三ツ峠・御坂山・黒岳(三つ峠駅→天下茶屋→久保田一竹美術館前バス停)
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- GPS
- 05:51
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ/稜線は北西の風 ※風が無ければそれほど寒くないが、風に当たると冷える。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:久保田一竹美術館前バス停(→河口湖駅) ※ただし帰りのバスは観光客で溢れ、2つ先のバス停以降は乗れない人が相次いだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三つ峠駅→達磨石:舗装路歩き。途中、登山道に入ったり舗装路に入ったりを繰り返す。車の通行に注意。 達磨石→白雲荘跡:ひたすら急な登り。道は少し狭い。 白雲荘跡→三ツ峠山(開運山):急な登りに加え、足元が崩れて狭いトラバースあり。北西の風が冷たい。 三ツ峠山(開運山)→金ヶ窪登山口:車が通れる道を下る。完全に舗装されている区間もあり登山者も多い。危険は少ないが、景色の変化も少ない。 金ヶ窪登山口→天下茶屋(御坂隧道):車道歩き。富士山の眺めがよい。 天下茶屋(御坂隧道)→御坂峠:とにかく狭く急な登り。崩れている箇所もあり、転倒すると危ない。 御坂峠→御坂山→黒岳→黒岳展望台:急な登りが多い。一部、痩せ尾根など狭い区間があるため、転倒すると危ない。北西の風が冷たい。 黒岳展望台→黒岳登山口:今回歩いた区間で最も険しく感じた。非常に傾斜の急な下り。滑りやすい区間もあり、ロープが置かれている。狭く急斜面の上を歩く区間も多く、転倒すると危ない。登山口近くは溜まった落ち葉で滑りやすい。 黒岳登山口→久保田一竹美術館前バス停:一般の舗装路なので、車の通行に注意。 |
その他周辺情報 | 河口湖畔を中心に温泉や観光施設が多数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
靴
ザック
行動食
ヘッドランプ
予備電池
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感想
この日曜の日本海側は大荒れ予報で雪山へ行くのはやめた方がよさそう。太平洋側でも北側はちょっと微妙な様子。
東京近郊は晴れ予報だけれど、暖かった前日土曜とは打って変わって一気に冷えるらしい。
そうなると目指しやすいのは御坂か丹沢か。
…直前まで迷った結果、今回は登山を始めるずっと前から気になっていた三ツ峠へ向かうことにしました。
河口湖周辺は車で何度も訪れていますが、今回は初めて富士急行線に乗りました。
当日の朝に出発しても9時前には駅に到着できるのはありがたいです。
【登山道について】
三ツ峠山は登りやすい山として紹介されることがあるものの、三つ峠駅コースはあまり当てはまらないと思います。
とにかく急登が続くし、少し足場の狭いトラバースもあるので慣れない人は避けた方が無難です。
天下茶屋から黒岳も急登が多く、こちらは登山者が少なく休憩施設もありません。そこまで険しいというほどでは無いにしても、歩きやすいともいえない気がします。
黒岳展望台からの下りについては、やや険しいです。とにかく急で道も狭く滑りやすい。三つ峠駅⇨三ツ峠も急傾斜でしたが、それどころではないです。ところどころロープが設置されているのも頷けます。
舗装路の区間も多く、登山としてはどうなのかと途中思いましたが、登山道の区間もしっかり歩きごたえがあったように思います。
【景色について】
富士山のすぐ北側にある御坂山地ということもあって、間近に見える富士山の眺めは説明不要だと思います。
中でもやはり黒岳展望台の眺めは圧巻です。富士山がよく見える場所は山梨県・静岡県に限らずたくさんありますが、河口湖を見下ろし、その向こうに富士山が聳える構図は限られてくると思います。下山前の最後にこの景色を目の当たりにして、このために黒岳を目指して来たのだという気持ちになりました。
【帰りのバスについて】
もはや登山そのものではないのですが、印象深かったのが帰りの河口湖駅行きのバスです。
観光客が多すぎて満員状態。どうにか乗れたものの、続くバス停では乗れない人が続出し、運転士さんが並んでいる人たちに謝っているという状況でした。
河口湖駅も多くの人でごった返していたので、周辺で温泉や食事を楽しもうという気にもならず、そのまま電車に乗ることにしました。
閑古鳥が鳴くよりかはいいですし、そもそも日本を代表する山の近くなので海外からの観光客が多いのは当然なのですが、下山後にのんびり観光というのは難しいと感じました。
全体を振り返ると、やはり眺望が満足度に大きく関わる気がします。
今回は甲府盆地側が曇って南アルプスや八ヶ岳は見えませんでしたが、富士山については圧巻の景色を望むことができました。
ぜひ晴れの日に登ることをお勧めします。
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