塔ノ岳（丹沢表尾根 ヤビツ峠〜大倉）

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,099m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:00

距離 14.6km 登り 1,099m 下り 1,579m

8:50 スタート地点
10:18 二ノ塔
10:34 10:40 三ノ塔
10:50 10:51 三ノ塔地蔵菩薩
11:12 11:17 烏尾山荘
11:17 11:30 烏尾山
11:48 11:49 行者ヶ岳
12:24 12:26 政次郎ノ頭
12:36 12:37 書策小屋跡地
12:50 12:52 新大日茶屋
12:54 12:58 新大日
12:59 13:00 新大日茶屋
13:12 13:34 木ノ又小屋
13:36 木ノ又大日
14:05 14:06 塔ノ岳
14:06 14:16 尊仏山荘
14:20 14:25 塔ノ岳
14:25 尊仏山荘
14:26 14:27 塔ノ岳
14:41 金冷シ
14:46 14:47 花立
14:54 15:08 花立山荘
15:34 天神尾根分岐
15:56 16:07 堀山の家
16:18 堀山
16:26 駒止茶屋
16:58 見晴茶屋
17:01 17:02 雑事場ノ平
17:13 17:22 観音茶屋
17:44 大倉山の家
17:49 大倉バス停
17:50 ゴール地点

暑さ対策が不完全で、食欲もなくなったため後半にガス欠。　水分は途中で買い足したが余分な出費が多かった。まだ下りは足をかばいながらのため、体力の消耗が著しく、内転筋が二度ほどピンチになった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線　新宿駅より80分　秦野駅下車
神奈川中央バス　ヤビツ峠行き　45分　終点　ヤビツ峠バス停下車

コース状況／危険箇所等

2箇所の鎖場以外は特になし。
相変わらず崩壊箇所・補修箇所多い。

写真

ちょうど1年ぶりのヤビツ峠

20分ほど下って、富士見橋先から登山道へ

「上の廃屋まで石持ってって」とのことなので、2袋ご協力。　『酔拳』の修行みたいだ（＾＾；

ちょっと登ると大山の山頂が見えてくる

木がなくなり、灼熱の坂登り

ミツバツツジがちらほら咲き始め

振りかえると相模湾。これが丹沢の魅力のひとつ。

40分ほどで二の塔に到着。まずまずのペース。

ちょっと進むと、葉桜とともに富士山が顔を出す

今日は夏日、しばらくは暑そうだ。

三の塔に到着。

富士山、近いな。

午前中は富士山もしっかり見えてそうだ。

エイザンスミレ

烏尾山への下り

ちょっと岩場には注意

烏尾山荘到着。

やっぱり暑い、ので・・・

かき氷　レモンいただき。￥400也

クールダウンして先へ。　すぐにアセビの群生が現れる。

とりあえず行者岳へ急ぐ

行者岳到着。去年はこの先で1時間の渋滞があったが・・・

20分待ちくらいで問題の鎖場に。

こわいこわい

後ろは柴犬2匹連れた方々でしたが・・

飼い主に抱えられ、何とかクリアか

頂を2つほど越えた新大日　1,340m

緩やかな稜線に変わってきた

マメザクラ

マムシグサ

木ノ又小屋で再度休憩。食欲がなくなったので今度は、かき氷　メロン味

ようやく山頂が見えてきた

塔ノ岳　1,491m到着。　とりあえず尊仏山荘で休憩

丹沢山塊西側。今日は暑すぎで、山荘ではサイダーが大売れのよう。

ちょっと疲れてきたが、大倉尾根を下る

花立山荘の「冷やしぜんざい」の文字を見て思わず注文。思いのほか美味だが、水が欲しくなる〜（><）

海を見ながら、なんて余裕は無くなってきた。

樹林帯に入って何とか救いが。モミジの新葉が美しい。

ひたすら下って観音茶屋に着いたのは17時過ぎ。牛乳プリンでクールダウン。

最後にクリスタルさんに一例。　また勉強させて貰いましたm（_　_）m

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

オレオ

GW1日目。　昨年と同様、夏の高山対策のためトレーニングとして、ヤビツ峠からの丹沢表尾根を登る事にしました。


どシロウトみたいだった一年前に比べ、ここまで山行きの場数は踏んできたものの、2月に負った踵のケガがあるため今回は特に下りの歩き方に注意しようと心がけていましたが、のっけから強烈な日差しのためかなりの体力を消耗してしまいます（やせ我慢で石袋もかついだりしたので）。　この暑さで新大日茶屋あたりまで登った頃には食欲が無くなり（カップ麺の予定だったので余計か？）、食べたのはかき氷や行動食などの軽いものばかり。　それでもまだ登りは何とか凌いだものの、そのツケを後半キッチリ支払わされる事になりました。　基礎体力の不足もあるでしょうが、縦走のために今後は暑い時期の食事にも工夫が必要になりそうです。


一年前は行者岳の鎖場で大渋滞に遭い、通過に1時間ほど掛かったので鎖場の待ち時間が気になっていましたが、今年は30分ほどですんなりと通過。　大倉尾根の下りも1月に来ていたので何となくコースも覚えていて、下りでお約束の足をくじく事もなく下山できました。　
また、内転筋が攣りだすなどして脱水問題に注意が必要だったので、今回は花立山荘・堀山の家・観音茶屋など茶屋などを積極的に使わせてもらい、そのなかで思わぬ名物（とくに花立山荘の冷やしぜんざい、美味し）を味わうなど、これまでスルーしていたものを体験するいい機会になりました。


ゴール後、次は泊まりでさらに奥を歩いてみたいな、と少し欲が出てきた3回目の塔ノ岳でした。