音羽山散策（膳所本町駅〜京阪膳所駅）

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 9.9km
• 登り: 678m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:05

10:10 スタート地点
11:20 11:27 鳴滝不動
12:55 音羽山新展望ポイント2
13:00 13:45 音羽山
13:47 13:48 音羽山新展望ポイント1
14:23 14:30 鶴の里周辺の展望ポイント1
15:21 15:27 鶴の里周辺の展望ポイント1
16:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

（往路）京阪　膳所本町駅
（復路）京阪膳所駅

コース状況／危険箇所等

（京阪）膳所本町駅から相模川沿いに遡り、鳴滝不動尊の少し奥にある三又谷から、中央の細い急峻な尾根に取り付き、音羽山を目指しました。最後の1km程の距離で、約300mの高度差を登るといった、激登コースでした。国土地理院地図では、破線コースとなっていますが、急峻な尾根コースの為、ほとんど利用されず、荒れたままになっています。前半は、古い赤色テープと境界杭を所々で見受けましたが、後半部分では見かけませんでした。余りに急登の為、登山道といったものは見受けられず、終始雑木の枝を掴みながら足場を探し、細い尾根の高みを目指すといったものでした。時折、踏み跡らしきものを見つけても、落葉や立木の枝に阻まれてすぐに不明瞭になり、辿ることができませんでした。尾根で出会ったのは、マムシ君　1匹だけでした。　もはや！廃道と言っても間違いありません。

行程　11km。　行動時間　3:28。　休憩時間　2:36。
移動平均速　3.0km／h。　　平均速1.7km／h。

写真

5/3 10:19

膳所本町駅から、JR線と国道1号線を越えて秋葉台にある茶臼山公園前まで、やってきました。

5/3 10:20

ここでさっそく寄り道して、茶臼山古墳を見学します。もちろん初めてです。

5/3 10:22

角を回ると、階段のオンパレードです。

5/3 10:27

茶臼山古墳には、大古墳と小古墳の二つがあります。大古墳の入口まで、登ってきました。

5/3 10:27

由来が、書かれています。

5/3 10:27

まだ階段が続きます。

5/3 10:28

古墳の説明板です。

5/3 10:28

古墳の平面図です。

5/3 10:30

前方後円墳の、前方部分です。

5/3 10:30

奥の一段と高い部分が、後円部分です。

5/3 10:35

散策通路の、ツツジです。

5/3 10:43

茶臼山公園の案内図です。駐車場、スポーツグランドとトイレもあります。

5/3 10:54

市道に戻り、名神高速道路を越えると、民家脇を通る細い道になります。その奥に通行止め看板が見えてきました。

5/3 10:56

前記、看板を越えて少し歩くと橋があり、この橋を渡って広い道に出ます。橋のたもとに、道標があります。ここは左折します。

5/3 10:56

右手に、大きな溜池があります。釣り人の楽しそうな話し声が、聞こえてきます。

5/3 10:57

道は、砂利道に変りました。

5/3 10:59

池は、まだまだ続いています。

5/3 11:05

左手の里山には、散策路が設けられていました。

5/3 11:05

「膳所の山辺を愛する会」の、手作り案内板です。

5/3 11:07

池も終わり、川沿いの道を上流へ向かって登っています。

5/3 11:08

相模川の大きな堰堤の横を通ります。

5/3 11:16

川沿いの林の中も通ります。

5/3 11:18

道は、右岸から左岸へ、また右岸へと、何度も橋を渡ります。

5/3 11:26

あれ！　鳴滝不動尊かな？

5/3 11:27

鳴滝不動尊に、着きました。橋を渡ってお詣りします。

5/3 11:29

階段の上に、お堂が見えます。熱心な信者さんや、地元の方がお詣りされていました。

5/3 11:29

右手奥の方にも、鳥居や祠が見えます。

5/3 11:29

行場の滝が、見えます。

5/3 11:41

お詣りの後、戻って谷を詰めて行きます。ここより山道に入ります。

5/3 11:45

少し歩くと、左右に分かれた谷の分岐に着きました。この沢を渡ります。

5/3 11:46

沢を渡るとすぐに、分岐があります。左、沢沿いの谷道。右、急登の尾根道。

5/3 11:46

左、沢沿いの谷道を、少し覗いて見ます。

5/3 11:47

谷道の様子です。先程、「上流は台風の被害で荒れている」と、地元の方からお聞きしていましたので、分岐に戻り尾根道で登ることにしました。

5/3 11:47

尾根道の取り付きです。赤いテープが見えます。

5/3 11:49

緩やかな勾配に見えるのは、ここまでです。

5/3 11:51

激登りが、始まりました。

5/3 11:54

かすかな踏み跡らしきもの？　明瞭な登山道は見当たりません。

5/3 11:57

境界杭付近に、朽ちたテープを見かけました。

5/3 11:58

境界杭、上部が赤く塗られていました。

5/3 12:00

3分の2程登った箇所で、大きな岩が進路を塞いでいます。

5/3 12:23

画面の中央に、マムシ君！　通り過ぎるまで、静かにして待っていました。急傾斜で足元を見ていたために、早く発見することができました。

5/3 12:36

激闘中の一服、清涼剤です。

5/3 12:50

空が近くなってきました。

5/3 12:51

尾根のピークに登り着きました。後は、縦走路への降り口を探すだけです。

5/3 12:53

縦走路が見えました！　　やれやれです！

5/3 12:56

メンバーが立っている所へ、出て来ました。

5/3 12:57

尾根の西端です。目印等は、ありませんでした。

5/3 12:58

縦走路、ここは山科区の大塚消防団の管轄になっています。

5/3 12:59

展望箇所、三上山が見えました。

5/3 13:03

音羽山山頂への入口が、見えて来ました。

5/3 13:03

山頂入口の、標識です。

5/3 13:04

前記のアップです。

5/3 13:06

音羽山山頂からの、京都・山科方面の眺めです。天候は曇りで、少しですがパラパラと雨が落ちてきました。

5/3 13:06

山頂からの、大津・琵琶湖方面の眺めです。

5/3 13:45

音羽山三角点です。

5/3 13:53

山頂からの帰りは、左折して大津市・鶴の里方面に下山します。

5/3 13:55

明るく歩き易い道です。

5/3 13:58

鶴の里方面への分岐に、着きました。

5/3 13:59

分岐の様子です。縦走路がメーンですので、入口にはロープが張られています。

5/3 14:00

広く緩やかな尾根で、まるで絨毯の上を歩いているようです。

5/3 14:14

JR大津駅方面への分岐まで、ずっーとこの歩き易い道が続きます。

5/3 14:21

左、JR大津駅方面。右、鶴の里方面への分岐です。ここは右折しました。

5/3 14:24

右折すると、すぐに狭い山道に変り、所々に急坂があります。

5/3 14:35

��18鉄塔下の、展望所からの眺めです。この後もう一度、池の里・池の内公園からここへ登って来ることになります。お楽しみに!

5/3 14:48

鉄塔下展望所からは鶴の里まで、滑り易い急坂が続きます。下りは要注意です。

5/3 14:55

無事に鶴の里、びわ湖放送局前まで降りてきました。ここで、「ちょっと下見！」探索の虫が出て来ました！　また、レッツ・ゴー！です。

5/3 14:58

すぐ隣りの、池の里・池の内公園からの下見です。。

5/3 15:02

公園奥の西隅から、別ルートの探索開始です。

5/3 15:05

始めは、小川沿いの穏やかな道でしたが、いつの間にかザレた谷道の急登に変りました。

5/3 15:21

あえぎながら登って行くと、関西電力の点検路であることに気付きました。急登で階段箇所以外はザレていて滑り易く危険なため、下ることは諦めて先程下った道との接続点を探しながら、登ることにしました。

5/3 15:26

結果、辿り着いたのは先程の、��18鉄塔下でした。

5/3 15:27

鉄塔下に登りついた箇所（南東隅）。

5/3 15:32

鉄塔下から、鶴の里への下山口です。結局、余計に高度差150mの急登区間登り、また急坂区間を2回も降りることになりました。

5/3 15:51

足元に注意しながら急坂区間を下り、やっと建物や駐車場が見えて来ました。

5/3 15:52

なんとか、鶴の里に降りてくることが出来ました。出てきた市道との交差点です。（反対側は、びわ湖放送局です。）

5/3 16:00

びわ湖放送局の前を通り、竜が丘を経て京阪膳所駅に無事に到着いたしました。

撮影機器：

EX-ZS170 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

gmt66

以前から一度登って見たいと思っていた、膳所本町駅〜秋葉台〜茶臼山古墳〜鳴滝不動尊〜音羽山山頂〜鶴の里・びわ湖放送局前〜竜が丘〜京阪膳所駅のコースで周ってみました。本日は、ゴールデンウィークの休日、しかも地元の膳所地区は神社の祭礼日で、振れ太鼓や囃子の音が聞こえ賑やかでした。いつもは閑散としている相模川沿いの鳴滝不動尊までの道中では、月参りの信者さん、散策のハイカー、犬連れ散歩の方と、多くの出会いがありました。