イワカガミの釈迦ヶ岳(岩ヶ峰〜大平尾根周回)
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 841m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | くもりでガスガス(山頂部は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
それぞれ5台ほど停められる駐車スペースあり。 八風キャンプ場には停められません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはない。 ただ、三池岳登山口の小屋にポストや大きな地図の看板があるので、 心配な方はそちらを利用するのが良いかと思います。 栃谷橋からでも5分ほどの距離。 岩ヶ峰も大平尾根もマイナーコースだが、 ルート上にはこれでもかというくらい、 5メートル以内にテープやリボン、ペンキマークが付けられている。 岩ヶ峰 登って、ザレた尾根を下って、岩を登って、キレットを過ぎて・・・ たまに手足を使って大岩を越えます。 県境稜線に合流する手前に、結構な斜面を登るロープ場がある。 雨で足元やロープが滑りやすかった。 県境稜線(釈迦ヶ岳〜大平尾根分岐) 特に問題なし 大平尾根 ひたすら下り。細いヤセ尾根。 ザレた道に落ち葉が積もっていて、かなり滑る。 |
写真
感想
悩んでました。
直前までどこへ行こうか?
天気があまりよくなさそう、午後には信楽に行きたい
鈴鹿山行で2つの案を用意しました
ー甓爛岳(岩ヶ峰〜段木尾根)
宮指路岳〜仙ヶ岳周回
東名阪を走らせていると、四日市から先、渋滞の文字。
これで、釈迦ヶ岳行きに決定。
八風キャンプ場先の三池岳登山口にちかい駐車地に停めます。
用意している時に私の隣に1台、栃谷橋に近い駐車地にも2台の車が到着。
こんな天気でも、なかなかの人気っぷり。
皆さんのレコによると、スタートで渡渉するとありましたが、
栃谷橋のたもとの岩にマークがあり、渡渉することなく、
そこから川沿いに岩ヶ峰に行くことができました。
結構な登りが続きます。
この日、同じ時間に岩ヶ峰を登っていたのは私を含めて3人。
先頭は青いTシャツの方、2番手は白シャツの方(途中で先に行かせてもらう)、
3番手が私。
一週間前は、アカヤシオやイワウチワがいっぱい咲いていたようですが、
アカヤシオは散ってしまい、イワウチワもほとんどありませんでした。
代わりにイワカガミだらけになっていました。
ガスって展望がきかないので、黙々と歩きます。
キレット、ザレ場、岩を越えたりと、なかなか楽しませてくれます。
山頂部は雨が降ったようで、地面は濡れ、頭上の木から雨粒が落ちてきます。
鏡岩にも寄らず、ラストのロープ場は雨で滑りやすかったが、
なんとか登り切って県境稜線に出た。
県境稜線を歩き始めてスグに、人に会った。
岩ヶ峰のトップを歩いていた、青いTシャツの方。
何度も釈迦ヶ岳に登っているそうで、下山ルートについて教えていただきました。
段木尾根
最後に急な下りがあるそうで、下山はタイヘン。
大平尾根
テープ多数で迷うことはない。
釈迦ヶ岳に到着した頃は、ガッスガス。
何も眺望は得られませんでした。
自撮りしたがぞうからもガスガスの状況がわかるでしょう。
最高点に足を延ばしても、環境は一緒。
早々に下山開始。
すると、白シャツの方とすれ違いました。
かなり泥で汚れています。
聞けば、鏡岩にいって、そこから県境稜線まで直登したそうで、
これから釈迦ヶ岳から段木、八風峠、三池岳を周回されるとのこと、
お気をつけて。
青いTシャツの方から教えていただいた、大平尾根の分岐。
木に「大平尾根」の文字、先にテープマークびっしりで、
拍子抜けするくらいわかりやすかった。
まだ、ガスに覆われて、段木、八風峠など確認できず。
展望が得られないので、今回はそのまま大平尾根を下って、
時間短縮をはかります。
マークだらけでルートは明瞭。
岩の間、ヤセた尾根を下ります。
ただ、枯れた落ち葉が登山道に堆積して、とても滑りやすい。
そしてイワカガミがそこらじゅうに咲いています。
カカシと木に書かれた地点あたりから日が射してきました。
八風峠や段木の稜線も遠望できるようになりました。
大平尾根でも出会ったのは、御夫婦で登ってこられたお二人だけ。
どんどん下って、川の音が大きくなると、大平尾根道も終わり。
麓からは、釈迦ヶ岳〜三池岳の山並みも眺めることができました。
今年の鈴鹿セブンマウンテン達成。
2月、フクジュソウを探しに行った入道ヶ岳、
3月、残雪の藤原岳でのフクジュソウ、
4月に、イワザクラ、イワウチワの鎌ヶ岳〜御在所岳周回、
郡界尾根で雨乞岳、大鉢山で大失態を演じた竜ヶ岳、
そして今回イワカガミだらけの釈迦ヶ岳
気温の高い日が続き、雨で湿度が上がってこようもんなら、
いよいよヤツが出てきます。
山ビル
まだ鈴鹿や伊吹山系で行きたい山がいっぱいあります。
ヤツが出現、襲撃する前に、登頂したいと思います。
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