湖駅〜大石峠 富士急バス 9:38発 ¥560 帰路 本栖湖入口〜富士宮駅 富士急バス 18:55発 ¥1.360 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大石峠入り口から林道を歩きますが、林道から登山道入り口の道標がわかりずらいかも。 王岳まで岩場も有りますが、整備されてます。 五湖山までは、笹薮が少しうるさいかも。 阿難峠までは、岩場が続きます。精進湖・富士山を愛でながら歩けます。 パノラマ台までは、いくつかのピークを越えながらの尾根道。 本栖湖までは、九十九折の樹林帯の路です。木々の合間から本栖湖が見えてます。 |
その他周辺情報 | 本栖湖入口 湖仙荘 ワカサギ カッパめし 美味しそう お土産も販売 終バスまで営業してるようでした。 店主・女将の優しく心温かい対応・味を、また味わいたいですね。 |
写真
装備
備考 | ストック 三方分山を登ってる時に、有ったらなと思いました。 |
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感想
今回で御坂山地の尾根を歩きつなげました。
バス待ちの河口湖駅前で気温表示が9:29現在で21.6° 暑さとの戦いを覚悟しました。天下茶屋行きのバスは三つ峠登山客でほぼ満員でしたが、大石峠方面のバス乗客は2名のみで、大石峠で全員下車しました。乗客がいなくなったバスは、若彦トンネルに消えてゆきます。上着を脱いだり。写真を撮ったりしているうちに、同乗者だった方は、すでに歩き去ってました。
18:55発の最終バスに乗る予定ですが、長距離の為、焦らずオーバ−ペ−スにならない様に心がけます。歩き始めから暑さを感じます。大石峠までは、桧の植林帯を九十九折に登って行きます。すみれやヒトリシズカが道端に咲いてました。カタクリは既に花期は終わり葉だけとなってました。
大石峠に到着 富士山の出迎えを享けます。前回はここから、芦川村へ下りましたが、進路を西 節刀ヶ岳に向います。日差しが強く、暑さ慣れしていない体に堪えそうだと感じながら歩みます。誰とすれ違うわけでもなく、静かな稜線歩きでした。節刀ヶ岳付近・鬼ヶ岳と五湖山近くで十数名の登山者とお会いしたのみでした。やはり、遠くに見えた南アルプスや八ヶ岳等に多くの方が登ってるのだろうか。
鬼ヶ岳 おにぎりを食して360°のパノラマを堪能。貸切状態でした。何故か、王岳が遠く見えているのは気のせいっだたのかな。鍵掛け峠への途中の岩場でコイワザクラとご対面です。可愛い花に出逢えると嬉しくなりますよね。相変わらず、日差しが強いし、太陽がだんだんと正面に顔を見せて来ている感じが・・きっつい。
王岳までは偽山頂がいくつかあり、精神的にやられた感が出て来てました。王岳山頂やはり貸切です。富士山、頭に雲がかかってました。雲よ!隠して欲しいのは、お日様なんだけど。と、思うほど疲れが出始めてました。
王岳からの急勾配の下り坂を慎重に歩み、しばらくすると、笹が生い茂ってる所が多くなります。いくつかの小ピ−クを越えながらの下り基調の稜線歩きです。標高が低くなったようで、ブナが芽吹いて、青葉が目に映る路でした。
五湖山からは、岩場の下り坂でした。精進湖が眼下に見えます。また、路の端にイカリソウが風にゆられて咲き誇ってます。女坂峠までは、心地よい風と花と景色と、登り坂が無い好印象な歩みでした。
三方分山への登りが堪えました。何度も立ち止まり、息を整えながら歩みです。
実は、五湖山からの道すがら、目の前の山に気づいてたのですが、あの山は、登らないのだと思う。巻道があるさ。幻覚が出てるかも。などと思うほど、高い山に見えてました。この山で、足が止まりました。パノラマ台までのアップダウンが追い打ちをかけます。この間、約1時間、長くきつい痩せ尾根の樹木で視界もつまらない区間と自分勝手に思いたくなった、KO寸前まで追い詰められた稜線歩きでした。
パノラマ台 富士山が出迎えてくれました。歩いてきた御坂の山々、遠く山中湖を取り巻く山々 眺望を独り占めでした。ここまで我慢してたビ−ルで、富士山に乾杯!美味し!日はだいぶ傾き、涼しくなり、後は、下山するのみです。
眼下に本栖湖は見えてます。バスの時刻までもたっぷりあります。ゆっくりと下山しました。
本栖湖の無料駐車場のトイレで 汗かいた体を拭き、Tシャツを着替えてバス停に向かいます。トイレの利用料として¥100料金箱に投入。
本栖湖入口バス停の目の前にある 湖仙荘で夕食を取りながらバスを待ちました。入店するなり、バスを待つの?窓からバスが見えたら下りればよいよ。と女将。生ビ−ルにとろろそばをいただきました。とても美味しかったですよ。軒先にはツバメが巣の中で子育て中でした。あたりもすっかり暗くなり、定刻より少し遅れて来たバスを 御主人が、道まで出てバスを止めてくださり、人の温かさを感じながら富士宮へのバスに乗り帰宅させて頂きました。
御坂の山は、良い思い出いっぱいになりました。
次は、本栖湖の周りの山を歩きたいですね。
コメント
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huken さん、はじめまして。
長い距離お疲れ様でした。
この界隈は良く歩きますが、女坂峠から三方分山への登りの
急坂はきついですよね。
写真がすごく綺麗ですね!
御坂の山々は良い山が一杯です。
またおいでください。
Hikaruさん、こちらこそです。
御坂の山は 登山口が多く、どこから登っても富士山が、ど-ん!
稜線も ブナやカラマツやら種類も多く新緑・紅葉 共に楽しめますね。花もです。
良い山ばかりでした。
写真は Canonさんの技術が、綺麗に見せてるのではないかなと思います。
Hikaruさんの天子山地のレコ これから参考にさせてもらう予定です。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございました。
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