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Yamareco

記録ID: 627721
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

古寺鉱泉から日帰り往復「GWの大朝日岳」

2015年05月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:41
距離
16.6km
登り
1,616m
下り
1,615m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:43
合計
9:37
距離 16.6km 登り 1,616m 下り 1,628m
7:13
112
9:05
9:09
3
9:12
9:13
35
9:48
9:57
24
10:21
100
12:01
32
12:46
13:01
17
13:31
90
15:01
15:02
15
15:17
15:18
12
15:30
15:37
6
15:43
56
16:39
16:44
6
16:50
駐車場
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■古寺鉱泉の駐車場を利用。15台くらい停まってました。
■根子から古寺は除雪してありますが、「通行は自己責任で」の表示がありました。
■古寺鉱泉の入口(マス養殖場の所)には「除雪作業にて通行禁止」の表示がありますが、連休中は作業してないので突当りの駐車場まで入りました。道は除雪完了していて通行には問題ありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
■駐車場から朝陽館への沢沿いの道は雪が中途半端に残っていて、何気に沢への滑落の危険あり。
■古寺鉱泉「朝陽館」の裏から尾根に乗るまでが夏道が出ていないので、雪が途切れ途切れになった急斜面を登り、最後は枝を掴んで強引に尾根に上がりました。
■尾根上は融雪がすすみしばし夏道が出ています。
■標高1,000mくらいから雪道となります。
■ハナヌキ峰の巻道は選ぶルートによって急斜面のトラバースになるのでアイゼンがあった方が安心。
■ハナヌキ峰分岐から古寺山は凍結していなければアイゼン無しで問題なし。
■古寺山の尾根に乗る直下は急斜面ですが、雪が柔らかくステップも出来ているのでアイゼン無しで登れます。
■古寺山〜小朝日の巻道分岐は大きな雪庇とクラックが多発。所々出ている夏道を歩きます。
■小朝日の巻道はトレースが出来ていました。急斜面のトラバースにアイゼン無しの靴跡でしたが、スリップは厳禁なのでアイゼンをつけました。
■小朝日山頂からのルートとの合流点からはしばし夏道が出ていました。
■銀玉水から急な雪面が続き、登り切るとまた夏道になります。
■大朝日小屋から大朝日もほとんど雪はなし。
■下山時、古寺山の尾根からハナヌキ峰方面へ下りる分岐に赤リボンがあり。
■尾根を離れて朝陽館へ下るポイントを見逃さないこと。
その他周辺情報 ■大井沢温泉で汗を流して帰りました。
マス養殖場から古寺鉱泉へ向かう道。
2015年05月03日 06:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 6:47
マス養殖場から古寺鉱泉へ向かう道。
駐車場から古寺鉱泉へはしばし沢沿いを行く。油断禁物。滑落すると増水した沢に落ちます。
2015年05月03日 07:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 7:09
駐車場から古寺鉱泉へはしばし沢沿いを行く。油断禁物。滑落すると増水した沢に落ちます。
古寺鉱泉「朝陽旅館」はまだやってない様子。橋を渡って朝陽館の裏手から尾根に取り付きます。
2015年05月03日 07:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 7:11
古寺鉱泉「朝陽旅館」はまだやってない様子。橋を渡って朝陽館の裏手から尾根に取り付きます。
まだ咲いていた桜。
2015年05月03日 07:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 7:12
まだ咲いていた桜。
夏道の出だし部分は出ていましたが後は雪で隠れているのでどこを上がれば良いのか・・・?自分でルートを選んで登っていきます。
2015年05月03日 07:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 7:15
夏道の出だし部分は出ていましたが後は雪で隠れているのでどこを上がれば良いのか・・・?自分でルートを選んで登っていきます。
上に見える尾根に乗ります。最後は藪を掴んで強引に這い上がりました。
2015年05月03日 07:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 7:29
上に見える尾根に乗ります。最後は藪を掴んで強引に這い上がりました。
尾根に上がりました。尾根上に雪はなし。
2015年05月03日 07:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 7:35
尾根に上がりました。尾根上に雪はなし。
合体の木。
2015年05月03日 07:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 7:52
合体の木。
標高1,000mくらいから雪に覆われてきました。
2015年05月03日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 8:03
標高1,000mくらいから雪に覆われてきました。
ブナの新緑の中を尾根を伝って高度を上げます。
2015年05月03日 08:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 8:19
ブナの新緑の中を尾根を伝って高度を上げます。
振り返ると月山。大分雪が融けたな・・・
2015年05月03日 08:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 8:24
振り返ると月山。大分雪が融けたな・・・
直進するとハナヌキ峰。予定ではハナヌキ峰を踏んで行こうと思っていましたが、結構急な斜面なので巻いて行くことに。
2015年05月03日 08:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 8:55
直進するとハナヌキ峰。予定ではハナヌキ峰を踏んで行こうと思っていましたが、結構急な斜面なので巻いて行くことに。
左手には古寺山の稜線が見えてきた。
2015年05月03日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 8:56
左手には古寺山の稜線が見えてきた。
巻いてます。朝のうち雪が固いのでピッケルかアイゼンがあった方が安心。
2015年05月03日 09:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 9:04
巻いてます。朝のうち雪が固いのでピッケルかアイゼンがあった方が安心。
ハナヌキ峰の尾根に出ました。ほとんどピーク近くに出ているのでまっすぐ登ってきても良かったか。
2015年05月03日 09:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 9:07
ハナヌキ峰の尾根に出ました。ほとんどピーク近くに出ているのでまっすぐ登ってきても良かったか。
ここからハナヌキ峰分岐のコルへ下ります。
2015年05月03日 09:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 9:08
ここからハナヌキ峰分岐のコルへ下ります。
コルが見えてきた。
2015年05月03日 09:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 9:12
コルが見えてきた。
コルからはしばしブナの疎林を気持ち良く登ります。
2015年05月03日 09:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 9:29
コルからはしばしブナの疎林を気持ち良く登ります。
振り返ってハナヌキ峰。背後には右に葉山、左に月山。
2015年05月03日 09:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 9:55
振り返ってハナヌキ峰。背後には右に葉山、左に月山。
葉山へ寄ります。こちらもどんどん雪が融けてますね。
2015年05月03日 09:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 9:55
葉山へ寄ります。こちらもどんどん雪が融けてますね。
古寺山の尾根に向かい急な登りの始まり。
2015年05月03日 09:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 9:59
古寺山の尾根に向かい急な登りの始まり。
古寺山尾根の雪庇。
2015年05月03日 10:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:03
古寺山尾根の雪庇。
最後はけっこう急ですが蹴り込めるのでアイゼンがなくともいけます。ピッケルはあった方が安心。
2015年05月03日 10:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:09
最後はけっこう急ですが蹴り込めるのでアイゼンがなくともいけます。ピッケルはあった方が安心。
尾根から下るポイントに赤リボンの目印あり。帰りはこれを見逃がさないように。
2015年05月03日 10:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 10:11
尾根から下るポイントに赤リボンの目印あり。帰りはこれを見逃がさないように。
鋭く屹立する障子ヶ岳。
2015年05月03日 10:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:12
鋭く屹立する障子ヶ岳。
雪庇を避けて右側を行きます。
2015年05月03日 10:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:12
雪庇を避けて右側を行きます。
古寺山に到着。小朝日、大朝日、朝日の稜線を拝めます。
2015年05月03日 10:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:22
古寺山に到着。小朝日、大朝日、朝日の稜線を拝めます。
小朝日岳。
2015年05月03日 10:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:23
小朝日岳。
大朝日岳〜中岳。思ったより雪が少ない。出発した時点では古寺鉱泉〜小朝日〜鳥原周回を考えていましたが、大朝日を見たら「やっぱりあそこまで行こう!」となり、大朝日往復に予定変更。
2015年05月03日 10:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:23
大朝日岳〜中岳。思ったより雪が少ない。出発した時点では古寺鉱泉〜小朝日〜鳥原周回を考えていましたが、大朝日を見たら「やっぱりあそこまで行こう!」となり、大朝日往復に予定変更。
古寺山から少し下った平坦地にテントが2張ありました。朝日連峰を見晴らせる素晴らしいロケーションです。
2015年05月03日 10:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:25
古寺山から少し下った平坦地にテントが2張ありました。朝日連峰を見晴らせる素晴らしいロケーションです。
まずは小朝日へ向かい所々夏道を行きます。
2015年05月03日 10:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:30
まずは小朝日へ向かい所々夏道を行きます。
日帰りで大朝日往復はけっこうキツイので、体力温存のため小朝日は巻いて行くことに。トレースは出来ていました。
2015年05月03日 10:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:49
日帰りで大朝日往復はけっこうキツイので、体力温存のため小朝日は巻いて行くことに。トレースは出来ていました。
滑落すると根子川まで行ってしまいそうなのでスリップは厳禁です。
2015年05月03日 10:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 10:52
滑落すると根子川まで行ってしまいそうなのでスリップは厳禁です。
さらにトラバースは続きます。
2015年05月03日 10:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 10:59
さらにトラバースは続きます。
トラバースの途中で大朝日の小屋が見えた。それにしても雪がないよね。
2015年05月03日 11:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 11:00
トラバースの途中で大朝日の小屋が見えた。それにしても雪がないよね。
直登ルートと合流。雪は全くありません。
2015年05月03日 11:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 11:08
直登ルートと合流。雪は全くありません。
熊越の鞍部を通過。
2015年05月03日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 11:21
熊越の鞍部を通過。
深く切れ落ちた黒股沢。
2015年05月03日 11:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 11:22
深く切れ落ちた黒股沢。
大朝日に向かって夏道と雪道を行ったり来たり。基本的に夏道が出てます。
2015年05月03日 11:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 11:37
大朝日に向かって夏道と雪道を行ったり来たり。基本的に夏道が出てます。
少しづつ大朝日の小屋が近づいてきます。
2015年05月03日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 11:44
少しづつ大朝日の小屋が近づいてきます。
銀玉水はまだ雪に埋もれています。ここから雪の急斜面。
2015年05月03日 12:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:00
銀玉水はまだ雪に埋もれています。ここから雪の急斜面。
急ですが雪が柔らかくて十分蹴り込めるのでアイゼン無しで登れます。
2015年05月03日 12:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:01
急ですが雪が柔らかくて十分蹴り込めるのでアイゼン無しで登れます。
疲れた脚には天空まで続きそうに感じます。
2015年05月03日 12:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:06
疲れた脚には天空まで続きそうに感じます。
振り返る。誰もいないなぁ。
2015年05月03日 12:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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振り返る。誰もいないなぁ。
雪面を登り切るとまた夏道。
2015年05月03日 12:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:21
雪面を登り切るとまた夏道。
手前竜門から日暮沢へ下る尾根。奥は以東岳?
2015年05月03日 12:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:21
手前竜門から日暮沢へ下る尾根。奥は以東岳?
小屋まであと少し。
2015年05月03日 12:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:26
小屋まであと少し。
小屋前で管理人さんと登山客が談笑中。
2015年05月03日 12:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:31
小屋前で管理人さんと登山客が談笑中。
そのまま大朝日に向かいます。
2015年05月03日 12:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:37
そのまま大朝日に向かいます。
途中から雪はなし。
2015年05月03日 12:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:40
途中から雪はなし。
山頂には登山者が一人。今日は古寺から上がってきて小屋に宿泊とのこと。
2015年05月03日 12:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:46
山頂には登山者が一人。今日は古寺から上がってきて小屋に宿泊とのこと。
1,870m大朝日山頂です。
2015年05月03日 12:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:47
1,870m大朝日山頂です。
祝瓶山方面。
2015年05月03日 12:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:57
祝瓶山方面。
右に祝瓶山と背後に飯豊連峰。ここも今年は登りたいところだが、日帰りは難しいしなかなかチャンスがない。
2015年05月03日 12:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:57
右に祝瓶山と背後に飯豊連峰。ここも今年は登りたいところだが、日帰りは難しいしなかなかチャンスがない。
歩いてきた稜線。
2015年05月03日 13:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:03
歩いてきた稜線。
谷が深い。白と黒のコントラストに緑が混じります。
2015年05月03日 13:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:12
谷が深い。白と黒のコントラストに緑が混じります。
もう1時を回ってますからユックリはできません。戻らなければ。
2015年05月03日 13:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:15
もう1時を回ってますからユックリはできません。戻らなければ。
平坦な道〜下り道は楽チン。
2015年05月03日 13:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:27
平坦な道〜下り道は楽チン。
急な雪面を下ります。下に見えるのは銀玉水。
2015年05月03日 13:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:32
急な雪面を下ります。下に見えるのは銀玉水。
小朝日に登る時間も体力も残されていないので、帰りも巻きます。
2015年05月03日 13:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 13:50
小朝日に登る時間も体力も残されていないので、帰りも巻きます。
ショウジョウバカマ。
2015年05月03日 13:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 13:58
ショウジョウバカマ。
熊越。
2015年05月03日 14:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 14:01
熊越。
直登とトラバースの分岐部。
2015年05月03日 14:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 14:04
直登とトラバースの分岐部。
帰りもトラバースします。往路の時よりトレースが増えてスタンスはしっかりしているように見えましたが、この手前でアイゼンを着け、ピッケルを持ちました。
2015年05月03日 14:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 14:15
帰りもトラバースします。往路の時よりトレースが増えてスタンスはしっかりしているように見えましたが、この手前でアイゼンを着け、ピッケルを持ちました。
トラバースが終わって古寺山に向かう。
2015年05月03日 14:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 14:42
トラバースが終わって古寺山に向かう。
カタクリが集まって咲いてました。
2015年05月03日 14:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 14:46
カタクリが集まって咲いてました。
小朝日〜古寺山に向かう稜線には大きな雪庇が出来ています。雪庇を避けて所々夏道を行きます。
2015年05月03日 14:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 14:47
小朝日〜古寺山に向かう稜線には大きな雪庇が出来ています。雪庇を避けて所々夏道を行きます。
巨大なクラック。落ちたら自力では上がれないと思う。
2015年05月03日 14:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 14:54
巨大なクラック。落ちたら自力では上がれないと思う。
古寺山再び。
2015年05月03日 15:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 15:01
古寺山再び。
残雪の朝日連峰も見納め。来年はもっと雪が多い時に来てみたい。
2015年05月03日 15:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
5/3 15:03
残雪の朝日連峰も見納め。来年はもっと雪が多い時に来てみたい。
小朝日。
2015年05月03日 15:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 15:03
小朝日。
鳥原山。
2015年05月03日 15:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 15:03
鳥原山。
残雪に新緑。よく見ると絵の様に美しい。
2015年05月03日 15:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/3 15:04
残雪に新緑。よく見ると絵の様に美しい。
古寺山尾根を辿る。
2015年05月03日 15:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 15:09
古寺山尾根を辿る。
この赤旗から尾根を離れてハナヌキ峰方面へ急降下。
2015年05月03日 15:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 15:13
この赤旗から尾根を離れてハナヌキ峰方面へ急降下。
アイゼン無しで滑るように下っていきます。
2015年05月03日 15:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 15:14
アイゼン無しで滑るように下っていきます。
こんな時間から登ってくるカップル発見。聞くと根子から歩いてきたと。これから大朝日の小屋まで行くと言うが、明るいうちに着けるのかしら。テントは持ってるようなので途中で幕営かも。
2015年05月03日 15:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 15:20
こんな時間から登ってくるカップル発見。聞くと根子から歩いてきたと。これから大朝日の小屋まで行くと言うが、明るいうちに着けるのかしら。テントは持ってるようなので途中で幕営かも。
ハナヌキ峰分岐。帰りも巻いて行きます。
2015年05月03日 15:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 15:30
ハナヌキ峰分岐。帰りも巻いて行きます。
分岐からあまり高度を上変えずに巻いて行きますが、途中で谷地形に阻まれ、少し上がって巻きました。ここも急な斜面があるので足元はアイゼン、左手にピッケルです。
2015年05月03日 15:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 15:45
分岐からあまり高度を上変えずに巻いて行きますが、途中で谷地形に阻まれ、少し上がって巻きました。ここも急な斜面があるので足元はアイゼン、左手にピッケルです。
ハナヌキ峰の東尾根に出ました。あとは尾根を辿って行けば大丈夫。
2015年05月03日 15:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 15:59
ハナヌキ峰の東尾根に出ました。あとは尾根を辿って行けば大丈夫。
ツツジとコブシ。
2015年05月03日 16:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 16:22
ツツジとコブシ。
ダラダラと下っていたら尾根を離れて古寺鉱泉に下りるポイントを見逃し、適当な場所から下りるも途中藪漕ぎ状態。古寺鉱泉の赤い屋根が見えて一安心。
2015年05月03日 16:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 16:38
ダラダラと下っていたら尾根を離れて古寺鉱泉に下りるポイントを見逃し、適当な場所から下りるも途中藪漕ぎ状態。古寺鉱泉の赤い屋根が見えて一安心。
古寺鉱泉に着きました。
2015年05月03日 16:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 16:45
古寺鉱泉に着きました。
橋を渡って沢沿いを歩き駐車場まで戻ってきました。疲れた〜。
2015年05月03日 16:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/3 16:50
橋を渡って沢沿いを歩き駐車場まで戻ってきました。疲れた〜。
撮影機器:

感想

 今年のGWは4連休になったものの、5日の天気は雨の予報。そこが雨だと泊りでの予定は立て難い。3日の夜は用事があって家にいなくてならないし、姫はアウトレットに買い物に行くと言う。さて一人でどこに登ろうかな・・・というか候補は鳥海山か朝日岳と決まっているんだが(笑)。姫は「鳥海山なら一緒に登っても良いよ♪」と言ってるので4日か6日を鳥海山にして、今回は朝日岳にしよう。
 当初は小屋泊まりかテント泊で大朝日を考えていたのですが、日帰りとなると小朝日〜鳥原経由で周回かなぁ・・・まぁ行ける所まで行ってみますか。
 まずは古寺鉱泉の駐車場まではたして車で行けるのかが心配でしたが、除雪は完了していて駐車場には15台ほど停まっていました。駐車場から古寺鉱泉までの道は今にも崩れそうな雪の上を歩いたり、スリップしたら増水した沢に一直線に落ちてしまいそうな所もあって油断はできません。
 朝陽館の裏手から尾根に上がる所は足跡もいろいろあってどれが正解がはわかりませんがともかく尾根に乗ってしまえば、あとは迷わず辿って行けました。この尾根の先端は古寺川とその支流との出合部分から派生しているので、そこから取り付けるか観察してみたのですが、古寺川は林道の橋で渡れるものの、その支流は橋がなくちょっと渡れそうにない感じでした。この時期は雪解けで増水してますし。
 尾根を辿り高度が上がってくると雪が出てきて、ブナの新緑とのコントラストが美しい。気持ち良く歩いていくと行く手を遮るハナヌキ峰。尾根通しに直登するには結構急に見えたのでトラバースすることに。ところが途中で斜度が上がり硬い雪面でスリップしそう。で、比較的平坦な所でアイゼン装着。これでガシガシ登ってしまい、巻いたはずが結局ハナヌキ峰のピーク近くに出てしまいました。こんなことならピークを踏んで来れば良かったと後悔。
 ハナヌキ峰分岐部のコルに下りると古寺山尾根に向けてひたすらの登り。この登りが辛いポイント。最後は急斜面を登り切り尾根に乗り上げます。尾根に上がれば古寺山はもうすぐ。古寺山からは朝日連峰の稜線が一望でき、これまでの苦労を忘れ登ってきて良かった〜と思える瞬間です。古寺山で大朝日を見ているうちに「ヤッパリ大朝日まで行こう!」と決心。時間的には暗くなる前に下山できるでしょう。
 そうと決まれば先を急がねば。小朝日は時間短縮、体力温存のために巻くことに。足を滑らすと入リソウカ沢まで落ちてしまいそうな急斜面のトラバース。アイゼンを履き、ピッケルを持ちます。無事にトラバースを終え、熊越からはほとんど夏道を辿って大朝日をめざします。銀玉水からは雪の急斜面。疲れた脚に堪えます。1歩1歩雪面を踏みしめながら休まず急がず。時折渡る風が心地よい。
 ここを登り切ると大朝日の小屋まで雪はありません。こんなに雪がないとは思わなかったのですが、今年は雪が少ないのでしょうか。本当に拍子抜けするくらい雪が無いです。
 小屋はそのまま通過して大朝日の山頂を目指しますが、疲れて足が上がらない。10分ほどのコースタイムですが15分くらいかかったかも。そして山頂。「疲れた〜」こなに疲れて踏んだ山頂は久しぶり・・・って先週も同じことを言ってたような(笑)。山頂からは素晴らしい景色なんですが、GWってこんなに雪無いの???もっと雪に覆われた白い稜線を見たかったんだが・・・こりゃ来シーズンはもっと早い時期に来ないと駄目だね。ただそうなると古寺鉱泉まで車で入れないから、根子から歩きか!?テント持って2泊3日か・・・連休がないと無理ですな。
 さて日帰りの大朝日はユックリしている時間はありません。昼だけ食べてササっと下山開始しました。最後は尾根を離れて古寺鉱泉に下りるポイントを見逃し、藪漕ぎ状態で何とか戻ってきました。疲れた〜。

 (TONO)
 
 

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