和佐又山から大普賢岳
- GPS
- 05:15
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標はしっかりしている。大峰奥駆道に出るまでは、厳しい岩場、20数か所に及ぶ鉄梯子と鎖の連続。 |
写真
感想
連休初日、念願の大普賢岳へ。このGWでもっとも天気がいい日という予想だったが、大当たり。道路も、混雑が予想されたが、いつもの土日よりすいているぐらいとのことで、大阪からわずか1時間30分で、登山口の和佐又ヒュッテに到着。
ヒュッテはGWのせいもあって駐車場は満車状態。すでに大勢のキャンプ客が入ってきていた。
ブナの新緑がまぶしい登山道を気持ちよく進んでいくと和佐又山の頂上へ。360度のパノラマ。何度も来たこともあるという人でさえ、こんなに遠くまで見えるのはめったにないことと感動していた。ここから緩やかに下って、和佐又のコルへ。1時間ほど登っていくと、修験場らしい洞窟が現れ始める。大きな崖の道を進むあたりから道がガレて険しくなってくる。鎖場・鉄梯子の続く、ガレた岩場を登ること1時間ほどで大普賢岳のコルに到着。ここからは、さらに険しい登りか続く。大きな段差の岩場、鉄梯子、鎖場をいやというほど通過したところでやっと大峰奥駆道の本道に合流。そこから10分ほどで大普賢岳の山頂へ。360度見渡す限りの大パノラマ。心地よい風に吹かれて、疲れも吹っ飛ぶ。しばし、景色を楽しんだ後下山。下りはさらに危険度アップ。岩場で落石、急斜面で足滑らせる人、梯子に引っかかって立ち往生…、下りのほうが事故が多いというのもうなずける。
何とか和佐又のコルまで全員無事に降りてきて皆ほっと一息。帰りは、コルを巻いて、美しいブナの樹林帯をキャンプ場まで戻る。樹林帯には山桜の木も何本かあって、最後の散り桜を楽しむ。最後の最後まで、天気に恵まれ、心地よい5月の風と大峰の美しい景色を存分に楽しむことができた。
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