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Yamareco

記録ID: 628062
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

イワカガミの釈迦ヶ岳(岩ヶ峰〜大平尾根周回)

2015年05月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
07:16
距離
7.2km
登り
841m
下り
828m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
6:00
60
7:00
40
北山
7:40
20
8:10
10
8:20
10
8:30
10
9:00
40
大平尾根分岐
9:40
20
カカシ
10:00
0
10:00
ゴール地点
天候 くもりでガスガス(山頂部は雨)
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八風キャンプ場を越え、栃谷橋や三池岳登山口あたりに、
それぞれ5台ほど停められる駐車スペースあり。
八風キャンプ場には停められません。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはない。
ただ、三池岳登山口の小屋にポストや大きな地図の看板があるので、
心配な方はそちらを利用するのが良いかと思います。
栃谷橋からでも5分ほどの距離。

岩ヶ峰も大平尾根もマイナーコースだが、
ルート上にはこれでもかというくらい、
5メートル以内にテープやリボン、ペンキマークが付けられている。

岩ヶ峰
登って、ザレた尾根を下って、岩を登って、キレットを過ぎて・・・
たまに手足を使って大岩を越えます。
県境稜線に合流する手前に、結構な斜面を登るロープ場がある。
雨で足元やロープが滑りやすかった。

県境稜線(釈迦ヶ岳〜大平尾根分岐)
特に問題なし

大平尾根
ひたすら下り。細いヤセ尾根。
ザレた道に落ち葉が積もっていて、かなり滑る。
三池岳登山口寄りの路肩に駐車
隣の方に「お先に」と声をかけて出発。
2015年05月03日 06:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 6:00
三池岳登山口寄りの路肩に駐車
隣の方に「お先に」と声をかけて出発。
栃谷橋を渡ったたもとの岩に
大きなマーク
川の右岸ぞいを歩く
2015年05月03日 06:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 6:05
栃谷橋を渡ったたもとの岩に
大きなマーク
川の右岸ぞいを歩く
マークいっぱい。踏み跡しっかり。
岩ヶ峰を登ります
2015年05月03日 06:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 6:10
マークいっぱい。踏み跡しっかり。
岩ヶ峰を登ります
トップは青のTシャツの方、
2番手は白シャツの方(カメラ撮りながらゆっくり)、
私は3番手
2015年05月03日 06:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 6:42
トップは青のTシャツの方、
2番手は白シャツの方(カメラ撮りながらゆっくり)、
私は3番手
ザレた斜面をよじ登ったり、
大きな岩を手足を使って越えたりと、
なかなかおもしろい
2015年05月03日 06:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 6:58
ザレた斜面をよじ登ったり、
大きな岩を手足を使って越えたりと、
なかなかおもしろい
白シャツの方に道を譲ってもらい、
北山到着。
2015年05月03日 07:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:05
白シャツの方に道を譲ってもらい、
北山到着。
シャクナゲの群落
花の頃は見ごたえがありそう
2015年05月03日 07:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:30
シャクナゲの群落
花の頃は見ごたえがありそう
鏡岩への道が伸びているが、
ガスで何も見えないので、
今回はパス
2015年05月03日 07:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:35
鏡岩への道が伸びているが、
ガスで何も見えないので、
今回はパス
アカヤシオはすでになく、
花びらが道に散らばっていた
2015年05月03日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:38
アカヤシオはすでになく、
花びらが道に散らばっていた
岩ヶ峰到着
岩があるので登ってはみるが、
やはりガスで何も見えず
2015年05月03日 07:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:41
岩ヶ峰到着
岩があるので登ってはみるが、
やはりガスで何も見えず
県境稜線へラストの登り
雨に濡れて、ロープも足場も滑りやすい
2015年05月03日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 8:00
県境稜線へラストの登り
雨に濡れて、ロープも足場も滑りやすい
ミツバツツジも雨に濡れています。
2015年05月03日 08:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/3 8:03
ミツバツツジも雨に濡れています。
一足先に山頂に着いた青いTシャツの方から、
下山ルートの情報をもらって、釈迦ヶ岳登頂。
今年の鈴鹿セブンマウンテン達成。
ガスで自撮りもこのありさま。
2015年05月03日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/3 8:14
一足先に山頂に着いた青いTシャツの方から、
下山ルートの情報をもらって、釈迦ヶ岳登頂。
今年の鈴鹿セブンマウンテン達成。
ガスで自撮りもこのありさま。
一応最高点にもいってみた。
やはりガスで何も見えず、誰もいない。
スミレが固まって咲いていた。
2015年05月03日 08:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/3 8:21
一応最高点にもいってみた。
やはりガスで何も見えず、誰もいない。
スミレが固まって咲いていた。
来た道を戻り、そのまま県境稜線を八風峠方面に進む。
途中、白いシャツの方や、私の隣の車の方とすれ違った。
ようやく大平尾根の分岐を見つける。
2015年05月03日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 8:56
来た道を戻り、そのまま県境稜線を八風峠方面に進む。
途中、白いシャツの方や、私の隣の車の方とすれ違った。
ようやく大平尾根の分岐を見つける。
イワウチワ
雨に濡れています
2015年05月03日 09:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:03
イワウチワ
雨に濡れています
細いヤセ尾根
かなり先までマークが見える
2015年05月03日 09:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 9:09
細いヤセ尾根
かなり先までマークが見える
シロヤシオ
わずかに咲いていた
2015年05月03日 09:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
5/3 9:19
シロヤシオ
わずかに咲いていた
道には枯葉が厚く堆積している。
かなり滑ります。
2015年05月03日 09:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 9:24
道には枯葉が厚く堆積している。
かなり滑ります。
イワカガミ
そこらじゅうにあります。
県境稜線に近いところは、まだつぼみ。
2015年05月03日 09:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/3 9:28
イワカガミ
そこらじゅうにあります。
県境稜線に近いところは、まだつぼみ。
日が射してきて、視界が良くなった
八風峠や三池岳の稜線
段木から谷への急傾斜もわかった
2015年05月03日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 9:30
日が射してきて、視界が良くなった
八風峠や三池岳の稜線
段木から谷への急傾斜もわかった
木に山シャツが括り付けてあるからだろうか、
「カカシ」という名称が書いてある
2015年05月03日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 9:36
木に山シャツが括り付けてあるからだろうか、
「カカシ」という名称が書いてある
大平尾根と書かれた看板が取り付き。
ここから林道をちょっと歩くと、駐車地
2015年05月03日 10:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 10:10
大平尾根と書かれた看板が取り付き。
ここから林道をちょっと歩くと、駐車地
下山したらすっかり晴れ間が広がった。
釈迦ヶ岳〜三池岳の稜線を、
グランドから眺めることができた。
2015年05月03日 10:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 10:30
下山したらすっかり晴れ間が広がった。
釈迦ヶ岳〜三池岳の稜線を、
グランドから眺めることができた。
撮影機器:

感想

悩んでました。
直前までどこへ行こうか?
天気があまりよくなさそう、午後には信楽に行きたい
鈴鹿山行で2つの案を用意しました
ー甓爛岳(岩ヶ峰〜段木尾根)
宮指路岳〜仙ヶ岳周回
東名阪を走らせていると、四日市から先、渋滞の文字。
これで、釈迦ヶ岳行きに決定。

八風キャンプ場先の三池岳登山口にちかい駐車地に停めます。
用意している時に私の隣に1台、栃谷橋に近い駐車地にも2台の車が到着。
こんな天気でも、なかなかの人気っぷり。
皆さんのレコによると、スタートで渡渉するとありましたが、
栃谷橋のたもとの岩にマークがあり、渡渉することなく、
そこから川沿いに岩ヶ峰に行くことができました。
結構な登りが続きます。
この日、同じ時間に岩ヶ峰を登っていたのは私を含めて3人。
先頭は青いTシャツの方、2番手は白シャツの方(途中で先に行かせてもらう)、
3番手が私。
一週間前は、アカヤシオやイワウチワがいっぱい咲いていたようですが、
アカヤシオは散ってしまい、イワウチワもほとんどありませんでした。
代わりにイワカガミだらけになっていました。
ガスって展望がきかないので、黙々と歩きます。
キレット、ザレ場、岩を越えたりと、なかなか楽しませてくれます。
山頂部は雨が降ったようで、地面は濡れ、頭上の木から雨粒が落ちてきます。
鏡岩にも寄らず、ラストのロープ場は雨で滑りやすかったが、
なんとか登り切って県境稜線に出た。

県境稜線を歩き始めてスグに、人に会った。
岩ヶ峰のトップを歩いていた、青いTシャツの方。
何度も釈迦ヶ岳に登っているそうで、下山ルートについて教えていただきました。
段木尾根
最後に急な下りがあるそうで、下山はタイヘン。
大平尾根
テープ多数で迷うことはない。

釈迦ヶ岳に到着した頃は、ガッスガス。
何も眺望は得られませんでした。
自撮りしたがぞうからもガスガスの状況がわかるでしょう。
最高点に足を延ばしても、環境は一緒。
早々に下山開始。
すると、白シャツの方とすれ違いました。
かなり泥で汚れています。
聞けば、鏡岩にいって、そこから県境稜線まで直登したそうで、
これから釈迦ヶ岳から段木、八風峠、三池岳を周回されるとのこと、
お気をつけて。

青いTシャツの方から教えていただいた、大平尾根の分岐。
木に「大平尾根」の文字、先にテープマークびっしりで、
拍子抜けするくらいわかりやすかった。
まだ、ガスに覆われて、段木、八風峠など確認できず。
展望が得られないので、今回はそのまま大平尾根を下って、
時間短縮をはかります。
マークだらけでルートは明瞭。
岩の間、ヤセた尾根を下ります。
ただ、枯れた落ち葉が登山道に堆積して、とても滑りやすい。
そしてイワカガミがそこらじゅうに咲いています。
カカシと木に書かれた地点あたりから日が射してきました。
八風峠や段木の稜線も遠望できるようになりました。
大平尾根でも出会ったのは、御夫婦で登ってこられたお二人だけ。
どんどん下って、川の音が大きくなると、大平尾根道も終わり。
麓からは、釈迦ヶ岳〜三池岳の山並みも眺めることができました。

今年の鈴鹿セブンマウンテン達成。
2月、フクジュソウを探しに行った入道ヶ岳、
3月、残雪の藤原岳でのフクジュソウ、
4月に、イワザクラ、イワウチワの鎌ヶ岳〜御在所岳周回、
郡界尾根で雨乞岳、大鉢山で大失態を演じた竜ヶ岳、
そして今回イワカガミだらけの釈迦ヶ岳

気温の高い日が続き、雨で湿度が上がってこようもんなら、
いよいよヤツが出てきます。
山ビル
まだ鈴鹿や伊吹山系で行きたい山がいっぱいあります。
ヤツが出現、襲撃する前に、登頂したいと思います。

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