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Yamareco

記録ID: 626977
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ハイキング
大峰山脈

和佐又山から大普賢岳

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他20人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
8.1km
登り
1,244m
下り
1,234m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:36
合計
5:12
10:33
18
10:51
10:52
3
10:55
110
12:45
12:51
4
12:55
12:57
43
13:40
14:00
36
14:36
14:37
3
14:40
14:45
32
15:17
15:18
27
15:45
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
和佐又キャンプ場に駐車場有
コース状況/
危険箇所等
道標はしっかりしている。大峰奥駆道に出るまでは、厳しい岩場、20数か所に及ぶ鉄梯子と鎖の連続。
和佐又ヒュッテ前の駐車場。テントサイトもGWなので大賑わい。
2015年05月02日 10:34撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
2
5/2 10:34
和佐又ヒュッテ前の駐車場。テントサイトもGWなので大賑わい。
和佐又スキー場。この先のフェンスから登山口が始まる。和佐又山頂まで30分の案内あり。
2015年05月02日 10:36撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 10:36
和佐又スキー場。この先のフェンスから登山口が始まる。和佐又山頂まで30分の案内あり。
急な登りを30分ほどで、和佐又山に到着。周囲は360度のパノラマで、めざす大普賢岳が正面に見えた。
2015年05月02日 11:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3
5/2 11:06
急な登りを30分ほどで、和佐又山に到着。周囲は360度のパノラマで、めざす大普賢岳が正面に見えた。
和佐又山1355m。大普賢岳は1778mなので、あと400m以上登らないといけない。ここから和佐又のコルまでいったん下降するので、実際は600m以上。
2015年05月02日 11:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:06
和佐又山1355m。大普賢岳は1778mなので、あと400m以上登らないといけない。ここから和佐又のコルまでいったん下降するので、実際は600m以上。
近くに大峰奥駆道が、遠くには大台ケ原が見えている。
2015年05月02日 11:11撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:11
近くに大峰奥駆道が、遠くには大台ケ原が見えている。
和佐又のコル。ここから登りが続く。
2015年05月02日 11:23撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 11:23
和佐又のコル。ここから登りが続く。
ブナの新緑がとてもきれい。
2015年05月02日 11:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 11:32
ブナの新緑がとてもきれい。
キツツキの穴が…
2015年05月02日 11:34撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:34
キツツキの穴が…
不思議なN型の木。
2015年05月02日 11:40撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 11:40
不思議なN型の木。
ここから、岩場の急登が始まる。
2015年05月02日 11:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:51
ここから、岩場の急登が始まる。
あちこちに、シハイスミレが咲いている。
2015年05月02日 11:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 11:51
あちこちに、シハイスミレが咲いている。
突然大きな洞窟の前にでた。
2015年05月02日 11:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:56
突然大きな洞窟の前にでた。
シダンの窟。
2015年05月02日 11:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 11:57
シダンの窟。
鉄梯子が出現。全部で27か所あるらしい。
2015年05月02日 11:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 11:59
鉄梯子が出現。全部で27か所あるらしい。
大峰山系の稜線が近づいてくる。
2015年05月02日 12:00撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:00
大峰山系の稜線が近づいてくる。
あちこちに修行跡の洞窟がある。ここは朝日窟。
2015年05月02日 12:04撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:04
あちこちに修行跡の洞窟がある。ここは朝日窟。
笙の窟に到着。
2015年05月02日 12:07撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:07
笙の窟に到着。
ここには祭壇があり、不動明王が祀られていた。湧水がこんこんと湧き出している。
2015年05月02日 12:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:08
ここには祭壇があり、不動明王が祀られていた。湧水がこんこんと湧き出している。
洞窟は見上げるような断崖絶壁に掘られている。
2015年05月02日 12:24撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:24
洞窟は見上げるような断崖絶壁に掘られている。
洞窟を後にする。
2015年05月02日 12:29撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:29
洞窟を後にする。
文殊岳に到着。といっても、道の端に山頂標識が突如現れるだけ。
2015年05月02日 12:38撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:38
文殊岳に到着。といっても、道の端に山頂標識が突如現れるだけ。
すぐ横に大きな一枚岩の展望スポット。
2015年05月02日 12:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:47
すぐ横に大きな一枚岩の展望スポット。
遠く、葛城山系まで見える。
2015年05月02日 12:48撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 12:48
遠く、葛城山系まで見える。
このあたりから、鉄梯子や鉄の橋、鎖が多くなってきた。
2015年05月02日 12:49撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:49
このあたりから、鉄梯子や鉄の橋、鎖が多くなってきた。
大普賢岳が近づいてきた。
2015年05月02日 12:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:50
大普賢岳が近づいてきた。
小普賢岳のコルを巻く。
2015年05月02日 12:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 12:59
小普賢岳のコルを巻く。
めざす山頂が見えた。
2015年05月02日 13:03撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:03
めざす山頂が見えた。
厳しい登りが続く。
2015年05月02日 13:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 13:08
厳しい登りが続く。
大展望の中、鷹がゆったりと空を舞っている。
2015年05月02日 13:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:12
大展望の中、鷹がゆったりと空を舞っている。
これでもかというぐらい鉄梯子の連続にうんざり。
2015年05月02日 13:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:12
これでもかというぐらい鉄梯子の連続にうんざり。
やっと、大峰奥駆道の本道に出た。山頂まであと10分。
2015年05月02日 13:33撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:33
やっと、大峰奥駆道の本道に出た。山頂まであと10分。
ついた〜。360度の大パノラマ。
2015年05月02日 13:33撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 13:33
ついた〜。360度の大パノラマ。
どちらを向いても、限りなく広がる絶景。
2015年05月02日 13:35撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:35
どちらを向いても、限りなく広がる絶景。
三角点タッチ
2015年05月02日 13:42撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:42
三角点タッチ
やった〜
2015年05月02日 13:42撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 13:42
やった〜
ここは、三等三角点でした。
2015年05月02日 14:01撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 14:01
ここは、三等三角点でした。
名残惜しい景色を後にする。
2015年05月02日 14:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 14:02
名残惜しい景色を後にする。
もとの道をピストン。あっという間に文殊岳まで戻ってきた。
2015年05月02日 14:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 14:56
もとの道をピストン。あっという間に文殊岳まで戻ってきた。
帰りは和佐又山を通らずにコルを巻く道を通る。ブナの樹林帯が続く。
2015年05月02日 15:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5/2 15:51
帰りは和佐又山を通らずにコルを巻く道を通る。ブナの樹林帯が続く。
巻き道も素晴らしい眺め。台高山脈がきれいに見えている。
2015年05月02日 15:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 15:53
巻き道も素晴らしい眺め。台高山脈がきれいに見えている。
山桜が満開。
2015年05月02日 15:54撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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山桜が満開。
和佐又キャンプ場まで戻ってきた。
2015年05月02日 15:58撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 15:58
和佐又キャンプ場まで戻ってきた。
ゴールのトイレの前に登山ポストが。行きには全く気付かなかった。
2015年05月02日 16:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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5/2 16:08
ゴールのトイレの前に登山ポストが。行きには全く気付かなかった。
撮影機器:

感想

連休初日、念願の大普賢岳へ。このGWでもっとも天気がいい日という予想だったが、大当たり。道路も、混雑が予想されたが、いつもの土日よりすいているぐらいとのことで、大阪からわずか1時間30分で、登山口の和佐又ヒュッテに到着。
ヒュッテはGWのせいもあって駐車場は満車状態。すでに大勢のキャンプ客が入ってきていた。
ブナの新緑がまぶしい登山道を気持ちよく進んでいくと和佐又山の頂上へ。360度のパノラマ。何度も来たこともあるという人でさえ、こんなに遠くまで見えるのはめったにないことと感動していた。ここから緩やかに下って、和佐又のコルへ。1時間ほど登っていくと、修験場らしい洞窟が現れ始める。大きな崖の道を進むあたりから道がガレて険しくなってくる。鎖場・鉄梯子の続く、ガレた岩場を登ること1時間ほどで大普賢岳のコルに到着。ここからは、さらに険しい登りか続く。大きな段差の岩場、鉄梯子、鎖場をいやというほど通過したところでやっと大峰奥駆道の本道に合流。そこから10分ほどで大普賢岳の山頂へ。360度見渡す限りの大パノラマ。心地よい風に吹かれて、疲れも吹っ飛ぶ。しばし、景色を楽しんだ後下山。下りはさらに危険度アップ。岩場で落石、急斜面で足滑らせる人、梯子に引っかかって立ち往生…、下りのほうが事故が多いというのもうなずける。
何とか和佐又のコルまで全員無事に降りてきて皆ほっと一息。帰りは、コルを巻いて、美しいブナの樹林帯をキャンプ場まで戻る。樹林帯には山桜の木も何本かあって、最後の散り桜を楽しむ。最後の最後まで、天気に恵まれ、心地よい5月の風と大峰の美しい景色を存分に楽しむことができた。

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