やはりイブネは天国でした
- GPS
- 25:32
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 6:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿泊山行の場合は駐車場の端っこに誘導されます。 |
写真
感想
昨年の秋にクラシ谷を詰めてイブネでテン泊に向かうも、滝を詰めきれずにあえなく撤退。今回ようやくリトライです。
と言ってもノーマルルートの杉峠からアクセスし、イブネ北端からの周回予定。この週末は晴れ予報で展望も期待できます。
朝明キャンプ場を9時半にスタートしましたが、今年初のテント泊で体が慣れず出足が重くて根の平峠までですでにバテ気味です。杉峠まではの気持ちのいい新緑の中を進み、徐々に雨乞岳が見えだすと杉峠も目前です。
峠からは一気に展望が開け雨乞への急登が目の前に。ここでザックをデポし西に5分程下った水場で水を補給。ここの水場は晴天続きにも関わらず勢いよく出ており、枯れることがないようです。水を確保しいよいよ峠から北の尾根に向かいイブネへの登りを開始します。
登るにつれ周囲が開け勾配が緩んだあたりで北東の尾根に乗ると、御在所や鎌ヶ岳が見えて来つつ割石のある佐目峠です。
ここからは正面にイブネやクラシのある頂上台地が望め、最後の登りに差し掛かります。これを登り詰めるとついにイブネに到着です。
広いエリアには既に思い思いの場所に6張程テントが設営されており、我々も風避けのため低灌木のそばにテント設営、早速周囲を散策します。
北にしばらく歩くとイブネ北端の標識。北西にはチョウシらしきピークがみえます。
やはりイブネは想像通りで、所々に低灌木がある他にコケのような地衣類で一面が覆われており、周囲の展望も相まって素晴らしい場所でした。
雰囲気的には御池テーブルランドの奥の平や、台高のヒキウス平をしっとりさせた感じでまさに天国!。いつまでもここにいたい気分です。
夕暮れまでゆっくり散策しその後はお楽しみの夕食、今晩はキムチ鍋です。
鍋をつつきながら酒をチビチビやりつつ夜がふけていきます。日没後は相方が持ってきた焚き火台で焚き火タイム。火を見ながら適度に酔っぱらった後、そのまま就寝しました。最終的にテントは10張を超えてました。
翌朝目覚めると一面のガスで展望なし。
周りは明るくなっているのですが、山上のみガスで覆われている感じです。とりあえず鍋の残りにラーメンを入れて朝食とし、その後撤収作業。
結局ガスが消えないままイブネ北端へ出発、北端から南東の尾根通しで下ります。
尾根は途中で段々と痩せて来る上、シャクナゲがうるさく通過に難儀しますが強引に下ります。途中南斜面の沢近くまで尾根を外す場面もありますが、その後また尾根芯に復帰しつつ中峠に到着。
ここから愛知川に向かい北側の谷を下りますが、これが両斜面ともザレたV字谷で、いつ落石がくるかヒヤヒヤしながら急ぎ下ります。
中峠出会いまで下りて愛知川に合流、やっと一息つけました。
ここからは上水晶谷沿いに遡行し、昨日杉峠方面へ分かれた上水晶谷出会いに到着、往路を戻ります。あとは根の平峠へ向けて坦々と登りをこなし、峠で一服後、朝明キャンプ場に一気下山しました。
下山後はキャンプ場を車で下ってすぐにある「三休の湯」で入浴、定番となった福村家のカレーうどんを食し帰路につきました。
これで今年度の目標管理項目の一つである、イブネでのテン泊がかない大満足の2日間でした。
さて、次は北アル最深部に向けて諸準備をせねば…
【イブネでクラす計画】快晴の中、素晴らしい計画をありがとうございました🎵。雲ひとつない青空、美味しい水場、具だくさんのキムチ鍋、琵琶湖方面に沈む真っ赤な太陽、 焚き火、お酒、四日市方面の夜景、満月、星空、渓谷美、鉱泉、カレーうどん。
ありがとうございました👍
先日はありがとうございました。
イブネ素晴らしかったですね。
これから頂上台地テン泊シリーズなんてどうでしょう?
御池、ヒキウス、神仙平、そして雲の平!
是非行きましょう。
やみつきに成りそうな予感💓
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