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Yamareco

記録ID: 627589
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ハイキング
甲信越

【第二次北大月作戦】雁ヶ腹摺山【丙67.8】

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:57
距離
33.9km
登り
2,823m
下り
2,824m

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
1:00
合計
11:58
5:59
14
6:13
8
6:21
6:32
10
6:42
8
稚児落し方面分岐
6:50
6
築坂
6:56
14
岩場巻道分岐(岩殿山側)
7:10
8
岩場巻道分岐(天神山側)
7:18
7:20
9
7:29
7:31
3
7:34
7:36
10
笹平方面分岐
7:53
1
7:54
7:55
13
富士山景勝地
8:08
16
8:24
6
9:26
4
宮路山方面分岐
9:30
9:31
26
9:57
5
10:02
7
百間干場
10:09
31
雁ヶ腹摺山・姥子山入口
10:40
6
林道
10:46
9
姥子山入口
10:55
1
10:56
10:58
8
11:06
8
雁ヶ腹摺山入口
11:46
12:05
29
13:24
35
13:59
13
14:28
14:37
12
14:49
25
15:14
15:16
83
16:39
2
下山
16:41
16:42
15
上平バス停
16:57
16:59
45
17:44
13
17:57
天候 快晴〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR大月駅
コース状況/
危険箇所等
道そのものは岩場も大して無い。
が、時折ある凶暴なほどの急斜面は要注意。
標高/距離グラフを見ると、なだらかに上って緩やかに下っているように見えるが、現状は全く異なる。巻き道?何それ?
水無山から先は落ち葉も積もり、いよいよ踏み跡薄い。
道中、水場は全く無い。
大型連休は大月駅から。
2015年05月02日 05:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 5:59
大型連休は大月駅から。
まずは岩殿山の方へ。
2015年05月02日 06:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 6:03
まずは岩殿山の方へ。
岩殿山入口
2015年05月02日 06:13撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:13
岩殿山入口
ちょっと上がっただけで、富士がドドンと見える。
2015年05月02日 06:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 6:15
ちょっと上がっただけで、富士がドドンと見える。
丸山公園のトイレが最後のチャンス。長丁場なので強引にひり出しておく。
2015年05月02日 06:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 6:21
丸山公園のトイレが最後のチャンス。長丁場なので強引にひり出しておく。
お花摘み中・・・。トイレの紙が硬い素材だったため、その後お尻が痛くなってしまった。やはり家で出しておいた方が良い。
2015年05月02日 06:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:32
お花摘み中・・・。トイレの紙が硬い素材だったため、その後お尻が痛くなってしまった。やはり家で出しておいた方が良い。
稚児落しへの分岐手前から倉岳山、高畑山方面。ここで岩殿山にこだわらず稚児落しへ。これが後々効いてくる。
2015年05月02日 06:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:36
稚児落しへの分岐手前から倉岳山、高畑山方面。ここで岩殿山にこだわらず稚児落しへ。これが後々効いてくる。
階段の舗装路から山道へ。
2015年05月02日 06:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:43
階段の舗装路から山道へ。
築坂峠
2015年05月02日 06:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:50
築坂峠
岩場の奔り
2015年05月02日 06:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:53
岩場の奔り
本格的な岩場へ。
2015年05月02日 06:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:57
本格的な岩場へ。
細かい砂礫が積もっているため、どうしてもパラパラ落ちる。昇り降りは一人ずつだ。
2015年05月02日 06:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:58
細かい砂礫が積もっているため、どうしてもパラパラ落ちる。昇り降りは一人ずつだ。
登りきったところから富士山と大月市街
2015年05月02日 06:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 6:59
登りきったところから富士山と大月市街
さらに岩場が続く。
2015年05月02日 07:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:00
さらに岩場が続く。
富士山と高川山(と思われる)
2015年05月02日 07:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:02
富士山と高川山(と思われる)
第2の岩場はトラバースから。
2015年05月02日 07:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:02
第2の岩場はトラバースから。
こちらもほぼ垂直に昇降する。
2015年05月02日 07:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:04
こちらもほぼ垂直に昇降する。
岩場には花が似合う。今年も岩場のある山をいくつか歩きたいものだ。
2015年05月02日 07:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:05
岩場には花が似合う。今年も岩場のある山をいくつか歩きたいものだ。
樹林帯のザレた急坂の下りの方が岩場よりも危ない。
2015年05月02日 07:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:08
樹林帯のザレた急坂の下りの方が岩場よりも危ない。
振り返れば岩殿山
2015年05月02日 07:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:14
振り返れば岩殿山
天神山
2015年05月02日 07:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:18
天神山
天神山から今日目指す山々
2015年05月02日 07:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:19
天神山から今日目指す山々
天神様に本日はよろしくとご挨拶。
2015年05月02日 07:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:20
天神様に本日はよろしくとご挨拶。
天神様の正面
2015年05月02日 07:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:20
天神様の正面
木漏れ日の中を進む。
2015年05月02日 07:27撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:27
木漏れ日の中を進む。
稚児落しが見える所まで来た。あの上まで行くことができるが、今回は行かない。
2015年05月02日 07:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:31
稚児落しが見える所まで来た。あの上まで行くことができるが、今回は行かない。
切れ落ちているので富士山の他、周囲の山々もよく見える。
2015年05月02日 07:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:31
切れ落ちているので富士山の他、周囲の山々もよく見える。
以降、倒木や、
2015年05月02日 07:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:36
以降、倒木や、
笹が増える。
2015年05月02日 07:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:39
笹が増える。
笹平のようだ。
2015年05月02日 07:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:46
笹平のようだ。
道は適度な荒れ具合
2015年05月02日 07:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:50
道は適度な荒れ具合
第一次大月作戦時に歩いた百蔵山、扇山、権現山のトリオ
2015年05月02日 07:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:53
第一次大月作戦時に歩いた百蔵山、扇山、権現山のトリオ
「富士山景勝地」から富士山
2015年05月02日 07:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:54
「富士山景勝地」から富士山
南大月、道志の山々
2015年05月02日 07:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:54
南大月、道志の山々
岩の代わりに倒木が歩行の妨げとなっている。
2015年05月02日 07:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 7:56
岩の代わりに倒木が歩行の妨げとなっている。
2015年05月02日 08:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:04
道が非常に細い。
2015年05月02日 08:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:06
道が非常に細い。
トズラ峠
2015年05月02日 08:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:08
トズラ峠
静かな森林浴を楽しめる。
2015年05月02日 08:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:18
静かな森林浴を楽しめる。
高ノ丸
2015年05月02日 08:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:24
高ノ丸
落葉の堆積で道が分かりにくくなっているが、ピンクテープが助けになる。
2015年05月02日 08:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:26
落葉の堆積で道が分かりにくくなっているが、ピンクテープが助けになる。
何股にも分かれる木が何本も集まっている所
2015年05月02日 08:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:29
何股にも分かれる木が何本も集まっている所
サクラ沢峠
2015年05月02日 08:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:30
サクラ沢峠
道中にある赤い小祠
2015年05月02日 08:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:31
道中にある赤い小祠
テレビか何かのアンテナ
2015年05月02日 08:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:32
テレビか何かのアンテナ
セーメーバンを目指す。
2015年05月02日 08:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:39
セーメーバンを目指す。
遠かった山々が近づいてきた。鉄塔のある所は展望が開けるが、でかい羽音のする虫が警戒している。
2015年05月02日 08:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 8:47
遠かった山々が近づいてきた。鉄塔のある所は展望が開けるが、でかい羽音のする虫が警戒している。
セーメーバンへの上り
2015年05月02日 09:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:00
セーメーバンへの上り
セーメーバン山頂。生命?清明?
2015年05月02日 09:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:02
セーメーバン山頂。生命?清明?
大岱(垈?)山へ。
2015年05月02日 09:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:05
大岱(垈?)山へ。
落葉でフッカフカ。
2015年05月02日 09:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:17
落葉でフッカフカ。
「大岱山」を「大垈山」に直してある。
2015年05月02日 09:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:30
「大岱山」を「大垈山」に直してある。
ここからも富士山
2015年05月02日 09:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 9:30
ここからも富士山
小金沢連嶺の南側
2015年05月02日 09:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 9:31
小金沢連嶺の南側
百間干場
2015年05月02日 10:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:02
百間干場
標識の状態が今後の多難を示している。
2015年05月02日 10:09撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:09
標識の状態が今後の多難を示している。
それまでと違い、急登が続く。
2015年05月02日 10:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:20
それまでと違い、急登が続く。
産業遺構
2015年05月02日 10:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:22
産業遺構
花を見て一休み
2015年05月02日 10:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:25
花を見て一休み
一休みしたら急登
2015年05月02日 10:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:28
一休みしたら急登
大きな岩があるが、道上には妨げとなる岩は無い。
2015年05月02日 10:38撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:38
大きな岩があるが、道上には妨げとなる岩は無い。
また花見休憩
2015年05月02日 10:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:39
また花見休憩
ここから林道を姥子山へ向う。
2015年05月02日 10:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:40
ここから林道を姥子山へ向う。
林道に出ると展望が広がった。
2015年05月02日 10:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:43
林道に出ると展望が広がった。
ここから姥子山へ。標識には10分とある。
2015年05月02日 10:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:46
ここから姥子山へ。標識には10分とある。
姥子山は岩の塊。先ほど標識のあった10分というのは西峰までだろう。東峰へ向かう途中、初めて他の山行者と出会う。
2015年05月02日 10:55撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:55
姥子山は岩の塊。先ほど標識のあった10分というのは西峰までだろう。東峰へ向かう途中、初めて他の山行者と出会う。
姥子山(東峰)到達。
2015年05月02日 10:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:56
姥子山(東峰)到達。
姥子山から東〜南方
2015年05月02日 10:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:56
姥子山から東〜南方
姥子山から南〜西方
2015年05月02日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:57
姥子山から南〜西方
姥子山から富士山
2015年05月02日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 10:57
姥子山から富士山
姥子山から雁ヶ腹摺山
2015年05月02日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:57
姥子山から雁ヶ腹摺山
その他、周囲の山々
2015年05月02日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 10:57
その他、周囲の山々
東峰から姥子山神社まで5分とある。参拝しに下ろうかと思ったが、何となく、行ったらバテると感じ、山頂から敬礼する。
2015年05月02日 11:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:03
東峰から姥子山神社まで5分とある。参拝しに下ろうかと思ったが、何となく、行ったらバテると感じ、山頂から敬礼する。
いよいよ本丸、雁ヶ腹摺山へ。
2015年05月02日 11:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:06
いよいよ本丸、雁ヶ腹摺山へ。
長々と歩いてきた身には辛い登り。
2015年05月02日 11:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:17
長々と歩いてきた身には辛い登り。
姥子山でピンときたとおり、体に結構きている。
2015年05月02日 11:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:23
姥子山でピンときたとおり、体に結構きている。
もう少し・・・
2015年05月02日 11:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:45
もう少し・・・
やっと、着いたあ〜。
2015年05月02日 11:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:46
やっと、着いたあ〜。
さて、富嶽十二景筆頭の展望は、
2015年05月02日 11:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 11:46
さて、富嶽十二景筆頭の展望は、
こんな感じ。真正面にドーン。
2015年05月02日 11:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
5/2 11:47
こんな感じ。真正面にドーン。
雁ヶ腹摺山から大きく周回して里に下る。
2015年05月02日 12:13撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:13
雁ヶ腹摺山から大きく周回して里に下る。
荒れているというより寂れた感じ。
2015年05月02日 12:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:22
荒れているというより寂れた感じ。
岩を縫って進むと、
2015年05月02日 12:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:24
岩を縫って進むと、
大樺ノ頭
2015年05月02日 12:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:34
大樺ノ頭
「丸岳」という標識もかかっていた。
2015年05月02日 12:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:34
「丸岳」という標識もかかっていた。
大樺ノ頭から一気に下る。
2015年05月02日 12:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:41
大樺ノ頭から一気に下る。
両脇は笹?みたいな感じに。鉛筆が転がった時のような音がする。
2015年05月02日 12:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:42
両脇は笹?みたいな感じに。鉛筆が転がった時のような音がする。
ここには春がまだ来ていないのかしら。
2015年05月02日 12:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:53
ここには春がまだ来ていないのかしら。
だが、おかげで展望は良い。
2015年05月02日 12:55撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:55
だが、おかげで展望は良い。
雁ヶ腹摺山と大樺ノ頭
2015年05月02日 12:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:56
雁ヶ腹摺山と大樺ノ頭
開けた所。雁ヶ腹摺山をバックにランチも良かろう。
2015年05月02日 12:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 12:57
開けた所。雁ヶ腹摺山をバックにランチも良かろう。
葛野川線5番鉄塔
この鉄塔も展望良し。
2015年05月02日 13:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:02
この鉄塔も展望良し。
白い花
2015年05月02日 13:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:03
白い花
標高1500m近くの山でも足元には春が訪れていた。
2015年05月02日 13:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:10
標高1500m近くの山でも足元には春が訪れていた。
これからの季節、道が埋もれてしまいそうだ。
2015年05月02日 13:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:26
これからの季節、道が埋もれてしまいそうだ。
高度を下げてくると、再び新緑
2015年05月02日 13:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:30
高度を下げてくると、再び新緑
トップピークの雁ヶ腹摺山を過ぎれば楽になるかと思ったが、アップダウンの連続。
2015年05月02日 13:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 13:59
トップピークの雁ヶ腹摺山を過ぎれば楽になるかと思ったが、アップダウンの連続。
泣坂ノ頭。1400m峰への登りに泣いた。
2015年05月02日 14:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:12
泣坂ノ頭。1400m峰への登りに泣いた。
大峰山頂。大樺ノ頭〜大峰間は休む回数、時間ともに増えた。
2015年05月02日 14:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:28
大峰山頂。大樺ノ頭〜大峰間は休む回数、時間ともに増えた。
大峰の祠の前で木に寄りかかって休息。
2015年05月02日 14:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:29
大峰の祠の前で木に寄りかかって休息。
水無山へ。下山ルートを端折ろうか考え始める。
2015年05月02日 14:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:39
水無山へ。下山ルートを端折ろうか考え始める。
目印だろうか、木の枝が立ててある。
2015年05月02日 14:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:47
目印だろうか、木の枝が立ててある。
西沢ノ頭
2015年05月02日 14:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:49
西沢ノ頭
再度、北大月の百蔵・扇・権現が見えてきた。
2015年05月02日 14:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:50
再度、北大月の百蔵・扇・権現が見えてきた。
真昼間、日が照って暑い。
2015年05月02日 14:52撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 14:52
真昼間、日が照って暑い。
陽光を避け、木の陰に入ると大分楽になった。
2015年05月02日 15:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 15:11
陽光を避け、木の陰に入ると大分楽になった。
水無山山頂。道中、稜線が見えて「また登り返すのか・・・」とウンザリしたが、実際歩いてみると、それほど苦でもなかった。
2015年05月02日 15:16撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 15:16
水無山山頂。道中、稜線が見えて「また登り返すのか・・・」とウンザリしたが、実際歩いてみると、それほど苦でもなかった。
あとは基本、下るだけと信じたい(が、尋常な下りではなかった)。
2015年05月02日 16:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:04
あとは基本、下るだけと信じたい(が、尋常な下りではなかった)。
稜線最後のピークの手前、左側に巻いていくと下山だ。
2015年05月02日 16:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:20
稜線最後のピークの手前、左側に巻いていくと下山だ。
落葉の堆積した道を下っていくうちに地図上のルートとは別の道に入ってしまった。道としては確かなので、下り続ける。
2015年05月02日 16:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:26
落葉の堆積した道を下っていくうちに地図上のルートとは別の道に入ってしまった。道としては確かなので、下り続ける。
民家の裏に出る。まことに申し訳ない。門扉は他にも近くに2つほどあった。
2015年05月02日 16:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:39
民家の裏に出る。まことに申し訳ない。門扉は他にも近くに2つほどあった。
生きて帰ってきた・・・。嗚呼・・・。
2015年05月02日 16:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:40
生きて帰ってきた・・・。嗚呼・・・。
もともと期待していなかったが、バスは10分以上前に出てしまっていた。
2015年05月02日 16:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:41
もともと期待していなかったが、バスは10分以上前に出てしまっていた。
そんなことより水分補給だ。
2015年05月02日 16:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:42
そんなことより水分補給だ。
奈良子入口バス停。ここからバスの本数が増えている。が、ここでも大月駅行きは終わり。地図上のルートを外れなければ乗れたかな?
2015年05月02日 16:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 16:57
奈良子入口バス停。ここからバスの本数が増えている。が、ここでも大月駅行きは終わり。地図上のルートを外れなければ乗れたかな?
大月駅へ歩いて帰る道中、岩殿山の後ろ姿。当初は最後の一登りと考えていたが、精魂尽きた。また、蛇足というものだろう。
2015年05月02日 17:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 17:17
大月駅へ歩いて帰る道中、岩殿山の後ろ姿。当初は最後の一登りと考えていたが、精魂尽きた。また、蛇足というものだろう。
市街地が近づいてきた。
2015年05月02日 17:27撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 17:27
市街地が近づいてきた。
再度見る大月市街。嗚呼、帰ってきたなあ・・・。
2015年05月02日 17:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
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再度見る大月市街。嗚呼、帰ってきたなあ・・・。
岩殿山入口まで来た。もう少しだ。
2015年05月02日 17:44撮影 by  DSC-WX200, SONY
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岩殿山入口まで来た。もう少しだ。
大月駅に帰還。山の神様に感謝。
2015年05月02日 17:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
5/2 17:57
大月駅に帰還。山の神様に感謝。
撮影機器:

感想

大型連休である。丹沢、激混む。秩父、、混む。奥多摩、、、激混む。う〜ん、どうすればいいんだぁ〜!? その答えがこれである。

【参考:第一次北大月山行】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253166.html

というわけで、大月駅に降り立った。駅のトイレで小用を足して歩き始める。便意は無いものの何となく宿っているものがあるように感じたので、最後のトイレチャンス、丸山にて暫し踏ん張る。大した量も出なかったが、これで後顧の憂いは無くなった。その代わり、質の悪い紙でゴシゴシ拭きすぎたことによる痛みがずっとついて回ることになる。

当初予定では、岩殿山のピークを踏むかどうかという話があったのだが、丸山で時間がかかったので、既踏の山より未踏の山優先ということで、さっさと稚児落し方面へ向う。瑣末なことで計画全体の足を引っ張ってはならない。後々、暑さや急登の連続に大苦戦したわけだが、この時、岩殿山に寄っていたらさらに苦しい山行となり、山行終了も分岐から岩殿山への往復にかかる時間以上に遅くなっていたことだろう。

岩場と展望と蜘蛛の巣の稜線を経て未踏の笹平方面へ向う。道は広めで分かりやすいものの、よく歩かれている稚児落し〜岩殿山間と比べると、やはり倒木等荒れた感じが若干する。道中、南北の山々が木々の切れ間から見える。高速道路からの姦しい車の走行音も聞こえなくなり、また、他に歩く人も無く、静かな森林散歩を楽しめる。
道中、トズラ峠や百間干場等、林道と出会うところがある。車が何台か停まっていても良さそうなものだが、車どころか人の気配も全く無い。人がいない代わりに、金山峠に降りる途中、大きなイノシシや小さなリスを見ることができた。

金山峠・百間干場から雁ヶ腹摺山へ向う稜線に乗るまでには急登で高度を稼ぐ。姥子山へは林道から外れて僅々10分とあるが、長々と歩いてきた身には辛い。姥子山神社があると思っていた所が姥子山東峰で、神社がさらに先だと分かったときには若干げんなりした。神社に詣でようと思っていたが、山頂から一旦下らなければならず、それが片道5分とある。下っていったらメインターゲットである雁ヶ腹摺山への登頂がより困難になると脳が警告を発し、山頂から神社へむけて敬礼して済ます。山行においては、せっかく来たんだからと無理して進む例が見られるが、優先順位をつけて適度に端折っていくことが大事だ。その分、山頂でほぼ全周囲見渡せる展望を楽しむ。
なお、西峰から東峰に向う段になってようやく他の山行者と擦れ違う。

姥子山から戻り、いよいよ雁ヶ腹摺山へ。先ほど脳が警告を発したとおり、結構キツイ。降りてきた三人の山行者から姥子山への道を訊かれた時に「林道から10分て書いてありますけど15分はかかりますね。」と答えた時の私の顔も結構きつかったろう。太ももの裏がピリピリ悲鳴を上げている。山頂までもう少しだ。山頂で憩う人を見ると気持ちが軽くなり、何とか到達。木陰で腰を下ろす。
500円札の絵ともなった雁ヶ腹摺山からの富士山は若干雲がかかってはいるけれども美しく、雄大だ。山頂には金山温泉辺りから上ってきたのだろうか、他に5,6名の山行者。静かで落ち着いた山頂だ。

雁ヶ腹摺山で栄養と水分を補給し、もう大丈夫だろうと歩き出す。最高地点は過ぎたから後は楽だろうという淡い期待を持ちつつ。しかし、その期待はまさしく希望的観測に過ぎなかった。大樺ノ頭まではまだ良かったが、基本的に単調な下りではなく、上ったり降りたりを繰り返す。下りも急な坂があったりで気が抜けない。そのうち、「←泣坂ノ頭」という標識が現れる。名前からして泣きそうだ。歩を進めれば、眼の前にズズンと急登確実な大ピークが。「まさかね。」「いや、あれはルート上に無いピークだろう。」と思ってみても、その山はルートの延長線上にあり続け、段々と近づいてくる。そう、それこそ泣坂ノ頭、大峰のダブル1400m峰だ。標高1300mほどの泣坂ノタルでたまらず腰を下ろして息を整える。登る前から泣きそうだ。そして標高差100mの急な登りをチビチビと進む。
折も折、真昼間で暑く、水分が急速に失われていく。何かを口にしても唾液が出ないので飲み込めない。飲料は節約していたが、微量を口に含んで、食べたものを嚥下する。これからの季節、流動食を基本にしないといかん。もしかしたら胃液の分泌も抑えられているのではないか。消化に悪そうだ。顔がザラザラする。顔を触った指を舐めるとしょっぱい。

泣坂ノ頭の簡素な標識に脱力し、ここでは休まないぞと大峰まで進出。ここにある祠に一礼の後、腰を下ろして休憩。これで一山越えたか。
約1400mの大峰から約1150mの水無山へ。日差しを避けて木陰を歩くと大分楽になった。下る途上、水無山へと上っていく稜線が見えるのだが、泣坂ノ頭のように見上げるような圧迫感はなく、ずっと下に睥睨するような形。登り返しも緩やかな感じで、これならいけると尾根を最後まで歩ききることとする。最後は落葉の堆積する急なつづら道を下って里に降りた。大月の稜線を見上げて大きく深呼吸。
道中、水場も無く苦しい山行だったが、涼しい風が稜線を通っていた為に何とか切り抜けることができた。風が無かったら、どこかで立ち往生していたかもしれない。山の神、風の神に感謝である。

歩きも歩いた「駅からハイキング」はこうして無事終了。しかし、夏の先駆けのような陽射しと暑さに、これからの季節への備えについて深く考えさせられることとなった。

〜おしまい〜

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